【フサキ日記】遅刻は1分も許さない!?

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本日は、TOMOと待ち合わせて山へ。

のハズだったのが、待ち合わせ場所に現れず・・・。

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集合時間は、8:25。
ゴンドラが混む前に山に上がろう!ということで、8時半のオープンに合わせたのです。

待ち合わせの時、よく思うことだけど、
「なんで、みんな時間前に来れないのかなあ。」ということ。

時間の感覚は、それぞれ違うだろうけど、時間を守れない人というのは、待たせる人にとって失礼で。気持ちも弱いようにも思ってしまいます。
大袈裟かもしれないけど、時間を守るというのは、自分との戦いのようなもの。

頭が古いと言われるかもしれませんが、僕はどっかの会社で時間ギリギリになりそうなケースでも、電話します。
「すみません、これこれの事情があって10分ぐらい遅れてしまいそうです。申し訳ありません!」と。
実際には、そういうケースでは5分ほど遅れて到着し、10分も遅れないものなのですが。

よくライダーの方から撮影を誘われることがあります。その待ち合わせのケースでは、だいたい8対2ぐらいの割合で自分が待つ方が多いかな。
そんな時は、「なんで向こうから誘っておいて、待たせるんだ!」って気持ちになりますね。
そんなしょっちゅう撮影するわけでもないので、我慢してお付き合いするけど、そういうモラルがないライダーは残念だな、って内心思ってしまいます。
自分より先に先輩が待っていたら、「お待たせしてすみません。」の一言があってもいい。

ケータイのない時代に青春時代を過ごし、誰よりも遅くケータイを持ったということもあり、こうしたアナログ昭和なオジサンなったのかもしれません。
そう言えば、先日、若手のユウキと撮影したけど、彼はビシって待っていて、気持ち良かったなあ。

彼の中でどれほど集中していたのかわからないけど、きっとその日の撮影イメージがあるからこそ、時間も守って早めに来てくれたのだと思います。
そう好きなことする時ってワクワクして、早く行ってしまいたい感じだと思うのだけど。
会社とかでも遅れてしまうという方は、ワクワク感が薄いのかもしれませんね。
僕は自分でやっている仕事が好きなので、まず遅く行くようなことはないです。

というわけで、TOMO曰く、たった1分か2分の遅刻だったようだけど、容赦なく置いて行ってしまいました(笑
ちょっと可哀そうだけど。
なんで、僕がこれほど時間を守るのか。
1つのは、死んだ親父が唯一自分に叱った言葉だからからもしれません。

20年以上ぶりぐらいに親戚の結婚式で再会した親父。
その時、僕は親父と待ち合わせして、ちょうどの時間に到着しました。
だけど、親父は、「車に乗せてもらうってのに、時間通りに来るとは何事か!待ち合わせには10分前ってのがマナーだ。」みたいなことを言ったのです。

オレとしては、物心ついてから一度も会ったことがないのに、ずいぶん偉そうなこと言うな、とも思ったけど。唯一の親父のメッセージということもあり、約束だけは守るようになりました。
まあ、あれから親父に会ったのも一度だけで。3回目は残念ながら天国に行ってしまい話すことができなくなってしまって・・・。それだけに心に残ってしまったのかも。

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で、結局、TOMOからは、僕がゴンドラで上がっている時、8:33に電話もらいました。
「バカ野郎ー、時間守れ!」って伝えて、山の上で再会することになったのです。

そして、久しぶりにTOMOと山を上から下まで流しました。
ウィスラーの長いコース、ほぼ朝イチで空いているゲレンデでをいっぱいに使って。

これが、結構気持ち良くて!
TOMOはメッチャ深回りカーブ。自分もメチャクチャにきれいに圧雪されたバーンを気持ちよくカーブしました。
今季のランの中で、思い出に残る一本となりました。

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