フサキのラスベガスSIA展示会放浪記

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来シーズンのスノーボード・ギアや最新のスノーボード業界情報を受け取れるところ。それがSIA展示会です。
これまでニュース・コーナーでも、最新SIA情報をお届けしましたが、今回、この特集ではニュースで伝えていなかった情報や、さらに展示会の裏側、果ては裏話まで披露しようと思います。
さあ、ラスベガスの珍道中トリップへ、レッツ・ゴー!


STORY: FUSAKI IIDA

DAY 1

バンクーバーの空港に着くと、相棒ムラッチョが待ち受けていました。今回はここバンクーバーから合流して、ラスベガスにいっしょに行きます。
ところで長年dmkに親しみ読者の方なら、ムラッチョのことよく知っていると思いますが、知らない方もいると思うので、軽く紹介しましょう。

ムラッチョは、NOMISの代理店を行うフィールドゲート社の社長です。僕とは中学からの同級生で、何より仲が良くなったのは毎日行っていた銭湯で、僕たちはよく人生のことなど語り合っていました。
そんな相棒とNOMISをやるようになり、もうかれこれ3年目になります。毎年、刺激的な事件が起こるし、まさに時間の流れはあっという間。だけど、こうしてラスベガスに仕事で来れるなんて、幸せですね。

さあ、一日目。まずはNOMISのブースにごあいさつです。
昨年よりもブースは大きくなり、さらなる進化が確認できました。スタートしてから4年間、毎年6倍アップ増を続けるクレイジー・カンパニー。来季はウェアーまで出し、まさにノリノリです。

ところで、今日の僕たちの仕事は、何でしょうか?
昨年なら、これからリリースされるNOMISプロダクトの内容を一つ一つチェックするという作業があるのですが、今年はすでに先のソルトレイクのミーティングで確認済み。ということで、もう一つ、大きなテーマが見つかりません。しかし、そこは社長ムラッチョ、細かいところに気づきます。

「フサキ、春夏のレイト出るTシャツ素材のフーディをチェックしよう。あとは写真を抑えなくちゃ。このサンプルも日本の展示会で見せるので、マットたちに協力してもらい撮影しよう。」

はい、ということで、早速、マットやシモンに協力してもらい、写真をパシャパシャと撮影。このチーム・ワークは、KJさんチームにも勝るとも劣らないもの(※注釈)だった。
フーディというと、温かい服ってイメージが高いけど、これはTシャツ素材なので、春や涼しい夏に気軽に着れそう。例えば、海に行った時、ちょっと羽織るにも最適です。

(※注釈・・・KJさんとは、熱いライダー揃いでお馴染みのグローバルセッションの代表。毎年、日本のレンズ展示会のNOMISブースに来て、仲間たちに撮影の指示をし、NOMISの商品をガンガンに撮影していく。言葉なしにあうんの呼吸でスムーズに作業をしていくその姿は、まさに爽快だ)




以上、ぜーんぶ春夏モデルのレイトです。入ってくる数も少ないので、買えた人はラッキー!

この後は、展示会場見学。僕は、この徘徊(?)を、犬の散歩というイメージを持っています。犬が散歩するのは、排便したり、何より楽しいからですが、もう一つオス犬の場合には、縄張り作りという目的もあります。僕たちも、フサキ&ムラッチョのジャパン・コンビがここにあり!ということで、様々なとこにおしっこぴっぴ、というわけでです。実際に僕たちが歩いたからといって、縄張りを作れるわけではないですが、こうしてウロチョロすることがビジネスに役立つことも多いのです。まあ、そのわけはいずれ、これからのdmkのニュースなどでわかって来ることでしょう。

このおじさんが持つAPOというブランドのバインは、FLOWとノーマルのバインを合体させたようなデザインで画期的。 FOURSQUAREのウェアー。今年も売れそうなカッコ良いデザイン。スペブレと共にウェアーでは実力ブランドだね。 デバンが使うDCのボードとウェアー。 ギャンブラーのルーブにも遭遇!
   

