コソ練はしない!

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スノーボードは27年間やって、特に最初の10年というのは、上達にどん欲だった。
だけど、あの時、もしこういう考えでやっていたら、と思うことがある。

自分のスノーボーディング・ヒストリーを振り返った時、最大の上達の敵は何だったかというと、「隠れる」ということだったのだ。

僕は何か悔しいことがあった時、見返してやろう、と人が見ていないところで努力しようとした。
だけど、人が見ていないと、どうしても妥協してしまった点があったと思う。

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それよりも、恥ずかしい思いをしてでも、自分をさらけ出す勇気を持てば良かった。
そうする意欲が上達エネルギーをさらに上昇させるし、さらに自分を磨きあげたのだから。

よく成功の反対は、失敗することでなく、何もやらないことだ、と言うけど、その言葉に激しく同意する。

失敗を恐れずに、自分をさらけ出すんだ。そうする勇気が、あなたにさらなる力を与えてくれる。
悔しかったらコソ練しよう、という気持ちもわかる。もちろん、やればいい。
だけど、他の人が見てくれる環境ならもっといい。うまくやれば、「イエーイ!」という掛け声をもらえて、さらにやる気につながる元気エネルギーをもらえるし、失敗したって、悔しくて、もっと頑張ろうと考えたり、工夫するのだから。

今、スノーボードを真剣にうまくなりたい、と思っている人のために。
自分の失敗はさせたくないという思いから、「コソ練はしない!」というコラムを書きました。

 

 

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