村瀬 心椛 ブラッコムパークでフロントサイド1080初メイク!!

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Photo & Story: Fusaki IIDA

若干12歳というスーパー若いながら、今、日本の女子スノーボード界で大きな期待を背負うアップカマー、村瀬 心椛(むらせ・ここも)が初カナダ。晴天に恵まれたブラッコム・パークで、本日、彼女にとって人生初の雪上フロントサイド1080メイクに成功!!

すでにご存知の方も多いと思うが、また日本のスノーボード界にとんでもないライダーが現れている。近年毎年一人はとてつもないモンスター・ジュニアライダーが誕生しているが、彼女もその代表選手だろう。

誰よりも早くブラッコムのXL巨大キッカー台に現れ、挨拶代わりのようにバックサイド720を鮮やかに決めてみせた。彼女にとっては、バック7は安全レベルのトリックのようでバック900もやるというから驚き。

そして、今日は晴れ渡ったウィスラーの青空の下、見事にフロントサイド1080を見せた。そのスタイルは、まだ粗削りで発展途上な印象も受けたが、何より魅力的なのはその勢い!キッカーで、見守って母親もこの1080を予期していなかったのか、ビックリしていた様子だった。

これまで通っていた富山キングスではメイクっていたとのことだが、雪上でのメイクは初だったので大喜び。
たまたま本日のDMK取材中に、シークエンスで抑えていたため、上記の記念すべき写真が撮れることに成功!


(メイクできたことがとても嬉しかったのだろう。その後、母親の元にすぐにやって来て撮影された映像を確認するココモちゃん。)

それにしてもどんなことをしたら、こんな凄いライダーが誕生するのだろうか。
お母さんに聞いてみると、家庭はごくごく普通なスノーボード・ファミリー。親御さんは特別に娘をプロ・スノーボーダーとして育てたのではなく、ココモちゃん自身がスノーボードが大好きでうまくなったようである。

しかし、ここまで来るのには並々ならぬ努力や家族のサポートがあったのは間違いない。
岐阜県出身で、富山キングスに通うには片道3時間の道のり。
富山キングスでの猛練習は想像できるが、普段、雪山に行く時も平気で4時半ぐらいまで滑っちゃうようだ。どれだけスノーボードが大好きなんだ、という感じ。

運動は得意なようで、体育は優秀な成績らしい。一方勉強はちょっと苦手なようだけど。

好きなライダーは、アンナ・ガッサーでアンナがキングスに置いていってしまったボードを譲り受け、部屋に飾っているとのこと。

この後もココモちゃんは、さらにどデカいフロント10を果敢にトライ。スピードチェックなしに突っ込むので、飛び過ぎて着地を失敗してしまったりしていた。しかし、まとめるのではなく、このフルスイングできる力こそ、まさにコンペティター向きに感じた。

これまで海外は、ジュニア大会以外のオーストリアしか行ったことがなく、今回初カナダのウィスラーで充実した日々を送っているようである。
本当に楽しみなライダー。残念ながら来シーズンのオリンピックには間に合わないが、まだ中一という若さ。高3で訪れる5年後のオリンピックでは間違いなく凄いパフォーマンスを発揮してくれることだろう。

 

ブラッコム巨大キッカーに舞うライダーたち

ところで、今、ウィスラーにはたくさんのライダーたちが来ている。カナダのジュニア・チーム、そして何より日本人ライダーたちが目立っている。さらに、今日はジェイミー・アンダーソンも来ていて撮影。ココモちゃんの果敢に攻めるパフォーマンスには、驚いていた。

日本のナショナルチーム・レベルでは、広野あさみ、佐藤姉妹などもいるが、本日、XLキッカーを飛んでいたライダーたちは、以下のメンバーたち。

村瀬 心椛、稲村奎汰、濱田海人、飛田 流輝、大久保 勇利、山村みくと、伊藤ゆう、中村一樹、宮澤 悠太朗、鬼塚 雅など。


(さすがの安定感だった女王ジェイミー・アンダーソン。)


(あれ、まさか付き合ってないよね!?本日、仲良くパークを流していた鬼塚雅と宮澤悠太朗。)


(一年経ってかなり成長した印象を与えた大久保 勇利。高回転でグラブつかみっぱな安定感に脱帽!)

 

 

 

 

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