ROMEはブーツまで出していたのかあ。北米ではBURTONに次ぐナンバー2ブランドに成長しているぞ。 NOMISブース内大混雑により外でパソコン仕事するスティーブ。まさに縁の下の力持ち。

ps
この日、シモンに日本のスノーボード専門誌フリーランの「シモン特集」を見せた時、「シモンの好きな歌手ってブリトニー・スピアーズなんて、ビックリしたよ。」と言ったら、「えっ、それは違うよ!」と困惑顔。ということで、この特集を見てシモンがブリトニー好きと思われた方、実際には違いますので。 

DAY 2

昨夜はルーレットでバッチリ勝ち、気分も良く2日目へレッツ・ゴー!
今日のテーマは、さらにブースを見学することと、またこれからのNOMISライダーについての話。
あと、会場にはたくさんNOMISを着ている人を発見したので、その人たちに写真を撮らせてもらい、NOMISのどういうところが好きか?ということを尋ねてみました。この模様は、今後の特集でしっかりとお伝えしますが、だいたいの意見としては、

日本から遥々やって来て視察するビーズイーストさん(スノーボード・ショップ)。

デザインが他にはなく斬新で良い
NOMISの人たちはナイス
これぞ本当のスノーボード・ブランド

ということでした。

またこの日は、日本からやって来たビーズイーストさんにNOMISブースで商品説明のご説明をさせていただきました。とは言っても、説明はもっぱら社長のマットがやっていたのですが。
昨今、スノー・ビジネスが停滞する中で、遥々ラスベガスにまで来てしまうビーズイーストさんは、かなり元気なショップです。
説明を受けた後、マネージャーの武村さんが笑顔だったので、安心しました。たくさんオーダーしていただけそうです。

あとこの日の出来事で印象的だったのは、シモンがラウリを連れて来たこと。そう、昨年NOMISから離脱してしまったラウリ・ヘイスカリです。元々、ラウリの好きなブランドだっただけに興味深々でチェックしていました。ラウリはスノーボードがうまいし、楽しいキャラクターだし、いつか再び戻って来てほしいものです。

スーパー・ナイス・ガイ、世界最高峰ライダーの一人、アーロン・ビットナーとも再会!

また、12月のソルトレイク以来、アーロン・ビットナーにも再会!アーロンはあの後、律儀にもメールで記念撮影した写真を送ってくれたから、「メールありがとう」と伝えました。そして、アーロンもかなりNOMISに興味を持っているようでした。わざわざブースにまで来たのだから、気にしているのでしょう。そこで僕は思い切って、ハンティングを敢行!

「アーロン、NOMISに来なよ」

アーロンは苦笑いしながら、「それはできないよ」と。
まあ、そりゃそうなんだけど(笑)。
アーロンは最強ジバーと言われているけど、シモンとはスタイルは全然違うでしょ? だから、とっても良いと思うのです。また、いつか会ったら、誘うぞ!

この日、最後はお隣のブースのTechnine&SOUNDに行き、ビールを飲みました。
そして、そこでそのままDJが登場して、みんなノリノリのダンスが始まってしまい、なんだかわからないけど、僕やムラッチョもそんな気分に。どっかで会ったのか、いろいろな人から声をかえてもらい、また僕たちも誰だがよくわからないけど笑顔を振り撒き。旅の楽しさの一つである出会いも満喫しました。

言葉は通じていなかったけど、やたらに乗りが良かった二人。ところで左のオッサン誰だっけ? NOMISブースのところで、シックに決めるアンドレを撮影。 NOMIS着た色気なあるお姉ちゃん発見! SESSIONはNEFFとコラボのウェアーを出したようだ。
   

ジェレミー・ジョーンズのカッコいいバイク乗り姿をドカーンと出したanon。

 この日はマッサージお姉さんまで登場した展示会。

 

 

 日増しに増えて行くNOMISファミリーと記念撮影。

 まるでニューヨークを再現したホテルでカジノをエンジョイ。

 

