中国でアジア最大規模のスキー場が誕生へ

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中国でアジア最大規模のスキー場が、誕生することになった。

急激にスキーヤーが増える中国。写真は、2006年北京周辺のスキー場。中国在住のじゃんすさんから。

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中間所得層が拡大を続ける中国では、スキーヤー、スノーボーダーの人口が急増している。
そこで、中国北西部にあるKanasでは、アジア最大規模のスキー場、The Kanas International Ski Resortを建設することになった。その資金は、50億元(およそ600億円)になるとのこと。

このスキー場は、頂上が標高2600メートル、またベースは600メートルから800メートルの高さになる。

北米最大のスキー場であるカナダBC州ウィスラーの標高は2182メートルで、ベースにあるビレッジが675メートルだから、その規模や標高差は匹敵するサイズになるだろう。

シーズンの長さは11月から5月。
またスキー場建設は、来年から始まる。

このスキー場は、夏はゴルフも楽しめるリゾート地になるとのことだ。

中国では、ここ最近、ハーフパイプの選手が世界的に活躍するなど、スノーボードが盛り上がりつつある。もし、五輪でメダルでも獲るような展開になったら、より一層スキー&スノーボード熱が上昇することも考えられる。

ここ数年、スノーボード大手ブランドも中国市場に注目をしているが、この巨大スキー場ができることで、ウィンター市場にも新たな活性を生みそうだ。

2006年特集記事・誰も教えてくれなかった中国スノボ事情
http://www.dmksnowboard.com/special/233

 

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