メンバー数3000名突破!巨大キャンプX-Trip代表/梅村 圭司

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昨年度 650名のキャンパーを集め、その規模たるや年々右上がり状態。まだ3年目に突入したばかりのX-Tripだが、現在メンバー数は3000人を突破! 今年は1000名ものキャンパーに来ていただこうと代表、 梅村圭司 は奮闘している。そのキャンプに人気の秘密は、どうやらディープなサービスに加えて、低価格にあるようだ。その秘密に迫るべき梅村氏の魅力に迫ってみた。

そもそもキャンプをやろうと思ったきっかけは?
X-Tripをはじめた理由は、いくつかあります。まず、ケガによるライダーの道断念から、一転して新しいことに挑戦した、ということがあります。
一生懸命うまくなりたくて練習して、毎日スノーボードしていました。しかし、若気の至りから調子に乗ってキッカーでじん帯断裂というトラブルと同時に半月板を悪くしてヒザのトラブルからそれほどハードに滑ることができなくなったのです。「自分のスノーボードライフを短くする」と医者に言われましたが、当時は、続けたくてリハビリの一環なんていいながらスノーボードしていました。だけど、このまま続けていても、スノーボードをハードにすることはできないし、活躍できるような選手やライダーになることは無理だし、もちろん技術的な問題は抜きとして・・・(笑) そんな時、自分はウィスラーでガイドしていたこともあり、人と接する仕事、そして自分が追い求めるスノーボードの楽しさを伝える仕事をしようと考えるようになりました。そこにスノーボードキャンプという発想が生まれたのです。大好きなスノーボードで、多くの方に接することは、自分の天職だったようにも思います。

他にこのキャンプを始めた動機、思いとかはありますか?
スノーボーダーの実態を知ったことも1つのきっかけです。札幌で生まれ育って、ウィスラーでも何シーズンも滑って、 2002年のシーズンに仕事で東京に移り住んで初めて本州(新潟・長野)のスキー場に行きました。今まで僕が生まれ育った環境と大きく違い、みんな人工物で遊ぶことばかり考えていてちょっとビックリしました。スノーボードってこんなものだったかなー。。。何か違うんじゃないかなあと感じていました。北海道やウィスラーにいた頃はナチュラルでスキー場全部を使って遊んだりその中でパークを流して遊んだり、バックカントリーに行ってみたりと、もっといろいろな遊び方をしていたように思います。自分の殻に閉じこもっているスノーボーダーにもっと技術的な面はもちろん幅広いライディングや遊び方を提案できたらなあと思いました。もちろん、大会を目指して練習に励んでいる人たちを中傷しているのではありません。何気なくスノーボードをして、何かに行き詰まりや壁を感じてスノーボードにおもしろさを失い始めた人たちに、スノーボードってもっと楽しいものなんだよ!笑いながらスノーボードしようよ!と強く言いたくてスノーボードキャンプ立ち上げを決意しました。

なるほど。何か行き詰まりを感じている人に対して、光を与えるようにキャンプという提案があるんだね。
はい。あと、業界の発展への貢献という意味もあります。自分が楽しんでいるこの業界を潤わせることで自分自身も楽しめる環境ができると思っています。いつもお世話になっているスキー場ですが、やはり集客数が増えないとパークやピステンなど充実させて楽しめる環境に整備してもらえないですよね? そんな環境を自分で作ることでもっと自分自身がスノーボードしやすい環境を作りたかったのかもしれません。中級者層が増えないと、初級者が増えない!初級者が増えないと初心者も増えない!もちろん上級者が増えないとかっこよさや憧れが無く、スノーボードがすたれていくと思います。スノーボードをやめようかと思っていた 1人のスノーボーダーを助けることでその周りのスノーボーダーも救ううことができると思っています。
また、ギアも同じです。自分が使いたいハイクオリティーなギアを求めるには、やはりメーカーが潤わなければ開発ができません。スノーボード・キャンプがこれらを潤わせる為の架け橋を渡せればいいなと思っています。

そういったパワーが多くのキャンパーを抱えている要因になっているんだね。
はい、おかげさまで昨年は2年目で 650名のキャンパーを集めることができました。今年はその輪を広げるようにもっとこの楽しさをアピールしたいと考えています。だから、仲間を増やす環境作りを目指しています。
いつも同じ仲間で行くスノーボーダーって多いなーと思っていました。周囲の友人が結婚して今までのようにスノーボードにいけなくなった。出産してスノーボードをやめた。仲間が少なくて行きたくてもいけない。などなど、いろいろな悩みがあると思います。これらの悩みって、簡単に解決できるんです。それらの架け橋となる存在があれば、新しい仲間を作り、新しいスノーボードスタイルを学び、新しい挑戦をすることができると思います。スノーボードキャンプに参加することで多くの友達を作っていただき、新しい環境で刺激を受けながらスノーボードをしてほしいなあと思っています。
実際僕自身たくさんの仲間や色々な出会いに支えられていると感じています。フサキさんをはじめいろいろな方にキャンプを応援していただき、多くのメーカー( YONEX、BLUEBLOOD、DAKINE、IONBODIES、SMITH、MATSUMOTO WAX、VITORA、MDC、INDUSTY、maather396、アミノバイタル)のサポートとライダーたちの協力により今の自分がいると思います。また、リピーターになってくれているキャンパーがX-Tripを信頼し期待して参加してくれているので主催している僕らも嬉しくなってきます。

自分もクラブ活動を通してコミュニティのパワー、エネルギーって素晴らしいなあ、と実感しています。それにしてもウメちゃんそのパワーってどこから来るの?
好きだからできるんでしょうね。また、参加キャンパー全員の顔を見るように全部のキャンプに参加しています。キャンパーの喜ぶ顔や笑いながらスノーボードしているのを見るとがんばってしまいますね!