Transworld SNOWboarding Riders Poll 9

この日は、これだけでは終わらなかった。世界のトップ・ライダーが集まるスノーボード界のアカデミー賞、Transworld SNOWboarding Riders Poll 9があったのです。この名誉ある賞は、世界で最もスノーボード専門誌を売っているトランズ誌が主催です。いつもなら、サンディエゴのASR展示会中に開催されるのですが、今年はラスベガスSIA展示会に合わせて開催されのです。これは、行かない手はありません。

しかし、この招待客しか入れないイベントにどのように入ればいいのか? まあ、行けば何とかなるのではないか、と思っていたのですが、いろいろリサーチしている内に、やや雲行きが怪しくなって来ました。

「ヘイ、マット。トランズの賞に行くかい? チケット持っている?」
「いやあ、チケットないんだ。アンドレに聞けばわかると思うけど」

「ヘイ、アンドレ。トランズの賞のチケットある?」
「僕は持っていないんだ。マーリーに聞けばわかると思うけど」
ところがマーリーが見当りません。マーリーはNOMISのイベントを仕切っているので確かにマーリーに聞けばわかりそうだけど。

だけど、とりあえず展示会ブースにあるトランズのところに行けばわかるでしょ!ってわけで、NOMISブースに遊びに来ていたケビン・サンサローンといっしょに行くことに。ケビンはトランズの人、知っているというから心強い。途中、ラスベガスの重鎮(?)と言ってもいいくらい、ラスベガス通のルーブ(ゴールドバーグ)にも会ったので、ルーブにも聞いてみました。
だけど、ルーブもわからない、と。
そして、実際にトランズのブースに行ったけど、なんとトランズ誌の人がいないではないか!ケビンもここで待ち合わせしている人が来なくて困ったなあ、と困惑。うーん、これは厳しいかあ。だけど、ここでへこたれないのが下町根性である。僕たちは子供の頃から、行ってはいけないというところに、いかにして行くのか。そういうことをガキの頃からやっているのだから、入れないハズはありません。

そこで早めに現場に到着した方が良いということで、早速タクシーでやや中心街から離れたところにある会場、ハードロック・カフェ・ホテルに行きました。

開場2時間前に到着したので、まだ受付のセットアップが終わっていません。関係者が、会場のドアを行き来しています。ここで一瞬、「今なら入れる」と思ったけど、入ったところでうまく隠れることができなければ、つまみ出されそう。そこでまずは、ドアを行き交いしている関係者にリサーチです。

このテリヤキのどんぶり(?)を食べながら張り込むことに。

「これ見に来たのだけど、どうしたら入れるの?」
「チケットをもっている招待客しか入れないよ。チケット持っている?」
「ああ、チケットね。了解、持って来なくちゃ」

やはり、この招待チケットは必需ということがわかりました。
とりあえず、この会場のドア付近が見えるレストランがあったので、腹ごしらえです。ここで張り込み。人の行き交いを見て、どのように入れるのか考えることにしました。また、この会場の裏口がどこにあるのか、ということをチェックすることもしてみました。しかしながら、一向に突破口が見えません。

その内に、どんどん人が集まってきました。入り口は、いかにもガードマンって感じのガタイの良い人が守っていて、関係者以外にシャットアウト状態です。うーん、これはピンチかも。ここまで来て入れないのか・・・。

そんな時、NOMIS軍団発見!
「オーイ、アンドレ、チケットないかい?」
「僕はもらえたけど、悪いけど余っていないんだ。」
そうか、残念。

ハードロック・カフェに出撃!

あっ、マーリーだ。
「オイ、マーリー、チケットないかい?」
「残念ながら、ないんだよ。だけど、ネイサンがたくさん持っているんだ。彼に言えばもらえるハズさ」
「そうかあ。だけど、きっとチケットを持って一度入場すれば、入場した証の腕輪をしてくれて、この会場のドアを行き来できるハズなんだ。だから、マーリー、入場したら、オレたちの分のチケットを持って来てくれないかな」
「OK」

だけど、ネイサンがたくさんチケット持っているのかあ。ネイサンというのは、NOMISでなくTechnineの人。きっとTechnineを始めた人物です。先のソルトレイクのセールスミーティングから親交がある方で、会えばなんとかなりそう。しかし、この人がごった返すハードロック・カフェのホテルでどのように探すのか。とりあえず、入り口付近を張り込むしかないなあ。

