家族の日

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最近、カナダに、「家族の日」という祝日が制定されました。
これは、僕が住むBC州の話なのですが、来年から2月11日(第二月曜日)がお休みになります。
BC州の他にもお隣アルバータ州など、他5州も同じように祝日になっています。

それで、先日、その休みの日がいつがいいのか、その投票のためあなた方、ウィスラーの雇用者も参加してください、というお達しがありました。
結局、ウィスラーの望み通りに、2月の第二月曜日が休みの日になり、その結果、その州とさらに翌週、アメリカのプレジデント・ウィーク(大統領日)もあり、その期間は多くのスキーヤーやスノーボーダーで賑わうということです。

どれくらいの経済効果があるかはよくわかりませんが、もしかしたら数千万、数億ということなのかも。

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そこで、ちょっと思ったことです。
スキー場による経済効果が期待される北海道、新潟、長野など、こういう県だけの祝日があったらおもしろいのでは?

みんなその日は、スキー場に遊びに行って、雪山を楽しむ。
家族もハッピーだし、地元の産業もハッピー。
僕たちウィンター業界もハッピー。
グッド・アイデアでしょ?

ところで、僕は毎年、日本で行われる展示会などの仕事の関係で、2月に帰国するんです。
だけど、毎年、この時期、イントラのボスから「えー、この時期に休むのかよ。」と文句言われていて、この新しい祝日によってますます休み難くなってしまいました。アチャー、休めるか、ちょっと心配です。

以下、写真は最近、ウィスラーの道端でよく見るお花。バード・ベッチというお名前だそうです。
これが、どんどん綺麗になる季節に入りました。

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