イメージを現実につながる作業

広告 five  

約20年間ハウツーを語って来たけど、1つ大事なことを言えるとしたら、

『イメージを現実につながる作業』なんだと思う。

漠然と何かがやりたいという気持ちがあっても、正しいイメージ、より鮮明なイメージがなければ、そのことは成し遂げることは難しい。だから、まずは理想とするライディングをできる限りイメージ化することが大切だ。

広告

そのための1つの良い方法は、映像を利用すること。

最近は、動画サイトなどにより、そのイメージ映像もカンタンに手に入れられるようになったので、そういうことを利用するのだ。

ある理想とするライダーのカービング・ターン、エアーなど発見したら、何度も見る。1つの角度だけでなく、できれば前、後ろ、横など、3アングルあるといい。よりイメージ化しやすくなるからだ。

そんな映像を何度も何度も観て、どういうふうにすればいいのか、身体を動かしみる。
実際に身体を動かす時には、より滑走感を出すために、動きながらやるといい。

例えば、キッカーでのジャンプなら、アプローチからリップ、空中からランディングまで、実際に飛ぶ距離まで移動しながら、身体を動かしみるのだ。

すでにイメージを現実にする作業は始まっているが、ここから大切なのは練習である。

理想が現実になるように、練習を積み重ねるのだ。
そして、何度も言うが、その前提にあるのは、イメージ。

今、あなたは漠然とスノーボードがうまくなりたい、と思っていないのだろうか?
だけど漠然なことは、実現しないものだ。
より鮮明に、どんなライディングがしたいのか、考えてみよう。

もしかしたら、まずはそこからって人もいるのでは!?

 

広告