ウィスラー、ブラッコムなど北米で9箇所のスキー場を運営するIntrawest (イントラウェスト)は、スキー場に来る全スキーヤー、スノーボーダーに対して、ヘルメットを推奨することになった。
北米ではヘルメット着用はマストへ。どうせかぶるならカッコいいサンドボックスはいかが?
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この処置により、イントラウエストが運営するスキー場のインストラクター、パーク・ディガー、パトロール・スタッフなど全雇用者はヘルメット義務になるとのこと。
もちろんこれまで通り、キッズのスキー&スノーボードのスクールでは、参加する子供たちはヘルメット着用しなくてはならない。
イントラウエストでは、スキー場の北米協会であるNSAA(The National Ski Areas Association)と、CWSAA(Canada West Ski Areas Association)と協力して、このヘルメット義務化の動きをサポートしていくとのこと。
このヘルメット着用背景には、毎年、スキー場でヘルメットをしなかったことによる頭部の負傷、そして死亡事故が絶えないことにある。
一方でヘルメットをしたくないスキーヤー、スノーボーダーも少なくなく、そんな動きに反発の動きも出そうだ。
また、この北米でのヘルメット義務化の意識の高さが、今後、日本にも及ぶのは確実。これから日本のスキー場でも、多くのスキーヤー、スノーボーダーたちがヘルメットを着用している姿が見られるのではないだろうか。
Intrawest (イントラウェスト)が経営するスキー場
– Copper Mountain (Colorado) – Stratton Mountain (Vermont)
– Mountain Creek (New Jersey) – Tremblant Resort (Quebec)
– Panorama Mountain (British – Whistler Blackcomb (BC)
– Snowshoe Mountain (West Virginia) – Winter Park Resort (Colorado)
– Steamboat Ski Resort (Colorado)