身体というギア

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今年は、ウィスラーでインストラクターをしていることもあり、山に行く日が増えている。山に上がる日の朝にはシャワーを浴びて温まった身体の状態でストレッチングをしている。もう39歳だしスノーボード歴は22年で、毎年100日前後滑っているから、身体のメンテナンスは欠かせないのだ。

スノーボードのギアのことを気にする人は多い。
チューンナップのこと。
快適なウェアー。
より適したボードや、ブーツ、バインなど。
またブーツのインソールにまで気を配ったり。

だけど、人間死ねば身体は大地に戻るということを考えれば、身体も神様の与りものと言えるだろう。
つまり、身体というのも、スノーボードをやることにおいて、1つのギアと考えても良いと思うのだ。

しかし一方で、スノーボードのギアにとても気を配っている人が、意外にも自分の身体に気を配っていなかったりする。

ボードやブーツなどのギアは、お金で解決してしまうことがほとんどだ。しかし、身体ばかりは努力なしには良いメインテナンスができない。

日頃から運動をし、毎日ストレッチングしたり。
こういった日頃のトレーニング、面倒と感じるかもしれないけど、ボードなどのギアよりも重要であることは間違いない。

例えば、オーリーのしやすいボードに乗れば、オーリーがやりやすくなるけど、オーリーするための身体能力、筋力がなければ、オーリーができない。身体というギアの方が、よっぽど重要だ。

快適なブーツを履けば一日スノーボードすることもできるけど、それ以上に一日滑っても元気でいられるという身体の方が大切である。

そして何より、身体は一生自分とくっついているギアでもあるのだ。そう、スノーボードをしている以上、身体もギアと考えることができるのである。

イメージとしては、最も重要なギアに身体があり、その外側に快適なウェアー、またフィット感の良いブーツ、そのブーツに合ったバイン、そして自分のやりたいことを実現させやすくしてくれるボードがあるという感じだ。

かなりしつこく言って恐縮だけど、最も大事なのは身体なのである。

あなたは身体に対して、どれほど気を使っているのだろう?
日々の食事やトレーニング、睡眠時間など。

今一度このことを考えれば、スノーボードの上達という目的の身体への心配りが、より健康に長い人生を送れるきっかけになるかも。この楽しいスノーボードがいつまでも続けられるように、身体というギアのメンテナンスは欠かせないだろう。

 

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