東京ドーム決戦 ショーン・ホワイトがクォーターを制覇!

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X-TRAIL JAM IN TOKYO DOME、初日のクォーター・パイプは、急遽参戦が決まったショーン・ホワイトが制覇!チャズ・グルドモンドが2位、僅差でフィンランドライダー、ペートゥ・ピーロイネンが3位に入賞した。

急遽参戦が決まったショーンが制覇!

日本のシーズン開幕を告げるビッグ・イベント東京ドーム決戦『X-TRAIL JAM IN TOKYO DOME』。SWATCH TTRツアー(※)の最高ランク6つ星で、世界でも最も権威の高い大会の1つだ。
初日となった昨日は、クォーターパイプが開催された。

まずはワイルドカード予選スタート。ファン投票に選ばれた10人の日本人ライダーが4人の枠を争った。

ここで1位通過は、マックツイストを完璧に決めた鈴木拓巳。
2位はアッパーデッキを決めた宮脇健太郎。ソルトレイク五輪のパイプで最も飛んだ健太郎の実力は健在だった!
そして、3位には全日本のハーフパイプで実績を残して来た百瀬康昭。
このワイルドカードでは、残念ながら西田崇がテスト中に転倒し頭部打撲し欠場することになった。

WILD CARD予選
1 Takumi Suzuki
2 Kentaro Miyawaki
3 Yosuke Momose
4 Yuya Nakayama
5 Eisuke Sugiura
6 Keijiro Kasahara
7 Teddy Koo
8 Tateki Yamaguchi
9 Masai
DNS Takashi Nishida

オープニングアクトには、なんと引退宣言していたライオが登場!お得意のチャックフリップを決めて、オープニングをコール!東京ドームに集まったたくさんの大観衆のハートに火を付けた。

さらには、3人のスキーヤーもジャンプし、そして國岡あい、dmkライダーでもある吉沢こずもがジャンプ!男ライダーでも躊躇しがちなビッグな台を見事に飛んでみせた。

オープニングでは、花火など派手な演出もあり、まさに世界最高峰の大会であることを印象付けた。

予選一本目がスタート。
ここでも輝いたのは、ワイルドカードから勝ち上がって来た鈴木拓巳。フルスピード・チョッカリでクォーターに突入し、マックツイスト・ミュートを鮮やかに決めて、275ポイント獲得して見事1位に。
その後には、2位に熊崎圭人、3位に百瀬康昭、4位に村上史行が続いた。一本目が終わった時点では、彼らが次のジャムセッション予選に進める上位4名だった。

日本人選手予選
1 Takumi Suzuki
2 Keito Kumazaki
3 Yosuke Momose
4 Fumiyuki Murakami
5 Kohsuke Hosokawa
6 Shota Suzuki
7 Kentaro Miyawaki
8 Rikuya Narita
9 Eiji Hirano
10 Tomoya Fujino

ジャムセッション予選。ここでは、海外招待選手9名、日本人シード選手3名、さらに先の予選で勝ち上がった4名が加わった。
一本目は、自己紹介も兼ねて各選手流した後、2本目からヒートアップ!
村上大輔が昨年同様にハイエストエアーを狙ってマックやトゥーイーク。
藤田一海とショーン・ホワイトは、バックサイド900合戦。
レジェンド、テリエはメソッド→インディの1エアー中2トリックを決めて見せる。
ピート・ピロイネンは、オニ・チョッカリで、6.6メートルの特大エアーで、昨年のハイエストを大きく更新してみせた。

そして、ここから勝ち上がった8名の選手は、
ショーン・ホワイト、ケビン・ピアース、ピート・ピロイネン、チャズ・ガルデモンド、リスト・マティラ、テリエ・ハーコンセン、藤田一海、中井孝治となった。
しかし、中井が脳震とうで辞退するハメに。変わりに上がったのは、トースタイン・ホーグモ。

ちなみに、トラビス・ライスは腰椎損傷のため欠場した。

現在TTRツアー1位のチャズもバックサイド7などを決めて見事に2位に。

この後は、FLOWのライブ・があり、そしていよいよ準決勝のジャムの火蓋が切って落とされた。
ここから決勝に残るためには、上位4名のみ。
日本人で唯一残る藤田一海もは、、バックサイド720メラン・グラブからバックサイド900と猛チャージ!
10分後にアナウンスされた中間発表では、4位に入り、日本人決勝進出の可能性を残した。

しかし、最終的に決勝まで勝ち上がったのは、ショーン・ホワイト、チャズ・ガルデモンド、ピート・ピロイネン、リスト・マティラだった。ここで日本人決勝進出の夢は潰えたが、上位8名残りはご立派!

Qualify Results
1 Shaun White (USA)
2 Kevin Pearce (USA)
3 Peetu Piironen (FIN)
4 Chas Guldemond (USA)
5 Risto Mttila (FIN)
6 Terje Haakonsen (NOR)
7 Kazuumi Fujita (JPN)
8 Takaharu Nakai (JPN)

決勝は、マックやチャックなどの縦回転での様子見からスタートとして、ジャム時間が過ぎるたびに高回転トリック合戦の模様となった。
選手たちもジャム中、懸命なハイクで体力を消費、最後の力を振り絞った戦いだ。

ラスト2分となった頃、リスト・マティラがフロント1080をメイク。それならオレもやらなきゃ!とばかりにショーン・ホワイトも1080をメイクした!!
このトリックのメイクは、まさにメインイベントを何度も経験したショーンならでは実力ぶり。東京ドーム決戦の初日を見事に締めてみせた。

そして優勝者は・・・、やはりショーン・ホワイト!!!

東京ドーム決戦3日前に出場が急遽決まったショーンが優勝するとは。まさに、現代のコンテスト神の申し子だ。

ショーン・ホワイト昨夜のトリック内容
マックツイスト・ミュート、スイッチBSロデオ、BSロデオ720アリーウープ、FS1080、他

X-TRAIL JAM IN TOKYO DOME
Dec 13, 2009
Quater Pipe Results

1 Shaun White (USA)
2 Chas Guldemond (USA)
3 Peetu Piironen (FIN)
4 Risto Mttila (FIN)

Highest Air: Risto Mttila (FIN)

 

(※)SWATCH TTRについて http://www.ttrworldtour.com/
テリエ・ハーコンセンと業界イノベーターたちによって2002年に設立されたスウォッチTTRワールド・スノーボード・ツアーはガイディング原則として信頼性、親しみ、革新性を持って、世界中の最高クオリティのスノーボード環境を創造するため非営利のライダーによって運営されている組織である。その設立以降、スウォッチTTRツアーは10ヶ月以上に渡る南半球から北半球で行われる世界の草の根的な、また主要な独立したフリースタイル・スノーボーディング・イベントを中心に最も露出されているスノーボード・ツアーとして発展してきた。イベントは1つ星から6つ星システムに評価され、これに基づきポイントが配分され、6つ星イベントが最も高い地位を占める(1000スウォッチTTRポイント)。これらのイベントに出場する、新人からプロフェッショルな才能を備えたライダー達は皆、ランキング・ポイントを稼ぎスウォッチTTRワールド・ランキング・リストのポジションを獲得する。シーズン中の7つの最高リザルトの平均に基づいて男子と女子のトップライダーが選出されスウォッチTTRワールド・スノーボード・ツアー・チャンピオンの栄冠を勝ち取る。

さらにくわしい大会レポートなどは、以下の公式サイトをご参考に!

http://www.x-trailjam.net/index3.html

 

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