【COCレポート】シモン新技『タップ・イン・トリック』を披露!

広告 five  

Camp Of ChampionsのBセッションがスタートした。このセッションのメンバーはヤバ過ぎる!トースタイン・ホグモ、シモン・チェンバレン、JPウォーカー、ジョー・セクストン、さらにはスノーボード界の女王マリア・フランス・ロイ、そしてレジェンド、ピーター・ラインまで!

左からジョー、シモン、JP。役者は揃った!

広告

そんな激ヤバのメンバーの中で、シモン・チェンバレンが新技タップ・イン・トリックを披露してくれた。やはりこの男にはオーラが漂い過ぎている。

シモンは、ダウンレールで、最初のインのところに真っ直ぐに当て込み、その勢いを持ってそのままダウンレールに流れるという新トリックを見せてくれたのだ。あきらかな異質な動きに、周りにいたキャンパー、ライダーの目はシモンに注目された。
ボックスなどでは、よくインの時に当て込むことをしばしば見受けられるが、このようなナロー(狭い)なレールでは珍しい。
写真ではこの新トリックの特徴をうまく表現できていないのが残念だが、見ているとおもいっき音を「カコーン」と鳴らして当て込みインしている。
そんな姿を見たキッズ・キャンパーたちが、シモンに憧れの目で声を掛けていたのが印象的だった。まさにシモンはスターの雰囲気がプンプン。

シモンはこの日、JP、ジョー、さらにはEマンを従えてパークを楽しんだ。Stepchild創設者、ボスのショーン・ジョンソンは来ていなかったので、この日は撮影はなしで足慣らし。しかし、誰よりも高速でパークを流しまくる姿に勢いを感じたし、何より楽しそうだった。

ピーター・ラインも足慣らしという感じで、特にヒップを中心としたラインで流していた。一度、ヒップで見せた高さあるトゥーイークは、まさにクール!ジェイミー・リンから引き継いだスノーボード界のスタイリスト・リーダーの片鱗を見た。

このCOCには、そのスタイルをさらに昇華させていったこの後の歴史上の人物、JPウォーカー、さらにはシモン、ジョーといるのだから、本当に豪華なセッションだ。本日も何が起こるのかワクワクさせられる。

そして日本からは10歳の鬼塚みやびちゃんも登場!JPウォーカー、シモン、ケビン・サンサローンなども笑顔でみやびちゃんを迎えて声を掛けていた。
レール・セッション中、みやびちゃんが混んでいるところでドロップし難い状況があったが、そんな時シモンが「ヘイ、この子に先に入らせろ!」とその場を仕切ってあげて、ドロップさせてあげた。とてもやさしいシモン。
そんな豪華なメンバーの中で、みやびちゃんはきっと大きな経験を体験しているに違いない。まさに将来楽しみなライダーだ。

明日の速報COCレポートもお楽しみに。

ノーズでレールを当て込んでカコーン!その勢いをもって軽くホップしてレールに入るというシモンの新技だ。

この日、誰よりも高いジブ・スキルを見せたのはEマン。この体勢から180アウトを完璧に決めた。

鬼塚みやびちゃんも登場!世界のトップ・ライダーの中で、良い刺激を受けたね。

JPはパークを楽しそうに流していた。


http://www.campofchampions.com 


広告