GILAFFE始動!/斎藤勝義

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全魂を賭けたMATHMATICSが突然、消えた。
そんな窮地に立たされた男は屈しない。大好きなパーティー、酒、女の子のためにも(?)
いつものよう一見テキトーに構えながら、根性を隠し根気よく進み、遂にGILAFFEを始動させた!
今回のグローバル・インタビューは、そんな不屈の魂を持つ斎藤勝義

Interview by Fusaki Iida

斎藤さんが、全魂を注ぎ込んでやって来たMATHMATICSが消え、新たにGILAFFEが誕生しました。まずは、そのへんの経緯をお伺いしてもよろしいでしょうか?

いやあ、ぶっちゃけマジでMATHには全魂注ぎ込んでました!
アメリカのスタッフ、ライダー、僕、日本のライダーたちもみんなMATHを愛してたんです。他のどこのブランドにも負けない魂をもって、頑張ったつもりなんですけど・・・。ある日突然、MATHの社長が、一人バックレちゃったんです(笑)。まあ海外の小さな会社にはよくある話なんですけどね。僕なんか仕事も生活もMATHを中心に動いてたんで結構焦りましたけど・・・。でも、このままじゃ終われないって、アメリカのスタッフといっしょになって作ったのがGILAFFEなんです。

斎藤さんは、お会いすると凄いパワーを漲っている方であることがわかります。こうして、ネイト・ボーザンなど大物ライダーを巻き込んで、海外を巻き込んでいっしょにブランドを始めるって、なかなかできることではないと思うんです。そのパワー、人脈は、どこから来るのですか?

凄いパワーがあるかどうかは知りませんが、もともとハイテンションなのは確かです。自分でもなんでこんなにテンションが高いのかたまに不思議に思います(笑)。
楽しいことや、カッコいいことを企むのは大好きなんで、このハイテンションといい感じで連動してるのかもしれません。

ネイトは彼がX-trail Tokyo Dome大会に出場した時、アフターパーティーで話したのがきっかけで、それからなぜか意気投合しましたね。確かまだ第一回の大会で、当時ネイトはまだ10代だったと思います。もう7年くらいの付き合いですね。当時、IRISのビデオでネイトがクリスティーナ・アギレラの曲を紹介してる場面があって、オレもクリスティーナ・アギレラが好きだぜ!って話かけたのがきっかけです。やっぱり女の子ネタです!(笑)
それから、SLOPESTYLEのパーティーで会ったり、LAで会ったり、ラスベガスで会ったり、なんかよく会うんですよ(笑)。その付き合いで、ネイトが仲間と始めたNEFFを日本に最初に入れたのは僕なんです。
当時APOLLOっていう小さなショップをやってたんで、自分の店で売ってました。その後は結局、大手輸入代理店にもってかれちゃいましたけど(笑)。

なるほど。国は違えど同じスタイルの人間ってところで、意気投合するようですね(笑)。

僕と仲のいい外人プロライダーは、だいたいみんなパーティーで知り合ってます。クリス・カルターなんか、ラスベガスのストリップで知り合ったし(笑)。
MFM(マーク・フランク・モントーヤ)はSLOPSTYLEのパーティーで話して以来の友人。ケイル・スティーブンは、これまたラスベガスのバーで知り合って、初対面なのになぜか、二人でタクシーに乗ってこれまたストリップに行きました(笑)。僕はパーティーと、酒と、女の子が大好きなんで、趣味が合うヤツはすぐ仲間になっちゃいますよ!!

だけど、英語を話すって、なかなかできないことだと思うのですが、前に海外で生活した経験など、あるのですか?また、ビジネス展開にまで持って行ってしまうバイタリティって凄いパワーだと思うのですが、やはり好きなスノーボードで仕事をしたい!という気持ちが強いのでしょうか?

