ジェレミー・ジョーンズいぶし銀のテクニックで観客を魅了!

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ジェレミー・ジョーンズ。
90年代のフォーラム時代を知っている方なら、その名前を聞いただけでトキメイテしまうスーパー・レジェンド。

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80年後半にノア・サラスネイクがスケートスタイルの扉を開けて、その後、マイク・ランケットやブライアン・イグチらがさらにそのスタイルを洗練させる。そして、ジェイミー・リンが時代の寵児に!そのバトンはピーター・ラインに渡され、さらにはJPウォーカー、そして今回登場してくれたジェレミー・ジョーンズがストリートシーンを開花させたと言えよう。

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そんなジェレミーが六本木アリーナの会場にいるだけで、何とも言えない高揚感が高まる。
ジェレミーの登場に、観客が大きな拍手、そして出場している選手も称えていた。

若いライダーたちのように細かい技は出さないし、躍動感あるスタイルではないないけど、そこにはいぶし銀のテクニックがあった。
横にいたカメラマンの友人は、ジェレミーのウォールでのハンドプラントを撮影し終わった後、「ジェレミーが撮れた!」と喜んでいた。
その気持ちはよくわかる。きっと、この日、出場していた全選手も同じ会場にいれたことが誇りであったことだあろう。

そして、ジェレミーは最後にキッカーでワンフットのトリックも見せてくれた。
そのワンフットは、この日、全選手のラン合計、数百本の中でもたった1本のワンフット・ランだった。
思わず、ジェレミーにありがとう!という声を掛けたくなった。

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