磨きをかけたコンビネーション・トリック!WHAGWAANがさらなる進化

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Photo & Story: Fusaki IIDA

ウィスラーで誕生した世界初のデュオ・ライダーズ、WHAGWAAN(ワーグワーン)が、さらなる進化を遂げて再びウィスラーに帰って来た!
これまでにもスノーボード界には、デュオで映像作品をリリースする形はあったが、彼らのようにコンビネーション・トリックにこだわり抜き、個人個人でのライディングスキルはもちろん、デュオとしてもライダー活動する例は皆無だろう。

そんなWHAGWAANを追った本日の最新レポートを早速、お届けしよう!

通常、撮影というのは、ライダーのアイデアを元に、カメラマンのディレクションで進めていくケースが多いが、DMKの撮影をオファーを受け、すでにイメージを固めていたWHAGWAAN。今日は彼らのリーディングで撮影がスタート。
昨年までは、まだ自分を出し切れない遠慮も多かったと思うが、日本に行き精神的にも成長したようで、物おじすることなくディレクションしていく。

これまでアップされた彼らの動画でも、上達ぶりを垣間見たが、改めていっしょに撮影してみるとさらにその技に磨きが掛かった印象を受けた。特にSHUKI(奥野秀基)は、ジブの実力が付いた。一方のKEIZO(坂井啓壮)はジャンプがさらにうまくなった。
二人ともに謙虚な性格だから、他のライダーのような我の強さはまったく感じなく、己の実力者ぶりを口にすることはない。しかし、そのスタイルは日本人離れな印象だ。撮影している者の心を躍らせる勢いを感じる。

これまでにもカナダ帰りの日本人ライダーたちを何人も見て来て来たが、日本で1シーズン過ごしてここまで成長したライダーもあまりいなかったように思う。日本に戻るとスポンサーが付き、撮影やらイベントで実力が停滞がち。しかし、彼らは明らかに成長しているのだ。いったい日本で過ごした彼らに、何が起こっていたのだろう?
ヒントとなったのは、KEIZOのコメントだ。

「日本は、コースが短いのでパークラップ・スピードが格段に上がる。」
その中で上達することができたというのだ。
とかく、日本人は海外の大きな山で滑ることが上達できると考えがちだが、日本には日本の良い環境があり、どんなところでもうまくなれるということだろう。

しかし、久しぶりにブラッコムのパークで滑る彼らにとって、やはり世界レベルのアイテムはイカつく感じたようだ。
今回のウィスラー・トリップでは、こうしたウィスラーならではのジブやジャンプ・アイテムで、さらなる進化したライディング・スタイルを映像で残したいとのこと。

実際、彼らの進化ぶりには驚かされた。通常、写真撮影では何回かの失敗を得て、最終的に良い作品を残すという作業になる。しかし、うまくなったWHAGWAANは、ほぼミスなく撮影はスムーズに進みどんどん作品が増えていった。お蔭で、ここに紹介し切れなかった良い写真をストックすることに成功。この写真は、今後どこかの媒体で発信される日も来るだろう。

ライダーとして成長率が高いWHAGWAANは、まだスポンサードが行き渡らず、現在はDMKが推すWestbeach(ウェア)、Sandbox(ヘルメット)だけのサポートのみとなっている。しかし、今後彼らにサポートするブランドが増えるのは、次回の問題のように思える。彼らのカッコ良いスタイルは、きっともっと多くのスノーボーダーに響くことに違いない。
明日からも、撮影を続けるWHAGWAAN。彼らの最新動画作品のアップが楽しみだ!

 

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