棒バット=基本姿勢

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自分の家の裏には、きれいな渓流がある。そこでよく子供たちを連れて犬を散歩する。ここで棒を持ち、石ころでバッティングする姿は、自分のことをよく知る者ならお馴染みの光景だろう。ここで、オレに付き合わされて、バッティング遊びを誘われた者も少なくない。

さて、その棒バットを持って思ったことは、「基本姿勢とはこれなんだ!」と。

棒バット=基本姿勢

みなさんは「???・・・」に違いない。
考えたって、わからないだろう。自分だって、まだよくわからないんだから(笑)
だけど、頑張ってご説明しよう。

基本姿勢、基本姿勢、基本姿勢・・・、自分はこのことをよく考えるし、このことをよく伝えて来た。

今まで伝えて来たことをまとめると、
基本姿勢というのは、骨格に逆らわない姿勢。よって捩れがない姿勢のこと。
よく、基本姿勢ってことで、上半身を無理に進行方向に向けることを伝える人がいるけど、それはどうか、と思う。
上半身を正面に向けると、両手が左右に広がり、確かに進行方向へのバランスは上がる。だから、その点ではいい。初心者で、最初のターンを学ぶ人にも有効な手。だけど、そのように上半身と下半身が捩れた姿勢は良くないと思うのである。なぜか?

理由
1)それでは自然なポジションで踏むことができないから
2)それに疲れるから(特に後ろの太もも)

だから、初心者の頃から、良いポジションで乗った方がいい。
最初はより上半身が前向きやすい、前足30度、後ろ足12度とかで、ともかくターンすることを完成させてしまう。そして、その後、徐々に後ろ足を真横へ、そしてダックにして、踏みやすい角度にしていくのだ。人それぞれの骨格により様々だけど、例えば前足21度、後ろ足マイナス6度など。
スタンス角度を最初から上半身を前向きにしやすいようにするというのがポイントだけど、決して自分で設定したスタンス角度以上に上半身を前に向けない、ということである。

以上のようなことは、これまで雑誌やキャンプなどで伝えて来たことだけど、いよいよ「棒バット=基本姿勢」の本題の説明へ。

重い棒バットを片手で持ち、ヒジを伸ばし肩の高さまで上げる。すると、ひじょうに重く感じる。なぜなら、棒バットの軸というものを無視したポジションだからだ。
だけど、棒バットの先に手のひらでバランスを取るように持ってみる。バランスを保つのがとても大変なんだけど、ともかくそうして持つと、重い棒バットが重く感じない。なぜなら、ヒジの支点、さらにはその下の下半身の支点まで利用して持つことができるからだ。

基本姿勢も上半身を前に向けて捻った姿勢(写真右のお人形さん)は、かなり辛そうでしょ? 実際、捻れた姿勢は、後ろの太ももなど、ある部分だけよけに筋力を使って、ひじょうにアンバランスな筋力の掛け具合だ。しかし、骨格に逆らわないような姿勢(写真左のお人形さん)だと、バランスよく両足の筋力を使うことができ、しかも疲れ難い。有効に筋力を使うことができるから、ジャンプするパワーだってアップする。両足裏に均等にどっしりと体重も乗せやすいのだ。

ちょっとまだうまく「棒バット=基本姿勢」と、捻らない基本姿勢がリンクするということをうまく論理的な思考で説明できないのだけど・・・。ともかく自分のお得意の(?)感覚的な思考では、以上述べたことにつながると思うんだ。まあ、最初に自分の感覚を信じて、あとから論理的な思考の後付けでも良いかな、と。

さてさて、みなさんはこの「棒バット=基本姿勢」論、どう思いますか?

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