アメリカ最大スノー展示会SIAは2018年以降も1月末に開催!

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アメリカ最大のスノー展示会として知られるSIAは、2018年以降から会期が早まるだろうという話が出ていたが、そのことは白紙撤回!例年通り1月末に開催されることになった。(以下、USNet記事参考。)

http://usnet.biz/pr/detail.php?id=1036

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(みなさん懸念されていた!?SIA展示会は、これまで通り1月コロラド開催となりました。関係者のみなさん良かったね!)

このSIA展示会は、来季リリースされるスノー商品をいち早く紹介し、メーカーがショップへの受注を受けるための展示会として有名であるが、昨年から、これからのSIAショーは1月でなく、さらにその前、12月に開催されるであろう、という話が出ていた。

各メーカーからは、「そんなに早く新商品サンプルを揃えることができない!」「12月なんて、とても忙しい時期で対応できない。」という批判の声が高まっていたが、遂にその世論に押されるかのように、これまで通りの1月開催となった。

そもそも、なぜ1か月間も前倒しして、忙しい時期の開催を検討したかという要因は?

近年、北米では各地域のレップショーが広がっていて、それがほぼ同時期の1月に開催している。

日本でも大きなメーカーでは、メーカーの下に各エリアの担当者がいて、営業活動などを行い、その担当会社や担当者のことをレップと呼んでいる。
特に北米は、日本と違って大きいので各地域の担当者(=レップ)がショップへの営業や卸しワークを行っているのだ。

例えば、カナダの西海岸のブリティッシュコロンビア州は、日本よりも大きな面積を持ち、直接メーカーが卸しワークを行えるものではない。そこでレップが存在するわけだ。

また、そのブリティッシュコロンビア州でも有名な都市、バンクーバーではKNOWSHOWと呼ばれるレップショーがある。
そういったレップのショーが北米で増えて来た関係もあって、SIAがさらに日程を早める変更を考えたのである。(注:これがすべての要因ではないかもしれないが、多くの関係者はそう口を揃えている。)

ちなみに日本では、同時期パシフィコ横浜で開催されているSBJとインタースタイル展示会が業界関係者に広く利用されていて、日本のスノー・ビジネスの柱となっている。
また、ヨーロッパではドイツのミュンヘンで開催されるISPOが有名だ。

 

 

 

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