ナショナルチームの大物ライダー登場!/鶴岡 剣太郎(1)

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がんばれニッポン!

今回登場はナショナルチームの鶴岡剣太郎選手。鶴岡選手は先日行われたワールドカップでも日本人最高位を取るなど、オリンピックに向けて調子を上げてきている。日本期待のアルペンレーサー、オリンピックイヤーに向けてただいま爆進中!!

ミノル(以下M)どうも始めまして。よろしくお願いします。実は初めてのインタビューなんでおかしいこととか有ると思うんですけど、その辺は笑ってください。
鶴岡剣太郎(以下T)いや、こちらこそよろしくお願いします。

M まず主な成績を教えてください
T 99/00シーズンで言えばFISのキスマークカップがあったんですけど、そこでGSで二位(一位は海外招待の選手)真駒内ワールドカップPGSで24位、全日本大会でPGS3位、同じく全日本でPSL5位とかですね。00/01シーズンではこの間のワールドカップで日本人最高の22位になりました。

M すばらしい成績ですね。さすがナショナルチーム。
T そんなこと無いですよ。もっと上を目指さないといけませんから。

M ナショナルチームに選ばれるまでを教えてもらえますか?
T 僕ははじめは競技スキーをやっていたんですよ。高校から22歳までは競技スキーヤーでした。インカレにも出場してるんですよ。で、スキーじゃこれ以上はちょっと無理かなと思って前から気になっていたスノーボードを始めたんです。

M はじめからアルペンレースがしたかったんですか?
T そうですね。競技スキーをやっていたから旗門を滑るのとか、ハードブーツとかに違和感は全くなかったですね。実ははじめはアルペンをみっちりやってからフリースタイルに行くつもりだったんですよ。でも初めて一年目でJSBAの全日本で14位になって、次の年には全日本で3位。プロの資格が取れたんですよ。で、その年にFISのナショナルチームの選考会に参加して、翌3シーズン目からはナショナルチームに選ばれました。

M たった3年で日本のトップ・レベルになったんですか、凄いですね。
T そうですね。いろいろと努力のかいも有りまして、そんな感じですね。でもはじめの頃はものすごく大変でしたね。なにしろ遠征費がかかるじゃないですか。海外にも行かなきゃならないし。でもはじめはスポンサーとかも少ないし、お金ももらえない。だからバイトで稼いで、その金で遠征に行っての繰り返しでしたね。昨年(99/00)からスポンサーも変えたし、増えたしで現在に至ってます。

M 年間どのくらい海外で過ごすんですか?
T どのくらいになるんでしょうね?だいたい10月からヨーロッパでトレーニングを始めてワールドカップに出場して、12月には日本でワールドカップがあるのでそれにでるために帰国します。で、また一月中は海外でレースですね。2月から6月くらいまでは、国内で全日本に出場したり、ボードテストしたり体力測定したりですね。99/00シーズンだと、7月に南米でFISのレースに出ました。これはPGSで5位だったんですけど予選の時にものすごく調子がよくて予選は2位で通りましたね。その時の予選一位は長野でラップ最高をマークしたジェシー(CAN)、三位はUSで一位のマーク(USA)でした。これはいい経験になったし、自信がつきましたね。ま、そんなこんなで最低でも半分くらいは海外にいることになるんですかね。

M 最近注目のボーダークロスには出ないんですか?
T そのつもりは全くないですね。僕はレースが一番だし、なによりオリンピックが今の目標なのでクロスに出て怪我したくないですよ。ほんとオリンピックで精一杯ですね。ほかのことをやってる余裕なんかあったらダメだと思いますし。伊藤(クリプトンのオーナー。インタビューの場所はクリプトンの店内だった) でも鶴岡が出たら体もでかいし、速いだろ?スポンサーとか何も言わない?T いや、僕のスポンサーはレースだけで何も言わないですね。クロスに出ろっていうメーカーも有るみたいですけど、僕のスポンサーはいっさい言わない。だいたいそんなメーカーとは契約しませんけどね。僕はアルペンレーサーで、クロスライダーになりたいわけじゃないんで。

M なるほど、本当にレースが好きなんですね。
T いや~ 本当にオリンピックしか考えていないですからね。

M 最後にみんなに聞いているんですけど夢を教えてください。
T ハリウッドスターです。

M え?
T ハリウッド映画にでてスターになるんですよ。

M そういえばライオがハリウッド映画にでますね。スノーボーダーの役で。
T なんだ先越されちゃいましたね(笑)でも僕は本当に俳優で出たいんですよ。ブラックレインの松田勇作が好きなんですよ。あんな感じになりたいですね。

M そうなんですか、大変大きな夢ですね(笑)
T いやちゃんと考えているんですよ。まずはオリンピックに出て、そのあとはスポーツコメンテーターとかで芸能界入り。その先にあるのがハリウッド!(笑)

M じゃ、絶対にオリンピックに出ないといけませんね。頑張ってください。応援しています。
T ありがとうございます。オリンピックに出ていい結果残せるように頑張ります

インタビュー後記
何の予定もくんでいなかったのに「インタビューいいですか?」の質問に「いいですよ。ぜひやってくさい」と気さくに応じてくれた鶴岡選手。大きいからだ(190cm)と陽気な人柄でかなりの好印象だった。かならずオリンピックに出場して、人なつっこい満面の笑顔を見せてくれるのだろう。がんばれニッポン!がんばれ鶴岡剣太郎!

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