佐藤夏生・亜耶の春合宿 in WHISTLER

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平昌オリンピックを目指す佐藤姉妹、夏生&亜耶がウィスラーにやって来た!
今季ケガに悩まされた彼女たちにとっては、再びシーズンがやって来たようだ。今、ウィスラーで春の温かい日差しの下、フリーライディングやパークを楽しんでいる。シーズン中、大会やトレーニングなどで様々な制約や束縛を経験をして来た彼女たちにとって、ウィスラーで過ごす自由な時間は掛け替えのない時間だ。なぜなら、彼女たちは五輪を目指すアスリートである前に、純粋にスノーボーダーであるから。スノーボードを芯から楽しむことで、これから五輪切符を得るために、険しい道のりを乗り越えようとしているのである。
そんな彼女たちの春合宿、最新レポート!

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Report & Photo: Fusaki Iida

春にウィスラーを訪れるプロ・ライダーは多い。しかし、そのほとんどはもっと遅い時期に来ているので、ウィスラーがクローズした後のブラッコム・パークを目指すケースがほとんど。しかし、この今の時期は、ウィスラー、ブラッコムの両山で滑走することが可能だ。だから、夏生・亜耶姉妹は、両方の山をうまく活用している。

「ウィスラーの方が、簡単なアイテムが多いので、まずはそこで足慣らし。また、新しいトリックを習得する時にもウィスラーのパークを活用します。そして、新しい技ができるようになったら、ワールドクラスのキッカーやジブ・アイテムがあるブラッコムでさらにうまくメイクできるように練習します。」 by 夏生

「ウィスラーの方が、温かくシャバるのが早いので、午前中はウィスラー。そして、午後、雪が緩んだブラッコムに行くことが多いです。ウィスラーとブラッコムを結ぶピーク・トゥ・ピーク(ゴンドラ)を大いに活用していますよ。」 by 亜耶

二人のコメントは、この時期、ウィスラーに来るスノーボーダーにとって大いに参考にしたいポイントだ。

スロープスタイルで五輪を狙う彼女たちだが、そのフリーラン技術の高さに驚かされる。今日もスタイリッシュにグラブターンの共演をしてくれた。

佐藤姉妹のバックグランドは、新潟。雪国出身のライダーは、フリーランを愛する者が多い。彼女たちも、そこで父親からスノーボードを教えてもらい、現在に至るのだ。

夏生は、高校世代の時、ウィスラーで4年半も過ごしたので、当然フリーラン・スキルは高い。
しかし、驚きべきは、亜耶のライディング。一見するとおっとり屋さんだが、彼女は国内でのバンクドスラロームでは女子無配を誇るストロングさ。その速さは姉、夏生よりも勝るという。夏生のスノーボーディングのスタイルの高さは、国内はもちろん、世界でも高い評価を受けている。これまで何度も海外のスノーボード・メディアにも登場したほど。その夏生が「亜耶は速い!」と認めているのだ。

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偶然にも、今日は、亜耶の21歳の誕生日。だから、ちょっと早めに降りることになった。夏生は妹のために楽しい時間になるよう準備している様子。今夜は二人でおいしいディナーに行くのかな。
撮影中も姉妹はお互いを気遣い、お互いストレートに意見をぶつけていた。その様子を見ていると、彼女たちは二人でいっしょに五輪に向かって歩んでいるのだと思った。

 

 

 

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