ブラッコム・グレーシアを人工降雪機で守るプロジェクト発足!

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地球温暖化の影響で、遂にここまでやる時が来てしまったか。
なんと、ブラッコム・グレーシアを人工降雪機で守るプロジェクトが発足し、この夏、7月の終わりから10月にかけて実行されることになった。

Horstman Glacier and Tbar Blackcomb Mountain

Horstman Glacier and Tbar Blackcomb Mountain

(ブラッコム・グレーシアを守るために新しい決断!)

ご存じのように氷河というのは、新陳代謝が何万年という単位で行われるので、基本的にはほぼ私たちの人生において、その氷河は一生雪を保ち続けるエリアである。
しかし、近年の温暖化の影響により、ブラッコムのグレーシアは年々減っているのが現状だ。
実際、ウィスラーで20年以上取材し続けていると、かつて雪があったエリアは神隠しにあったかのようになくなっている。つまり、雪のあるレベルは年々低くなっているのだ。

そんな中、ウィスラー/ブラッコムは、この夏に4つの人工降雪機で雪を降らすことを決定したのだ。その降雪機は、通常のものよりもパワーが小さく、それほどの降雪をするものではないらしいが、氷河に人口の雪を降らすということは、これまで世界でもまず例がないだろう。

この降雪機を使うことにより、冬・夏を含めたブラッコム・グレーシアのコンディションを保っていこうということである。
もちろん世界でも初のことなどで、手探り状態になるようだが、成功すれば今後、世界の氷河を守る上で重要なデータとなりそうだ。

北米では、ブラッコム・グレーシアの他に、アメリカのマウントフッドで氷河の夏スキー、スノーボードが楽しめるが、このグレーシアは、オリンピックに行くようなトップ選手にとって、貴重なスポットにもなっている。その貴重な財産を守るため、ウィスラー/ブラッコムは、遂に立ち上がった。

 

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