國母大逆転2位でオープン・シリーズでランキング1位に!

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崖っぷちに立たされた國母が見せた。ドロップイン後、最初チャックフリップで、最後バックサイド9で締めるルーティーンを決めた!結果2位でBURTONグローバル・オープンシリーズでランキング1位。残りはUSープンのみ。ここで好成績を残せば、今季のランキング王者だ。

決勝3本ランの内、最初の1本、次の2本と失敗ランに終わり窮地に立たされた國母。しかし、ここは世界の修羅場を経験して来たライダー。本領発揮とばかりに最後に決めて見せた。チャックフリップから入り、フロントサイド1080、キャブ720、フロントサイド900、そして最後は難易度高いバックサイド900を華麗に決めて見せた。

優勝したキアー・ディロンの点数には及ばなかったが、最後に決めるあたり千両役者。日本人期待のライダーの活躍に会場もヒートアップした。

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女子は、昨年度グローバルオープンシリーズ王者のトーラ・ブライトと今年のX-GAMES覇者グレッチェン・ブレイラーとの争い。ライバル戦いが再現された。昨年のX-GAMES、トーラはグレッチェンのホームであるコロラドで優勝争いに勝っている。しかし、今年は逆にグレチェンがトーラに汚名を返上し優勝。そして、ここ日本で再びで二人は優勝争いをすることになったのだ。

トーラはお得意の大きく決めるトゥ・フェイキーからキャブ720という女性ライダーの中では際立ったスタイルを見せ、見事にトップ・スコア。対するグレッチェンも最初のエアーでリスクの高いフロントサイド900、またお得意のクリップラーを披露したが、トーラのポイントには及ばなかった。

なお、この女子パイプ、表彰台常連の男並のぶっ飛びを見せるケリー・クラークは、決勝に残れず9位で終わっている。

NISSAN X-TRAIL NIPPON OPEN
MAR 2, 2008
Men’s SuperPipe Full Result
1 Keir Dillon USA
2 Kazuhiro Kokubo JPN
3 Janne Korpi FIN
4 Daisuke Murakami JPN
5 Keito Kumazaki JPN
6 Itaru Fujinuma JPN
7 Kohei Kudo JPN
8 Hiroki Suwa JPN
9 Toni-Markus Turunen FIN
10 Rikuya Narita JPN
11 Takahiro Ishihara JPN
12 Tomoya Fujino JPN
13 Kazuumi Fujita JPN

14 Drew Brighton USA
15 Kenji Yamaya JPN
16 Takayuki Nishizawa JPN
Women’s SuperPipe Full Result
1 Torah Bright AUS
2 Gretchen Bleiler USA
3 Manuela Laura Pesko SUI
4 Soko Yamaoka JPN
5 Ellery Hollingsworth USA
6 Yayoi Tamura JPN
7 Shiho Nakashima JPN
8 Keiko Ohkura JPN


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