妻家出DAY 1

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妻家出。もちろん冗談である。しかし、いなくなったのは事実で、今日からシャーリーは4日間旅行でいない。シャーリーが勤めるスパのボスが慰労をかけて、シアトルまでスパ三昧の旅に連れて行ってくれるのだ。顔や足、さらには全身様々なリラクゼーション・マッサージで楽しむ、という旅である。そして、4日間、移動日も合わせて5日間も留守を預かる亭主のオレは間違いなく、日本なら表彰ものだろう。だけど、困ったことにカナダでは当たり前の出来事で、この状況は日本ほどに感謝されないことなのだ。
1歳と3歳、さらには5歳の犬の面倒を見る亭主というイメージは、かなり大変と思う方も多いだろう。ただ、オレの場合には毎日こなしていることなので、大変ではない。むしろ、家庭仕事を完全にディレクトできるのでありがたい気持ちもある。
オレの仕事は、常に後に残さないスタイル。外から帰って来たら、靴を並べてコートをかける。食事の後もすぐに片付けるし、子供がおもちゃを散らかしても終わった後にはすぐに片付けさせる。あたり前のことだけど、シャーリーはそうしないことも多い。だから、面倒だからオレがやってしまう。となると、ちょっとイラつく。シャーリーが子供の面倒を見てくれるのはありがたい。お風呂に入れてくれるのもありがたい。外で遊んでくれるのもありがたい。だけど、その後に子供のおもちゃを片したり、お風呂場にある汚れた服やおもちゃを片したり、玄関のところのドロを掃除したりと、何かと仕事が残るのだ。もちろんシャーリーだって、こういう仕事をやるのだが、自分の場合にはすぐにやっつけたい、と思うのである。だって、目の前に散らかっている状況があるのだから。
元々、自分はそういったことをまったくやらない性質だったのが、子供ができて変わって来た。
哲学的な話にもなるが、モノを置く場所はその人にとって居心地がいいポイントがあるようにも思える。例えば、家の中のクツが整理されていて、夕食を出した時にバランスよく色彩があり、また皿の配置などのバランスも良い方がいい、と。
子供が散らかす、掃除をする、そしてモノの配置を考える、すなわち自分も気持ち良く、ファミリーも気持ちいい、ということなのである。
抽象的な表現でわかりにくいかもしれないが、結論を言えば「きれいは気持ちいい」ということ。またそのモノの置く場所が正しい位置(これは勝手に自分が決めた場所)にあれば、自分が気持ちよくなり、精神状態が良くなる、ということ。えっ、ウソ!と思うかもしれないけど試しにやってほしい。今、目の前にある職場のデスクでもok。飾ってある写真から、常に使う仕事道具でも、一番有効的な場所にうまく並べるのだ。整理整頓ということにもつながるのだけど、ちょっと違う。自分が居心地いい場所に置く、ということ。例えば、自分がコレクトしている、模型でも何でもきちんと配置する作業をしたら、気持ちいいことにつながる、と思う。
そうしてモノを居心地いい空間に置くと、良い仕事ができる。かなり言い切っているが、これは自分の今までの経験。きれいにできない人は、仕事もきれいにできなくなる、と思うのだ。もちろん中には、散らかってあるところで仕事した方が居心地がいい、という方もいると思うけど、自分の経験では、有効的に時間を使うためにも、そうした方がいいと思う。逆にそうしないとミスも増えて、結局、時間ロスすると思う。
ともかく、妻がいない1日目が、そろそろ終わりに近づいた。子供たちが寝た夜8時からは自分の時間で、そこから一気に仕事をして行く。そして、今、夜中になるところで、そろそろ仕事を終えて、一杯タイムにしようかな、と思う。それかストレッチング・タイム。ウィスラーの51チャンネルのジャパンTVを見ながら(聞きながら?)ストレッチングやヨガもどきをやる。このヨガもどき、というのは、自分で勝手に作った気持ちいいポーズ。例えば、仰向けに寝た状態から足をおもいっきり天高く上げて行き、そこからヒザを顔に近づけて、ヒザ頭を目に当てる。こうしてヒザ頭を使って目をマッサージすると、目も気持ちいいし、パソコン仕事で凝った背中も気持ちいい。自分で勝手に作ったヨガのような姿勢だから、ヨガもどきである。ちなみにこの姿勢、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時のポーズに似ている。
いろいろ書けば、どんどんくだらない話が出てしまう日記。今日はこの変でPC画面からおさらばしよう。

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