After snowboarding I recommend you to do these streches.
スノーボードをした後、ぜひぜひストレッチングすることをオススメしたいです!
固まった筋肉をほぐして明日に疲れを残さず、良いパフォーマンスを発揮するためにも!
だけど、ストレッチングをやろうとすると、あれもこれも、って考えて結局のところ面倒と思ってしまい、できなくなったりしてしまう方もいるのではないでしょうか?
そこで、ぜひこれだけはやってほしい!やった方がいいよ!というストレッチングを3種類ご紹介します。
これなら3分あればできるよ。
太もものストレッチング
ヒザから上、ふともものストレッチングです。
スノーボードしていると、メチャクチャに太ももの筋肉を使うものです。
特にヒールサイド、カカト側のエッジングを使うと、この筋肉を使いますね。
また飛んだり跳ねたりなどのジャンプした時にも。
上半身をペタンと床に付けちゃう方法もあるけど、写真に紹介したぐらいの形でも、多くの方は気持ち良いストレッチング感を得られるでしょう。いろいろな方向へ上半身を揺らしてみると、より細部のふともものストレッチングができて気持ちいいですよ。
ふともも裏側のストレッチング
このふとももの裏側も、スノーボードするとメチャクチャに張ってしまうんですよね。
で、ここが固くなると、腰に負担が来たりして、最悪のケースではギックリ腰になってしまうことも。
僕は、ギックリ腰経験者なので、朝もこのストレッチングをしているんです。
ストレッチングは身体を温めた状態、お風呂に入った後などが効果的ですが、朝はなかなかそんな時間もないので、軽くマッサージして摩擦熱で温めながら行ったりしています。
ともかく、スノーボードの後に最適なストレッチングなので、ぜひお試しあれ!
ふくらはぎのストレッチング
お馴染み、ふくらはぎのストレッチング。アキレス腱あたりから、ふくらはぎ、さらにふとももの裏にまでつながるストレッチング。先ほど紹介したストレッチングもマッチングするポイントになりますが、こちらはより脚の下部分、ふくらはぎのストレッチングです。
スノーボードしてトゥサイドにエンジングすると、このふくらはぎが張って来ます。
またジャンプする時にも。ふともも同様に重要なストレッチング箇所になって来ますね。
写真のように、平らなところでやっても効果はありますが、階段でやるのもいいですよ。
僕は階段でやることの方が多いです。
これと並行するように、もうちょっと時間あったら、ふくらはぎを軽くもんでください。
強くもんだらダメですよ。気持ち良いほどに軽め程度で。
そうすると、疲れも抜けやすくなると思います。
まとめ
以上、最低限のもの、忙してもこれだけはやろうよ!というストレッチングを紹介しました。
当然、いろいろなストレッチングをやった方がいいし、20分以上ある程度時間をかけてゆっくりと気持ち良くやった方がいいです。でも、様々な条件で忙しくてその時間が取れないという方は、ぜひこれだけでもやってみてください。
日帰りでドタバタ帰る時も、更衣室で3分ほどやったりしてみてくださいね。
ストレッチングして、疲れをためないようにしましょう。明日のパフォーマンスのために!
理想は、やはり身体を温めてからなので、温泉にでも入って、ビールでも飲みながらリラックスしてできるといいですね。
さらにスノーボーダーのためのストレッチングを知りたい方は、以前アップした「スノーボード ストレッチングをやろう」をご参考ください。
飯田フサキ プロフィール
東京都出身、現在カナダ・ウィスラー在住。
スノーボード歴30シーズン。そのほとんどの期間、雑誌、ビデオ等スノーボード・メディアでのハウツーのリリースに捧げている。
90年代を代表するスノーボード専門誌SNOWing誌では、「ハウツー天使」というハウツー・コラム執筆。季刊誌という状況で100回以上連載という金字塔を立てる。またSnowBoarder誌初期の頃から様々なハウツー・コーナーを担当し、その中でも一般読者にアドバイスを贈る「ドクタービーバー」は大人気に!その他、自身でディレクションし出演もしたハウツービデオ&ハウツー本は大ヒット。90年代のスノーボード・ブームを支えた。
現在も日本最大規模のスノーボード・クラブ、DMK Snowboard Clubの責任者として活動し、シーズン中に一回は日本へ帰国しコーチングも行っている。
普段は、カナダのウィスラーのインストラクターとして活動し、今なお世界中の多くの人にスノーボードの楽しさを伝え続けている。