【速報!】Burtonライダー平岡卓 平野歩夢 岡田良菜 壮行会

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日本スノーボード界、悲願のメダル獲得だ!
メダル候補が揃ったBurtonジャパンは、本日、昼間に『WE RIDE WITH TAKU, AYMU, AND RANA バートンライダー平岡卓 平野歩夢 岡田良菜 壮行会』を渋谷にあるバートンジャパンオフィスにて開催された。速報レポートご紹介しよう。

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会場オープンはお昼前の11時半だったが、すでにその前にはNHK、民法カメラマンたちが列を作って待っていた。五輪前のメダル候補者の最新の声を届けようと、熱気がムンムン。まさに五輪ならではのお祭り気分。

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選手たちが代表チームのジャケットに身を包んで登場入場すると、まずはバートン・アジアの執行取締役、IVAR FOUGSTEDT氏が選手へ激励。
固い挨拶ではなくて、スノーボード・カンパニーらしく「おもいっきり楽しんで!」と声を掛けた。

次に、選手にはサプライズな応援ムービーが流れた。3人の選手たちは、笑みを浮かべながら、家族や近所のみなさんの声を聞いていた。(以下の動画)

そして、しばらく選手たちは、バートン社員さんたちと交流。この時に、バートンは粋な計らいをしてくれた。選手たちが、遠い外国に行っても日本のおいしい味を思い出してくれるように、豪華なお寿司をふるまってくれたのだ。バートン社員さんや報道陣にも高級寿司はふるまわれ、おいしいお寿司で会場は温かいムードに包み込んだ。

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(左、各社報道カメラがたくさん!会場は五輪ムードが高まっていた。右、高級寿司がふるまわれた。奥にはトランス編集長の姿も!)

そして、最後は囲み取材。NHK代表質問が先行し、選手たちはコメントしていった。

平岡卓は、「小さい頃から目標だったオリンピック。楽しんで来たい。自分の滑りをみんなに見せたい。カッコいい滑りを見せたい。目標は金メダル!」と力強く宣言。
平野歩夢は、「この年で夢の舞台に立てるとは思っていなかった。五輪では自分の最高の滑りをして、良い結果を出したい。」と、リラックスした様子でコメント。
岡田良菜は、4年前はガムシャラだったが、今はしっかりと考えて滑っている。「五輪では、最後までしっかりと滑りたい!」と4年前の悔しさをバネに良い結果を狙っているコメントをした。

この後の囲み取材では、DMKからも質問。

「大会のルーティーンを決めていますか?」の質問に対して、3選手共に、当日のコンディションによって決めるとコメント。
このコンディションとは、ハーフパイプの長さや雪質、シェイプなどにも左右されるようだ。

そして、さらにDMKは質問した。

「3人のコメントを聞いていると、みなさん自分の滑りに集中して良い結果を出したいということですが、特に意識している選手はいませんか?
男子ならショーン・ホワイト、女子ならケリー・クラークがいますが。」

その問いに対しても3人は、一様に「自分の滑りをしたい。」とコメント。
その答えには、他の選手に左右されず、まずは自分の滑りに集中したい、という気持ちが込められているようだった。

また、世界的にもメダル候補と言わている平野歩夢は、五輪では「高さを意識している」というコメントもあった。
昨年のXゲームでは、最初の一発目のエアーこそショーン・ホワイトの高さに軍配は上がったが、最後の6発目では平野の方がショーンよりも上回った。スムースな滑りが身上で、平野は世界屈指そのライディング・テクニシャンだけに、今回の五輪でもその武器が光りそうだ。
そして、平野は「緊張もしたことない。」と頼もしいコメント。まだニキビ姿があどけない平野にとって、五輪は魔物が住むところではなく、ディズニーランドに行くようなお祭り気分で楽しめる場所なのかもしれない。

3選手は、今夜は成田近くのホテルに泊まり、コンディションを整えソチに向かう予定だ。
改めて、日本スノーボード界悲願のメダル獲得に向かい、「応援したい!」という気持ちが一層募る壮行会だった。

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(囲み取材で質問に答える選手たち。胸には日本のエンブレムがあり、まさに日本代表気運が盛り上がる。右、オフィシャル・カメラマンは、柳田由人さん。この業界で大活躍しているトップランナーだ。)

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http://burton.com/

 

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