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ブーツ その1

スノーボードにおいて一番重要な要素「ブーツ」いろいろあるブーツの中からベストな一つを選ぶためには?今回はソフトブーツについてです。

フィット感を高めるインナー

 一番気にしなければならないのはフィット感です。履いてみて違和感があるようなブーツは絶対に買ってはいけません。長い時間違和感のあるブーツを履いていると、足によくありませんし、なにより上達の妨げになります。このフィット感を高めるために各メーカーとも工夫を凝らしているのです。一番進歩が著しかったのはインナーでしょう。初期のブーツにはインナーと言った考え方はあまり浸透してなく、インナーレスのブーツが多くありました。現在ではインナーの開発が進んで、足にフィットさせるためのテクノロジーがかなり進歩しました。形成済みフォームインナー・高温サーモインナー・低温サーモインナーこの辺りが一般的なインナーの種類でしょう。このインナーをさらにフィットさせるためにブーツの中にもレースシステム(ひもで縛るタイプ)やプラスチックの補助システム等が搭載されています。DCでは画期的なエアーシステムによってフィット感を高めるブーツを開発したようです。これはいままでインナーレースでおこっていた機能ををエアーシステムでやろうとした物です。気温や高度によるエアー密度の変化が気になるところですが、スノーボードブーツにおいては画期的なシステムであることには間違いありません。(スポーツシューズにおいてはリーボックがこのシステムのパイオニアとなっています。昔ナイキにも一時期似たようなシステムがありました。)それでは、それぞれのインナーの特徴を説明していきましょう。

形成済みフォームインナー

一般的なインナーです。多くのメーカーがこのタイプのインナーを使用しています。形を工場で作ってそのまま使うインナーです。

*高温サーモインナー
ブーツのインナーを一度高温で熱して、その後自分の足の形に合わせるインナーです。VANS・32・DEELUXE・BLAX・サロモンなど、最近多くのメーカーで採用されるようになりました。一番のメリットは完全に自分の足に合った形を作れること。数回ならばやり直しがきくため、フィット感がおかしかったらもう一度形成できることなどでしょう。

*低温サーモインナー
ブーツのインナーが低温で変化し、フィットするインナーです。高温サーモインナーのように加熱する必要がなく、履けば履くほどフィットしてくるのがこのインナーの特徴です。DCのブーツに昨年から採用されています。Northwaveのブーツではインナーの種類が選択できるタイプもあって、上記の三種類+レースシステム・補助システムの構成なっており、好みで選べるでしょう。

ブーツの個性を決めるアウター

 ブーツのアウターはそのブーツの個性を決めると言っていいでしょう。各社ともデザインに工夫を凝らし、デザインと機能性の両立を狙っています。ブーツの前後方向は硬く、内側には柔らかく。部分部分によって堅さを変えているのが最近の高性能ブーツの方向のようです。

次回はブーツの硬さとライディングスタイルについてです。