Nomisプロモーションで来日したチーム・マネージャーのアンドレ・チェンバレンが、日本人ライダーもグローバルに昇格させ本社サイトなどでプッシュしていくことを明言した。
日本人ライダーをグローバルに上げる約束をしてくれたアンドレ。 |
これまでNomisのジャパン・ライダーは、チーム・マネージャーのアンドレにライディングを紹介するDVDなどを観て判断してもらっていた。通常、日本人ライダーというのは、そのブランドを仕入れる代理店などが本国に相談なく決めてしまうケースが多く、そういった意味では画期的な手法と言えた。
こうして、Nomis本国との連携を保つことで得られるものは、そのブランド・カラーをグローバル化させるということだ。いくらあるスノーボーダーがメチェクチャにうまくても、そのブランドのカラーにそぐわなければブランド価値を共有することはできないと言えるだろう。そういった意味では、Nomisは本国カナダと日本のライダー間にスタイル共有する部分が多い。
しかし、このような背景で決まったジャパン・ライダーたちだが、これまでグローバルに展開された例はなかった。
以前、田中幸がグローバルでも紹介されたが、その時には女性だけのチームという括りが設けられていたので、インパクトはもう1つだったかもしれない。
だが、今回は違う様相だ。
現在ジャパンのNomisライダーの誰かが、シモン・チェンバレン、デレック・デニソンなどと同様に本国グローバル・ライダーとして紹介されるのだ。
もし、実際に紹介されれば、北米やヨーロッパのキッズからリスペクトされるNomisライダーだけに、その知名度は一気に上がることも予想される。それだけに誰がグローバルに昇格されるのか、アナウンスが待ち遠しい。
Nomisお問い合わせ先
(株)フィールドゲート
ディーエムケー・グローバル事業部
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