僕たちは、本当にネイサンが現れるのか半信半疑ながら、ホテルのドア付近で探しました。もうすでに入場しているかもしれないし、見つけるなんて難しいそうだけど。そうしたら、背の高いムラッチョが、
「オイ、フサキ、あれネイサンじゃない?」
「え、嘘?」
「あれ、ネイサンっぽいよ。」
「あっ、そうだ、ネイサンだ!」

僕は、即効、ネイサンのところに駆け寄りました。ネイサンは日本人のように短足でチビだけど、両手にはお姉ちゃんに囲まれていました。きっとチケットをたっぷり持っているからに違いありません。

「オーイ、ネイサン。チケット持っていないか!」
「あるよ、たくさん。オレのこと見つけてくれて良かったよ。はい、どうぞ」

やったぜ!かくして、僕たちは、こうしてTransworld SNOWboarding Riders Poll 9に入れることになったのです。

この氷のモニュメントをなめているオッサンのショップに若き日のトラビスは突っ込んだそうです。

開場の列に並んでいると、前にはこの場所にやや似合わない年配のオジサンがいました。このオジサン、やたらにフレンドリーで、声をかけてきました。きっと若者ばっかりで話しにくかったのでしょう。日本人である僕たちに興味を持ったのかも。
すると、このオジサンはジャクソンホールでショップを経営していることがわかりました。
そしてXゲームでのトラビスの話に。

「なんだい、あのビッグエアー大会は。どう考えたってトラビスが優勝だろうが。あのノルウェーから来たガキンチョ(トースタイン・ホグモのこと)の方が良かったなんて、考えられないよ」
オジサンは、トラビスにかなり思い入れが強いようでした。

「トラビスは、こんなガキの頃から知っているんだ。ずっと前にウチの店の窓をスケートやっていて壊されちゃってよ。まいったよ、ワッハッハ。」

「へえ、そうなんでか。ウチにも息子がいてスノーボードをやっているんですけど、どうしたらうまくなると思いますか」
「体操がいいよ。トラビスも体操やって身体能力を鍛えたんだから」

そんな会話をしている内に、遂にショーの会場へ入ることに。しかし、ここでムラッチョは身分証明証がないので、お酒が飲めないことが判明。「ええー、オレどう見ても20歳以下でないだろうが」というところですが、アメリカはかなり厳しいようで、ムラッチョはお酒禁止用の青いブレスレットを付けられてしまったのです。かわいそうに。

ともかく潜入に成功。
ショーが始まるまで、NOMIS軍団たちとお酒を飲みながら、話していました。ムラッチョの右手にもちゃっかりビールがあります。うまくブレスレットを隠して、オーダーしたようです。
ここで、アンドレと結構、語りました。ライダーたちの契約のこと、今のNOMISのライダーたちのこと。なんだかこの旅で、アンドレとさらに仲良くなれたような気がします。やはりコミュニケーションは大事ですね。

ここのステージの目の前には、VIP席がありました。ここは受賞者だけが座れる特等席です。後ろはすべて立ち見状態。きっとトランズのカメラマンでしょう、VIP席の前の方に来て撮影を始めています。ショーが始まったら僕も自然と(?)舞台の前に陣取っていました。みんないっちょまえな一眼レフなのに、僕だけは小さなデジカメでしたが(笑)。そこで撮影なりレポートしたのは、2月1日のニュースの通りです。受賞者が、意外に有名でなかったりして、興味深かったですね。よくグラミー賞でも、「えっ、この人が受賞なの?」という、業界人ならではの選考というのがあるけど、ここでもそんな印象がありました。名誉ある最優秀ライダー賞は、ニコラス・ミューラー、アンドレス・ウィッグという大物を押しのけてウーリー・ニベルトですから。みんな彼のこと、知っていましたか?