ガイド風景を見ていて、ウメちゃんはとても楽しんでいるなあ、と思った。あと、さすがにガイドのプロだけあって、人々に常に情報を供給し、山に対する注意事項を与えた姿も印象的です。
そうですね!ウィスラーでガイドしているときは誰よりも一番楽しむように心がけています。ガイドしている僕自身が楽しまなくてはお客さんも楽しくないということですからね。ウィスラーって行ったことある人は知ってると思いますが、本当に広くて初めて行ってもなかなかおもしろいところにたどり着けなかったりするんですよね! また、知らない山を滑るときって結構不安でこの先どうなってるのかなー、斜面は急になるのかなー、緩斜面があるからスピードをつければよかったー・・・、なんてこと考えると思うんです。いつも滑っている僕らは山を知ってるから楽しめるという部分も大きいと思うので、ガイド中はなるべく滑っていくコースの状況など説明して安心感を持って楽しんでもらうように心がけています。

みんなと山を滑っていて、パウダーを攻めたい。だけど、岩がありそうで断念した場面。あそこは印象的なシーンで、どっちのカードを引くか注目していましたよ。
あの時は~、本当に天気が良くて雪が降らなかったのでパウダーを少しでも滑れるコースに連れて行ってあげようと思っていたんです。でも、行くことをやめました。本当におもしろい秘密のコースがあっても岩が出ていたり、雪が少なかったり、雪崩の危険があったりなどあきらめる勇気も必要なので本当に安心して楽しめるコースラインニング、ガイディングを心がけています。

ところでウメちゃんって、もっと上に見られるでしょ?
失礼ですね!!!(怒)でも正直その通りです!(笑) 昔から必ず実年齢より年上に見られます。どうしてですかね!?これを読んで興味をもってくれた方はキャンプに来てどうしてか教えてください! まあ、冗談はここまでとして内心傷ついていますが仕事上これでいいのかもしれませんね!頼り甲斐がなさそうに見えるよりはいいということで納得しています。

全然話変わるけど、ウメちゃんの好きなライダーってどんなライダー? あといっしょにキャンプをやっていて、この人のこういうとこ凄いってとこは?
いろいろ尊敬しているライダーは数多くいますが、ここでは個人名は抜きとして想像力豊かなライディングをしているライダーが好きです。いろいろな映像や写真でライダーの個性って出てますよね!発想力豊に遊んでいる映像や写真を見るとそのライダーといっしょに滑りたいと思ってしまいます。基本的に自分にないスタイルを持っているライダーには、尊敬というか憧れますね!

これからの目標を。
今は、 X-Tripに参加していただいているキャンパーと少しでも多く山で出会い、一緒に滑り続けたいというのが僕の希望です!温暖化や環境問題で地球がおかしくなってきていますが、スノーボードができる限りX-Tripを支えてくれているメンバーやキャンパーの皆さんにスノーボードを楽しめる環境を提案したいです。また、同じ事で笑いあい同じフィールドで遊ぶことができるスノーボードをもっと多くの人々に楽しんでもらえるように、本当のスノーボードの楽しさも伝えていければなーと思っています。また、これらを中心に多方面においてライフスタイルごと提案できればなーと思っています。具体的にはまだお話しできませんが、これからのX-Tripをお楽しみに!

ウメちゃんにとってスノーボードとは?
Snowboard is my life!というと格好がいいですが、僕のLife Styleの一つです!スノーボードを中心に時間が動き、スノーボードを中心にスケージューリングをしています。僕のポテンシャルを高めて僕のスタイルを築きあげてくれたのもスノーボードだと思っています。

夢を教えてください。
新しく立ち上げた SidewayStyle Corporationの由来どおり、スノーボードやサーフィンをはじめとする”サイドウェイスタンス”のスポーツやアクティビティーをスタイルとしている人達へ、新しい何かや遊びを提案し続けられる存在になりたいと思っています。今はまだ日本とカナダが活動の中心ですが、シーズンとカスタマーニーズそして僕のわがまま(重要)を盛り込んで1年中ワールドワイドに展開していきたいです。

最後にウエブ読者にメッセージを!
スノーボードキャンプって、なかなか参加しにくいと思ってませんか?一人で参加して大丈夫かな・・・、どんな人がいるのかな・・・、年齢層はどれくらいかな・・・、自分が一番下手なんじゃないかな・・・、そんなこと関係ありません! 参加した人に聞いていただければわかります!! まずは一度ぜひ参加してみてください。いつも言っていることですが、みなさん最近笑いながらスノーボードしていますか? 何か最近スノーボードがつまらないなーと思ってませんか? 何か大きな壁にぶつかり上達が伸び悩んでいませんか? スノーボードの仲間を増やしたいと思いませんか? そんな方々ぜひ参加してください。一度参加すればわかります。今まで悩んでいたことがばかばかしくなるでしょう! 今いる環境をもっと楽しい環境に変えるため、がんばって一歩今年は踏み出して下さい。山でみなさんとお会いできることを楽しみにしています!

(以下、 X-TRIPのwebサイトのアドレス)

http://www.x-trip.net/

梅村圭司ちょこっとプロフィール
年齢: 27歳
出身地:北海道札幌市
血液型: A型
スタンス幅:54cm
スタンス角度: F:18, B:-3
尊敬するライダー:いろいろ
好きな食べ物:桃
好きな動物:うさぎ
座右の銘:楽は苦の種、苦は楽の種
プチ自慢:8年前に SAJ公認パトロールの全国大会で全国制覇した経験がある。その頃はスキーもやっていたので北海道スキー連盟の選抜チームとして出場。2年くらいで総合優勝や部門別金メダルなども取った!

 

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