【レポート】角野友基Air + Style in Innsbruck 2015

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この週末に開催されたオーストリア・インスブルックにて行われたAir+Style in Innsbruck 2015において、角野友基が3位入賞を果たし表彰台に登った!その手に汗握る展開が、コレクション仲村氏が発表しているので、ご紹介しよう。

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Congratulations to the winner of the Air + Style Innsbruck:
1.Ståle Sandbech
2.Peetu Piiroinen
3.Yuki Kadono
4.Sebastien Toutant

大会レポート
Round2 vs Billy Morgan

RUN1:先行のBilly MorganがCab Triple Cork 1260をメイクし38.56ptを獲得。対して角野は予選同様にCab1260 indyのクリーンメイクで対抗、38.46ptを獲得し、0.1pt差という激戦の予感を漂わせるRUNとなった。

RUN2:さらに先行のBilly Morganが仕掛けるBackside Triple Cork 1440をメイクし41.76ptを叩き出し合計80.32pt、角野にプレッシャーをかける。角野はここで世界最高難易度のBackside Triple Cork 1620 muteを完璧にメイクし、46.82ptを叩き出し合計85.28ptとし、Billy Morganを逆転した。

RUN3:Point Leaderの角野の先行Frontside 1260 melonを放つも若干回りすぎ転倒。7.33ptに終わる。後攻のBilly Morganの結果を待つこととなった。後攻のBは逆転のためBackside Triple Cork 1620を繰り出すも回転が足りず転倒。7.46ptで角野を超えることはできなかった。
これによって激闘を制した角野のRound3進出が決まった。

Round3 vs Emil Ulsletten

RUN1:さらに強くなる雪の中行われ、各ライダーが苦戦が強いられる。先行のEmil UlslettenがFrontside Double Cork 1080を繰り出すもまったくスピードに乗れず転倒し7.52pt。続いて角野はBackside Double Cork 1260 muteを繰り出すも同様にスピードに乗れず転倒し6.80ptでRUN2へ。

RUN2:先行のEmil Ulslettenは得意のSwitch Backside Double Cork 1080に切り替えるも降り続く雪にスピードを乗せてもらうことができず転倒し4.09。対して角野は出ないスピードを考慮し、Backside Double Cork 1080 muteへと回転数を落としメイク重視へと切り替え見事メイク38.49ptを獲得。

RUN3:Point Leaderの角野の先行Cab 1260 indyを繰り出すも抜けが合わずノーグラブのCab 900でランディングで20.13pt。逆転を狙うEmil Ulslettenはトゥー抜きのFrontside 1440を放つも回転が足りず転倒。7.42ptにとどまりフィニッシュ。
お互い納得のできるライディングはできなかったが角野がEmilを58.62pt vs 14.94ptで制し、Finalへと進出した。
さらに一層強くなる雪の中始まったFinal。頂点に立つことのできるライダーは誰なのか?

Super Final
Ståle Sandbech, Peetu Piiroinen, Sebastian Toutant, Yuki Kadonoの4名で争われた。

RUN1:角野はRUN1から攻めに出る。Backside Triple Cork 1620を繰り出し若干回転数が足りてはいなかったが強引にメイク。32.29ptを獲得した。

RUN2:大雪で走らない状況でなんとかFrontside 900 tailをメイクし21.33ptを獲得、他のライダーが転倒し合計53.62ptで暫定トップに立った。

RUN3:優勝のかかったRUNでBackside Double Cork 1260 muteをメイクし39.93ptを叩き出し72.22ptとしあとの選手の結果を待つ。Ståle Sandbechが Backside Triple Cork 1440、Frontside 1080 stailfishを決め81.89pt、Peetu Piiroinenが Swicth Backside 1080、Cab 1260を決め79.39ptを獲得した。最終結果、角野友基が3位入賞を果たした。
日本から参戦した稲村奎汰は、Round2でSebと激闘を繰り広げたが惜しくもRound2敗退となった。
今大会も日本の若きサムライ達が躍動を見せてくれた。圧巻だったのは、角野のRound2で先にBackside Triple Cork 1440をメイクされた後のBackside Triple Cork 1620 muteのクリーンメイクさらに悪条件の中でも何が何でも立つという強い意志を感じたSuper FinalでのBackside Triple Cork 1620 muteのランディングだ。

ライディング技術の向上は勿論だがさらに追い込まれた時、悪条件の中でも高いパフォーマンスが見せれる精神力(メンタル)が向上が伺え、さらなる成長をしてきているのではないだろうか。これからも世界トップへと駆け上がる過程重要なポイントとなるに違いない。
今回、表彰台に乗ることができたこと今シーズン残りの世界大会でさらに輝きを放ってくれるだろう。
皆さん応援ありがとうございました。

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