斬字屋ブーチャンが教える!ステッカーの貼り方

LINEで送る
Pocket

 

あまり知られていないスノーボードの板にうまくステッカーを貼る方法を教えちゃいます!

「ステッカーなんて、ただ貼ればいいだけでしょ?」

なんて思うかもしれないけど。
ステッカーを貼ったら、空気が入ってポッコリ浮いてしまったり、せっかくカッコ良く貼ったのに、剥がれてきてしまったら嫌だよね。

そこで日本のスノーボード業界でステッカー作りのプロとして活躍する斬字屋ブーチャンに、ステッカーの貼り方、意外に知られていない基本を教えてもらいました。
ぜひこれを参考にしてトライしてみてください!
意外に奥深いステッカーの貼り方に、ビックリさせられますよ。

 

basepic

 

STEP 1

貼る場所の汚れや以前のステッカーのノリ残りをきれいにします。
ただし、リムバーやシール剥がし材などを使用した場合には、拭き取るだけでは油分が残りますので、石けん 等で油分を無くし、ぬるま湯を含んだぞうきん等できれいにしてください。

news141201d

 

STEP 2

ステッカーの転写シート側からスクレーパーやコルクで擦ります。
注意!!メタル系のスクレーパーですと転写シートを破ったりしますのでプラスチック製等をお勧めします。

news141201e

 

STEP 3

擦り終えたら、ステッカーを裏返し台紙のはじを折り返し、転写シートに押し付けながら、ゆっくりとズラして剥がしていきます。

news141205g
NG

転写シート側から剥がすのは、NG!
素材によっては粘着性が強く、転写できない割合が高くなっています。

news141205h

 

STEP 4

貼る場所が濡れても大丈夫であればきり吹き等で貼る場所周辺になるべく水を多めに吹き付けてください。

news141205i

 

STEP 5

ステッカーの粘着面にも同じように多めの水を吹き付けてください。
動かす回数が多くなると水の膜が無くなり貼る場所に付きやすくなります。

news141205j

 

水貼りという方法について

ステッカーを、綺麗に貼ったつもりでも出来上がったら空気の膨らみがあるものです。特に大きな看板と か面積の多いステッカーの場合空気が入りやすく、貼ってから時間が経過すると空気の膨らみが現れます。この時間経過で発生する空気の膨らみを 通常は針等で刺し抜くことができますが、それだと、きりがないので水貼りという方法があります。
水と一緒に空気を押し出すので比較的空気の膨らみの発生率が抑えられます。すごい細かなツブ ツブは、ある程度の時間で無くなるでしょう。この方法は、作業時間が減るのとステッカーに傷をつける量が減るのでオススメです。また、水貼りはスクレーパー等で空気を抜きやすくするのとステッカーと貼る場所に水膜を作ってくれるので仮置きをする際に何度か動かすことができます。ノリ面の大きなスッテカーやより綺麗に仕上げたい方には最適!しかし、水抜きの時間や乾燥時間が季節によっては長く必要になりますので手早く貼りたい方にはお勧めできません。貼る場所が濡 れてはいけないケースも。そういう方は、ステップ4、5を飛ばして以下のステップ6からご参照ください。
また、素材によっては水貼り不可能なシートや水抜に時間がかるシートがあるので確認してから行いましょう。

 

STEP 6

貼る位置にステッカーを軽く置き中心部分を軽く押さえ、中央から外へ空気を押し出していきます。
転写シートに水を吹き付けると、スクレーパーが引っかかりにくくなり作業もしやすくなります。

news141205k

注意!
力を入れすぎるとステッカーが動たり転写シートが破けて傷つけてしまいますので、力加減には注意してください。
水貼りの場合、季節によって水抜けの時間が異なります。ステッカーの中心から外へと水と空気を押し出し転写シートつけたままの状態で、30 分~2 時間ほど乾燥と水抜きしてください。

 

STEP 7

自然乾燥と水抜きだけでは、嫌な方は、転写シートを付けた状態でドライヤーでステッカーを暖めながら空気を抜いてください。

news141205l

注意!
近づけすぎたり熱すぎるとノリが出すぎてしまい剥がれやすく、さいあく貼る場所を痛めますので距離や温度は自己判断が必要です。

 

STEP 8

水抜きが終わりましたら転写シートを折り返しステッカーに押し付けながら、ゆっくりとズラして剥がしていきます。

news141205m

NG

転写シートを引き上げるように剥がすとステッカーが持ち上がり空気が入ったり、剥がれます。

news141205n

 

STEP 9

転写シートを剥がし終わりましたらティッシュやウエス等で水分を押さえるようにして取り除いてださい。

news141205o

注意!
ステッカーのノリが安定するのにおおよそ24 時間は必要になりますので貼り上がってすぐに拭いたりすると剥がれてしまいます!
寒すぎたり暑すぎる環境下でステッカーやシールを貼った場合には、貼る場所にかかわらずノリが不安定のため、高い確率で剥がれやすくなります。
適温・適所で貼る作業をお勧めいたします。

 

完成!

news141205p

 

 

「実際のところ僕は、貼り師の経験や技術・知識を勉強しているわけではありません。あくまでも作業経験や各素材メーカー及び実際の経験者の方からの情報を踏まえた貼り方になります。100%正しいとは限りませんので貼り方の1つの方法として参考にしていただければ、と思います。この特集を機会に、ぜひ、 みなさんのステッカーの貼り方にお役に立てれば幸いです!カッコ良く貼れた板でスノーボードをすればさらにテンションが上がることでしょう!」 by 斬字屋ブーチャン

 

今回特集記事を提供してくれた斬字屋さんは、メーカーはもちろん、チームのステッカーも作ってくれますよ。
世界でも最高の技術の高いステッカーを作ってくれるので、興味がある方は、連絡してみよう!

ステッカー制作工房 斬字屋 
〒220-0041
横浜市西区戸部本町37-15
http://www.kirijiya.net

 

LINEで送る
Pocket