ともかく、ショーは無事終了。
気づくとVIP席の上には、ここでエントリーされた者だけがもらえる木箱がありました。あれ、何人かのライダーはこの記念品残していったようです。もったいないですね。相棒のムラッチョは、おもむろに「これジョー(セクストン)のだ」と言いながら、取ってしまいました。確かに、それジョーのなんだけど・・・。箱の中には、このショー特製で作ったベースボール・キャップです。わっ、スゲ!思わずかぶってしまいました。だけど、大きいなあ、ということで結局、ムラッチョの手に。この帽子は、日本に行ってしまったようです(笑)。

ショーの後、軽くルーレットを。だけど、調子に乗って帽子をかぶっていたムラッチョは、またもやまさかの20歳以下に見られて、つまみ出せれてしまいました。恐るべしラスベガス。日本のオッサンを20歳以下に認定しまうんて。そんなわけでみなさん、ラスベガスでは身分証明書、必需品です。40歳前後のオッサンも油断はしないようにしましょう。

キアー・ディロンがアナウンサーで豪華です。

そんなところで元気にダー!

   

こんな豪華な記念の帽子も。

いただちゃいました!ジョー、ありがとう。

   

会場はライダーや関係者で大賑わい。

最後はDragon(シモンのゴーグル)の中村さん(左1)、前田さん(左2)とも意気投合し、記念撮影を決めました!


DAY 3 ?

今、この特集を書いていて気づいたのですが・・・。
考えてみたら、トランズの賞は3日目の夜だったのです。ということは、3日目が抜けていました!申し訳ございません。
DAY 2の出来事が、3日目とごっちゃしちゃったところもあるので、2、3日はこんなことがあったんだ、と思っていただければ、幸いです。

ここから先、僕たちはラスベガスを離れて、一路セドナというところに行くことになるのですが、その前にもうちょっとみなさんにSIAの写真をご紹介して、さらにこの展示会の様子をご紹介したいと思います。


ニュースでも紹介しましたが、Burtonはずいぶんカラフルになりました。
またBurtonは全6モデルのバインに無限のスタンスを可能にするICSブーツとESTバインを取り入れ、新テクノロジーへの意欲も見せました。
しかし、その一方で水着の姉ちゃんのデザイン・ボードを出して、長年Burtonを応援して来た者としては、?な展開も。


こちらもニュースに出したけどプログラム(Forum)の株式場設定演出、他のブランドの名前を出して、株価下げてしまうなんて、まさに批判が公然とできてしまいがちなアメリカ的。っていうか行き過ぎの演出!? これ、日本の展示会ではないと思うのだけど。


写真左、RomeのTHIS IS SNOWBOARDINGは2番手として躍動しているブランドの元気が伝わった。ずっと前のSimsのようなパワーだ。
右のVolocomはちょっと胡坐のかき過ぎ(?)。やっぱりボルコムのデザインはカッコいいのだけど、うかうかしているとNomisが迫って来ますよ!


32はシモンを前面に広告に打ち出す展開。シモンも32の新しいカタログの写真やデザイン、とても喜んでいました。
他のシモン絡みのメーカーさんも、シモンが出るとよく売れると言っていました。シモンって改めてカリスマだ!と思いました。


左、来季もバナナ・テクノロジーでさらに販売アップが実現しそうなリブテック。
中、DCブースの前でトースタイン・ホグモとも再会しました。昨年夏はまだ無名だったのに、すっかりと有名になったね。
右、ギャンブルはスロットにルーレットを。ルーレットでは、テーブルが業界人といっしょにになることもあり、ずいぶんと新しい人と仲良くなりました。


気パワーがもらえる街、セドナへ

今回、このラスベガス・トリップの前に相棒のムラッチョから「セドナというところに行きたい。いっしょに行ってほしのだけど」という依頼がありました。

このセドナというところはスノーボードには関係ないけど、何やら気のパワーをもらえる街として人気があるスポットのようです。元々、今、NOMISをやっているフィールドゲート社は、旅行会社なので、せっかくラスベガスまで行くので視察したいとのこと。こんな機会めったにないので、もちろん僕はOKしました。

ここから先のセドナの旅は、ほぼスノーボードとは関係ないのですが、もし良かったらお付き合いくださいませ。

ラスベガスからセドナまでは車で6時間ほど掛かりました。日本だと長距離運転は、交代するのが普通かもしれませんが、ここはアメリカ。ムラッチョにガッツリと一人で運転してもらいました。
途中、有名なダムを通過して、楽しいドライブでした。


写真左、中。こんなにでっかいダム、見たことなかったです。世界一かな?
写真右、レンタカー屋でもらった単調な地図だったので、ちょっと迷ってしまいました。

そして、セドナには夜到着して、ホテルのチェックイン→この晩は外でインド料理をたらふく食べるということで、この日は終了です。

いきなりジョギングを始めたムラッチョ。もしかして、ここに来るのが本命だったの!?