そうですね、僕は旅が好きなんで、今までいろんな国に行きましたが、どこ行っても似たような人とは国籍問わずすぐ仲良くなりますね~。
だいたいが、酒好き、女好き、パーティー好きですけど(笑)。今はEメールや、スカイプ、MySpace
とかがありますから。遠く離れていてもずっとコミュニケーションがとれるんで便利ですよね~。

叔父がシカゴに住んでるんで、18歳の時、大学の夏休みに1ヶ月シカゴに行きましたけど。それ以来住んでたことはないですね。
前やっていたショップの買い付けで年に8回~10回くらいカリフォルニアに行ってたんで、たぶん渡米回数は100回近いんじゃないかと思いますけど。
一回の滞在は1週間くらいです。別に特に英語を習ったことはないですけど、通ってる間に自然に身についていったんだと思います。
でもだいたい向こうで絡むのは、スノーボーダーや、スケーター、Hip Hopアーティストなんかが多いんで、僕の英語は汚いスラングが多いです(笑)。
だけど、そのスラングの方が、若いスノーボーダーなんかとは打ち解けやすいですよね! 

ところで、斉藤さん自身がスノーボードの始めたきっかけ。また、簡単にスノーボード履歴を教えていただけないでしょうか?

僕がスノーボードを始めたのは高3の春休みです。当時スキーにはまってて、バスツアーで菅平に行ったら、蛍光グリーンとか、蛍光ピンクのハデなウェアーを着た軍団が、変な板に乗って、ギャルメソとか、インディをやってるわけですよ!それ見て完全にやられちゃいましたね~。
あれもしかしたらフサキさんじゃなかったですか!?(笑)

僕はその頃もうやっていたけど、蛍光は着ていなかったですよ(笑)。

で、帰ったら速攻で店を見に行きました。でも当時はスノーボードが高かったし、高校生の僕にはとても日本では買える額じゃなかったです。
だから最初は当然レンタル。ファースト石打スキー場に新幹線で通いました。
その後シカゴに行ったときに、向こうで型落ちのBurtonを安く買えました。

大学4年になった時、適当に就職活動をしてたんですが、どこも決まらずどうしようかと思ってました。
だから気分転換に友達と2人でL.A. 旅行に行ったんです。
そんで、向こうでレンタカーを借りて、スノーボードショップで買い物して帰ってきました。
当時L.A. には日本に無い物がたくさんあって、最高にエキサイトしたのを覚えています。
しかも当時は日本との価格差がでかかった。。円高でしたしね。だから自分がカッコいいと思ったモノをアメリカからいろいろ買って、回りの友達に売ったりしてました。
自分の好きなスノーボードでお金が儲かるなら最高ですよね(笑)。
それからだんだん、ビジネスが始まっていきました。
すごい単純な理由です!
特にバイタリティなんかないですよ(笑)。

最後に、改めてGILAFFEの魅力について教えてください。また、今後の目標を。

魅力ってのは自分で決めるんでなく、周りのみなさんが感じることだと思うんで、特に自分で言うことは無いんですが。
他のブランドに負けないことがあるとすれば、僕たちは完全にスノーボードを楽しむためにやってるってことですかね。
あとはカッコよさの追求にもこだわってますね。スノーボードって品質も大切だし、グラフィックも大切ですよね。
あと大切なのはノリだと思うんです。
カッコよくて性能もいいのに、パーティーばっかやってるクレイジーなブランドを目指してます(笑)。
そんなノリがだんだん広がっていったら、僕や、スタッフや、チームライダーたちもだんだん生活が潤うだろうし、そしたら、GILAFFEカップをやったり、イベントやパーティーやったりして楽しい仲間がもっと増えればいいな~と思います。
目標は特にないですね~。いつもテキトーに生きてるんで。
潰れないようにがんばります(笑)。

ハイでました夜のパーティー!

社長が擦って、ライダーがチル photo by kenken

斎藤勝義ブログ
http://www.cpfe.net/katsuyoshisaito/
 

GILAFFE SNOWBOARDS お問い合わせ先
MTPLS(メトロポリス)
www.mtpls.com
info@mtpls.com
Tel: 042-552-0919

 

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