苦手なスクワットをちょっとでも楽しくさせる方法

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スノーボーダーにとって、スノーボードするために必要な筋力を備えることは、優れたギアを持つことと同じようなことである。
僕も長年スノーボードのレッスンをして来ているが、体力のある生徒さんの方が上達は早い傾向がある。
身体能力が高い人は上達も早いし、一日滑ることができる体力もある。疲れから来る怪我を防ぐこともできる。

普段あまり運動しない人は、軽く走るだけでも良いトレーニングだと思うが、スノーボーダーに最も必要な筋トレと言えば、スクワットだろう。
そこで、どのようにしたらスクワットが続けられるかアドバイス!

スクワットにはスノーボーダーの必要な筋力アップ効果がある!

スクワットの動作はスノーボーダーの動きに似ている。
スクワットすることで、太ももの筋肉、大腿四頭筋とハムストリングを鍛えることができる。
ハムストリングと大腿四頭筋が鍛えることができれば、スノーボーダーにとって不可欠な上下運動ができるようになり、荷重動作を助けるだろう。

またスクワットは、背中にある脊柱起立筋も鍛えることができ、この筋肉は姿勢を保つのに重要と言われている。ライディング姿勢を保つためにも必要と言えそうだ。

そんなスノーボーダーに大切なスクワットだが、実際にやってみると、キツい。単調な動きの筋トレはつまらないという思う方もいるだろう。

実際、僕もスクワットをよくやっているが、正直あまりおもしろくない。
そんな時、よくやっているのは、キツくなって来たら目をつむり、あたかも自分が今、スノーボードしていることを思う浮かべることだ。

こうすることで、キツくてつまらないスクワットが、ちょっと楽しくなるのだ。

当然、スノーボードを楽しむための貯金のようなものだから、そういうポジティブな気分も継続させる力になるだろう。

 

スクワットを継続させる方法

こうした記事を読むと、「よし、私も早速やってみよう!」なんて、気分になり、早速、スクワットを始める方もいるだろう。
だけど、その思いとは裏腹に、続かないという人も多いに違いない。

いやあ、今日も仕事疲れた。お風呂入って、テレビ見ながらビール。もうスクワットなんてやる気しねえよ、なんて。

そういう人にぜひおすすめしたいのが、スクワットをやった日にスクワットをやった回数をノートに記しておくこと。
こうすることで、自分が毎日、どれだけの数のスクワットをやったかわかる日々励めるようになるのだ。

以前、テレビ番組『ためしてガッテン』を見ていた時、人は毎日体重を書き込むだけでもダイエットができるものだ、と聞いて「へえ~」っと思った。

そう人は、日々、自分がどれだけ頑張ったか記しただけでも、それが励みとなり継続する力を生むものなのだ。

実際、僕もスクワットをやった日は、どれだけの回数やったか記している。
月終わりに集計して、これだけやったんだなあ、と思うこともできる。
また昨年の時期と比べて、今年の自分の体力を確認もしている。

自分の目標数値を決めて、達成したら何か自分のご褒美を買ってもいいかもしれないね。
「もし、これだけのスクワットができたら、前からほしかったバインディングを買おう!」とか。

目の前にニンジンをぶら下げて、頑張れるような工夫をしてみよう!

 

スクワットのクオリティ

スクワットを始めた人が、最初に最も感じるのが、そのキツさだ。
20回もやらない内に太ももの筋肉がピクピクしてしまう方もいるだろう。
そんな方は、あまり回数ができずにちょっとナガティブな気持ちにもなってしまうかもしれない。

トレーニングで大切なことは、続けることだ。
そして、続けるために必要なことは楽しめる気持ち
つまり不快な思いを続けてまでやるのは良くない。
人によっては、キツいからいいんだ!と思う優等生もいるだろうけど、そもそもそんな人はこのようなコンテンツを読まないだろう。

でも、そんなハリキリさんになれない方のためにアドバイスを。

まずは、とりあえず毎日やる回数を決めてみよう
最初は、50回とかでもいいと思う。

ヒザを曲げる角度は、曲げるほどキツくなるので、スクワット効果が上がるが、続けるためにも適度に曲げるだけでもいいとする。
気持ちとしては、「ほのかに筋トレができる」という感じでもいいだろう。

それで、あと10回ぐらいのところに来たら、ラストスパートでより深く、キツい世界へ飛び込んでみよう。
あと、数回で終わるから頑張れるハズだ。

終わったら、頑張った爽快さもあると思う。
でもやり始めは、ほのかな筋トレだから入りやすい。億劫な気分から解放されるに違いない。

スクワットの効果を決める=『ヒザをしっかりと曲げる』というクオリティは、自分の気持ちで判断すること。

何度も言うように、大切なことは続けること。その結果、スノーボーダーに必要な筋肉を付けることだ。
そうすれば、シーズンに入って、もっとスノーボードが楽しくなるからね。
今回のアドバイスを参考に、ぜひ今日からでもスクワットを始めてみよう!

 


飯田フサキ プロフィール
東京都出身、現在カナダ・ウィスラー在住。
スノーボード歴30シーズン。そのほとんどの期間、雑誌、ビデオ等スノーボード・メディアでのハウツーのリリースに捧げている。
90年代を代表するスノーボード専門誌SNOWing誌では、「ハウツー天使」というハウツー・コラム執筆。季刊誌という状況で100回以上連載という金字塔を立てる。またSnowBoarder誌初期の頃から様々なハウツー・コーナーを担当し、その中でも一般読者にアドバイスを贈る「ドクタービーバー」は大人気に!その他、自身でディレクションし出演もしたハウツービデオ&ハウツー本は大ヒット。90年代のスノーボード・ブームを支えた。
現在も日本最大規模のスノーボード・クラブ、DMK Snowboard Clubの責任者として活動し、シーズン中に一回は日本へ帰国しコーチングも行っている。
普段は、カナダのウィスラーのインストラクターとして活動し、今なお世界中の多くの人にスノーボードの楽しさを伝え続けている。2016-17シーズン、ウィスラーのインストラクターMVPを獲得!!

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