翌朝、まだ暗い内から目覚まし時計が鳴りました。なんなんだ、こんな朝早くから・・・。ムラッチョは、そそくさと着替えています。何やらジョギングするような格好。なんなんだ、この人!って感じなくらい、不思議なほど元気です。ラスベガスでは、いつも起きるのが遅くて、僕が先に起きて、「おい、もう朝食の時間過ぎちゃうよ。早く起きないと、食いそびれるぞ。」という具合に、いつも起こしていたのに。
しかし、セドナに来たとたんに、急に人間の中身が変わったかのようなふるまい。「ちょっと散歩に行ってくる」と、スタコラサッサと、暗い内から出て行きました。なんなんだ!? ムラッチョとは、中一の時からなので25年以上も前からの付き合いだけど、こんなムラッチョを見たことがないので、驚きました。

散歩から帰って来ると、今度は裏のドアから出て景色を眺めているようです。朝早くからガサコソうるさいので、僕も起きることになりました。そして、外に出てみると、ホテルに泊まっているご近所の方も何人か、景色を見ていたのです。なるほど、みんなこの景色を見に、ここまで来たのかあ。

昨夜到着した時には暗くてわからなかったけど、ここは一面、赤い岩の場所。確かに、今まで見たこともないような幻想的な風景でした。そんな朝日が昇る景色の写真を撮っていると、またしてもムラッチョは「ジョギングに行って来る」と言って、ホテル前の坂を駆け下りて行きました。まったく、どうしたんだい、ムラッチョ!? いつもスノーボードに行った朝には、まずテレビをつけてボケーっとしていたりするのに、本当に人が違ったようで。なんだか、ムラッチョはここが本番とばかりに気合を漲らせていたのです。

だけど、普段、運動をしていなからか、20分もしない内に帰って着ました。「早っ!」(笑)

この日、僕たちはセドナの名所を歩きました。
歩いてみると、確かにここへ来た意味がわかって来ました。気のせいかもしれませんが、確かに気のパワーをもらったような気がするし、このセドナから帰って来て1週間以上経つ今も、気力に満ちている気がします。何かこのセドナの旅が一つの人生の転換になったとさえ、思ちゃっている自分がいます。まあ、単細胞のなせる業かもしれませんが(笑)。

ここはセドナの有名な教会です。

翌日は、グランドキャニオンを寄って、ラスベガスに帰る日でした。
僕たちは、再び日の出の景色が見たくて、朝6時頃には出発したのですが、天気は急激に変化にして雪に。
僕が運転する姿を撮っていたムラッチョは「これじゃあ、ウィスラーと変わらないね」と。確かにそうだ、と思いました。

グランドキャニオンの入り口に着くと、パークのおじさんから「今日は、雪で何も見えないよ。ここから先、一週間はブリザードだから入っても無意味だよ」と言われ、退散。帰りは僕がずっと運転して、そしてこの最後の夜は、ベガスのショッピングモールに行って、またナイトショーの「O」を見るなど、観光三昧でした。

もしも、NOMISと出会っていなかったから、僕たちはきっとラスベガスにも行かなかっただろうし、セドナにも行かなかったでしょう。NOMISをやっている以上、常に成功させたい、という宿命があるのだけど、こうしてNOMISの仕事のお陰で旅ができ、また今まで知らなかった人たちと親交し、こういうことが本当に貴重だなあ、とつくづく感じさせるトリップでした。

さてさて、明後日には日本にも行きます。NOMISをテーマにした旅は、これからもまだまだ続くのです。 

 

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