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研究室
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ブーツが「ヘタる」??さて今回はブーツの限界についてです。みなさんブーツってどのくらい使いますか? そもそも「ヘタる」って何? よく「もうブーツがヘタっちゃってさ」って聞きませんか?このヘタるというのは簡単に言うとダメになった、ダメになってきたってことなんですがヘタりというのは具体的にどういうことを指すのか考えてみましょう。 中で足がずれるようになった どれもこの様な状態では快適ではなくなってきていますね。つまり上記のような状態になるといわゆる「ヘタってきた」と言っていいと思います。この中で特にポイントなのが「ヒモをいくら締めてもホールドされない」と「いくら干しても完全に乾燥しない」という2点です。ホールドされないのはもちろんですが、乾燥しないというのは意外に思った人も多いんじゃないでしょうか。しかし実際は危険信号の表れなのです。 ブーツがしっかりとホールドしなくなるのはインナーに原因がある場合がほとんどです。インナーは直に足を包んでいる部分ですので、この部分がダメになると一気にホールド感は悪化します。 で、使用していくと、今度は必要な部分以外のところもつぶれていきます。これが「ヘタり」です。自分の体重を受け止めているのでブーツには想像以上の負担がかかっています。冷静に考えれば日常生活では考えられないような高いところから落下したり、ターンの最中はGがかかって踏みつける力が強くなるわけです。この他に温度差や汗の問題等、こうやって書いていくとかなり過酷な状況でブーツは使用されてるのがわかるかと思います。こうしてインナーは徐々に馴染んだ状態からヘタった状態へと変わっていき、ある日気がつくと「なんか調子悪い。考えれば結構履いているな。そろそろ限界か?」となるわけです。 では、なぜ湿っていることが危険信号なのか? もうお気づきですよね?ブーツから水分が抜けていないと言うことはブーツの芯の方まで水分が入ってしまい、抜けていないと言うこと。今後はこの水分がダメージとなりブーツのインナーのパフォーマンスが落ちていくのです。こうなってはあとは坂を転がるようにパフォーマンスは低下していきます。こうなったいじょう残る手段は「買い換え」になってしまいます。
では長持ちさせる秘訣ですが、これは使用後のメンテナンスです。使用後は完全に水分を飛ばすためにブーツの紐を緩め通気します。ある程度中の空気が循環したら次はブーツの乾燥剤を使ってさらに水分を抜いていきます。乾燥剤を持っていない場合は丸めた新聞紙でもOK。とにかくインナーの水分を取ってあげることが重要です。ただし、強制的に乾燥させるためにヒーターに近づけたり、ドライヤーを使ったりすると熱が強すぎて変形の原因になったり、サーモインナーの場合は型くずれの原因になるので自然乾燥のほうが良いでしょう。宿の乾燥室を使う場合でも乾燥させようとヒーターに近づけるのはやめた方が無難です。 ちょっとしたメンテナンスでブーツの寿命は長くなりますが、それでも3年も使うとやはりインナーが潰れてきます。愛用の道具を大切に使うことも重要ですが、快適なスノーボードのためには思い切って道具を新しくすることも必要です。まずは自分のブーツをもう一度チェックしてみてください。 |