つるめる力

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最近、僕がスノーボードの上達に欠かせないキーワードとして、注目しているのは、つるめる力です。

ウィスラーでスノーボードをしていると、特に知り合いでもないのに、ゴンドラでいっしょになり、そのままいっしょに滑ったりします。またパークで出会ったライダーとそのままいっしょに滑ることもあります。

だけど、片方がとてもうまければ、付いていくのは大変。途中であきらめてしまうことだってあるでしょう。

誰かとつるんで滑るというのは、滑り手の技量にも左右されること。だけど、それ以上に気持ちが大切です。疲れても、大変だなあ、と思ってもつるむ努力をすることで、得るものは大きいでしょう。

前にうまいスノーボーダーがいれば、良い見本。
滑り方から、コースのライン取り、ジャンプの狙い方や遊び方など参考になることが多いです。

うまい人と自分を比較して、委縮しまいそうになるかもしれません。
しかし、そんな時こそ、今回伝えた「つるめる力」を思いだし、頑張ってつるんでほしいのです。

この夏、僕のよく知っているライダーのリョウキというのが、トースタイン・ホグモやザック・ヘイルと言った世界のスーパーといっしょにつるんでセッションする姿がありました。

プレッシャーに耐えられないライダーなら、スターの前から逃げ出したい気持ちになるかもしれません。しかし、リョウキは楽しそうにつるんで、新しい世界に飛び込んだように見えました。

どんなレベルでも、こういったことは起きます。

dmkツアーでも、「私、このクラスにいて大丈夫かしら?」と思ってしまうかもしれません。
だけど、大丈夫!このつるむことこそ、本当に自分の成長に必要なことなのですから。

ところで、「つるむ」とは共犯関係を結ぶという意味で、盗人など犯罪者の隠語として江戸時代から使われたそうです。
なんだか、スノーボーダーのギャングっぽいところに、このつるむという言葉が似合っているように思いました。

さあ、あなたは来るべきシーズン、新しい仲間とつるめますか?

 

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