【ハウツー】低い姿勢って本当に荷重できてる?

LINEで送る
Pocket

低い姿勢になると、荷重していると思うスノーボーダーは少なくないようだけど、果たしてそうだろうか?

実際には低い姿勢になっていると荷重しているのではなく、低い姿勢になっている最中に荷重しているのである。
だけど、このことは意外に知られていないのかも?

あなたが体重計に乗ったと思ってほしい。
そこで、上下運動をしてみて。
すると、体重計の針は、あなたの体重を境に左右に揺れるハズだ。

news141003a

(上下運動すると、体重計の針は軽くなったり重くなったりするよ。)


さらに、こんなことを想像してみてほしい。実際に行うと体重計が壊れてしまうかもしれないので、想像でいいよ。
体重計でジャンプをするんだ。
すると、体重計の針は、ジャンプしている最中は、0キロを指すに違いない。さらにドシーンって乗った瞬間は、100キロを超えるかも。

もし、あなたの体重が50キロだとしたら、自分の倍以上もの体重になってしまうだろうね。
でも、事実、スノーボーディングしている時って、そういう加重を行っているのだ。

だけど、低い姿勢のままなら、どうだろう?
体重計に乗って、低い姿勢になった時は一瞬、針は揺れるけど、低い姿勢でじっとしていれば、また元の体重になるよね。
そう、だから低い姿勢を取り続けることで、加重されることは決してない。もちろん、自分の体重分だけは荷重し続けることはできるけど。
ヒザの曲げ伸ばしをしないでいると、強い加重ができないわけだ。

スノーボードは、上下運動を加えることで、より板を走らせたり、高く飛べたりできるスポーツ。だから、基本姿勢を保ち続けるだけでなく上下運動を加えないといけない。ちょっと乱暴なことを言えば、多少なりとも基本姿勢が崩れていても。つまり多少、前後左右ピンポイントに乗れていなくても、ライディング中、常に上下運動を行っていた方がうまく滑れる可能性が高いと思う。

だから、意識としては、ヨーヨーの感じだ。
ヨーヨーって、まさに上下に動き続けるでしょ。下の方で停止させる技もあるけど、そうでなく常に上へ下へ動いているイメージだよ。あんなイメージで常に上下運動させるといい。

news141003b
(まるでヨーヨーのようにヒザを曲げたり伸ばしたりしながらターンしてみよう!)

じゃあ、いつ下がって、いつ上がるんだ?

つまり、ターン中どの段階で下がって、どの段階で上がるんだ?とか、キッカーやパイプでもどの段階で上下運動を入れていくんだ?って思うかもしれない。
だけど、この話をすると、またちょっと長くなるので、今回は遠慮しておこう。
かなり乱暴なまとめ方だけど、それはケース・バイ・ケースだから。例えば、高く飛びたいのか、むしろ高く飛ばないようにしてスピードを殺さないボーダークロスようなケースなのか、とかあるし。
急斜面で重力に負けないようなターンするための上下運動の仕方もあるし、緩い斜面で加速させるような上下運動もあるし。

ともかく、今日、伝えたかったことは、基本姿勢を忠実に低い姿勢を取り続けているだけではうまく滑れないよ。上達するには上下運動、加重、抜重を意識してみよう!という話でした。

cccad news141002e

 

LINEで送る
Pocket