新しい作り味ムービー本『ir77』とは?

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ルーカス・ホフマンからまたもやメディアリリースがやって来た。
ウィスラーで行われる試写会のお知らせだが・・・、「日本にいるみなさんは無理です!(笑)」
だけど、その心意気を紹介せずにはいられないだろう。
そこで、そもそもこの『ir77』というムービー本がどのような背景で作られているか、紹介しよう。

上)ウィスラーで行う試写会ポスター。
下)ir77のすべての本に制作者が1つ1つCDを入れたことを証明するハンコ。彼らの思いが購入した人のすべてに届くような願いが込められている。

この作品は今までのスノーボード・ムービーのどの種類にも属さないような内容である。かなりエグい怪我のシーンや、ライダーが撮影中に見せる葛藤のシーン、さらには滑っている時の声なども活かして、スノーボード撮影の裏側を見せているアート作品だ。

メディアリリースではこの作品をうまく紹介されているので、以下を参考に!

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ロボットフード作品の制作者ジェス・ギブソンとプロスノーボーダー、ルーカス・ホフマンが中心となり、斬新な本と、これまでにないタイプのDVDをひとつにした作品『ir77』。
9ヶ国40人以上のフォトグラファーとアーティストが参加した『BOOK』と、ジェスとルーカスが世界中からスノーボーディングの全て映像を集めた『DVD』。スノーボードと情熱の物語り。

「ir77」の5つの良さ
1つ、とにかくカッコイイ!

2つ、本であること。2004年の秋に、9カ国から40人以上のフォトグラファー、アーティスト、そしてライダーがこの「ir77 book」に取り組んできた。スノーボード・メディアへのまったく新しいアプローチを考え、アイデアを出し合って作り上げた一冊。スノーボーディングの生きたエネルギーを探り、分かち合う息もつかせぬ120ページがその証。

3つ、ムービーであること。もし紙の上での表現に限界があるならば、ir77のクルーはそこからまた世界へと漕ぎ出す。ir77の目標は、独自の映像と、スノーボーディングと情熱の物語をとらえることにある。結果、スノーボーディングに関わる者の人生や気持ち、スポーツの心を覗き込む、深みのある内容だ。

4つ、ルーカス・ホフマン、アンドリュー・クロフォード、シン・カンポス、シャンディー・カンポス、タイラー・レポー、デイブ・ショート、ジョン・カートライト、ルーブ・ゴールドバーグ、オースティン・スミス、ヨナス・カールソン他、ir77チームのライダーのライディングが観れる。

5つ、ひとつひとつ、ir77クルーの手作り、です。
(その証拠にジェスギブソン自らの手によって本にDVDをひとつひとつに差し込んで出来た真心がこもった作品です。ジェスギブソンが入れましたっていうスタンプも押してあります。)

■タイトルネーミングの理由:
ir77は金属元素イリジウムの元素記号と重さなんだ。イリジウムはまばゆく輝き、魅了されるほどに美しいけど、それを完全に表現するのは難しい。そんなイリジウムをスノーボーディングに例えているのさ。また、イリジウムはボーダーが晴れの日に使用するゴーグルのレンズと同じ色をしているんだ。

●ir77はチャンピオンビジョンズから全国のスノーボード・ショップで発売中!

http://www.ir77book.com/

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