Grenade Games デュアル・モーグル速報!

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ウィスラーに久しぶりにお天道様がお目見えになった本日、Grenade Games デュアル・モーグルが開催された!先程行われたばかりのこの大会、早速レポートしよう。

Report & Photo: Rokkaku

決勝戦。手前、優勝したパブロ。向こう2位となったトラビス。

1989年ブラッコム・グレーシアで開催された夏のモーグル大会。クレイグ・ケリー、キース・ウォーレンスなど当時のビッグ・スターたちは勝ち負け関係なしに、デュアル・モーグル大会を楽しんだ。
この大会の仕掛け人のダノ・ペンダグラッシー(注:大物フォトグラファーでもある)は、ダニー・キャスと話しあって、あの日の雰囲気を今、再現したかったに違いない。
昨年は、当初の目的とは裏腹に、アイスバーンでコブをとても楽しめたものではなかった。しかし、今日、お天道様は遂に僕たち微笑んで、シャバ雪を恵んでくれたのだ。
板が沈みやすいシャバ雪。板の面が広いスノーボーダーにとっては、コントロールしやすく、転んでも痛くない最適なコンディション。パウダーの次に好物なコンディションと言ってもいいだろう。
選手たちは春の暖かい日差しの下、ビールを飲んだりはホットドッグを食べながら、遊び感覚で、このシャバ雪のモーグル大会を楽しんだのだ。

大会のルールを説明しておこう。
昨日の予選で通過した50名の選手が、デュアルで、つまり二人同時にスタートしてモーグルに挑む。このバーンは、スキーのワールドカップで使われる難易度の高い斜面だ。その斜面にゲートがあり、レースのように通過してタイムを競う。また途中にジャンプ台が設けてあり、トリックで会場を盛り上げることも可能だ。タイムが速く、エアー・トリックがカッコ良く、会場を盛り上げた選手が優勝するというもの。

選手たちは、なるべく速くゴールに着けるように懸命にアタックする。間近で見ていると、凄い迫力だ。コブとエアー、まさに総合滑走能力の高さが必要になる競技。

だけど、大会が進むにつれて、ストレート・エアーでのパフォーマンスがつまらなくなって来た!?そんな時、DJが「もうストレート・エアーはやらないでくれ!」という厳しいお達し。ルールがDJの気分で変わるのもグレネード流の大会なのだ。

そんな中、アラフォーのデニス・バンノックはバックフリップをメイクして観客を沸かした。アラサーティのルーブ・ゴールドバーグも負けずに、スイッチになってコブを制覇。元ビデオ・スターのおじさんたちも、ハイ・パフォーマンスを披露した。
そして、この後、ス
タートした若手ライダーは同時にロデオを決めて見せた。このパフォーマンスにDJも「グッド・ジョブ!」の掛け声。会場のボルテージはさらに上がる。

決勝は元カナダの有名ライダーのトラビス・ウィリアムスと、ウィスラーのローカル・ライダー、パブロ(PABLO ARISTEGUIETA)が争うことになった。ファイナルの時には、みんな真剣に見入った。これまでの騒ぎが嘘のように、静まり返った。どちらもほぼ同じスピードの激戦。ターンの音が徐々にゴールに近づく。そしてゴールを切った瞬間に一気に歓声が上がった。見事、先にゴールを切ったパブロが、優勝のコールを受けたのだ!

そしてこの日、最も熱い滑りをしたモースト・ラディカル賞には、旗門を飛び越し、バックフリップを決めたマーク・ソラーズが選ばれた。

   
スキーワールドカップにも使われるブラッコムのコブ・バーンで大会は開催された。 主催者であるダニー・キャスと記念撮影。今年も来てくれてありがとう!
   
   

 もちろんダニー・キャスも出場し、エンジョイした。

スタイリッシュなエアーを決めるライダーも多かった。

   
   

 腰パン姿の方や、

 女の子まで出場!

   
   

 ビールを飲みながら、みんなで楽しんだパーティ大会。

 表彰シーン。右は優勝したパブロ。

Grenade Games 6 Dual Moguls Results:
1 PABLO ARISTEGUIETA
2 TRAVIS WILLIAMS
3 MYROSHA DALEY
4 DENNIS BANNOCK 


http://www.wssf.com/event/grenade-games

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