もうちょっとの役者ぶり

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もう、これほど悔しいってない!って。
寝ずに見ていた人にとっても、ガックリな試合だったでしょう。
絶対に負けたくない、という勢いの韓国に負けて、しかも銅メダルを落としたって、本当に悔しいですね。

仮にもし勝っていたら、2012の五輪は、僕にとってハッピーなものでした。
しかし、この終わり方は、本当に悔しい・・・。

今回の敗因、自分なりに考えてみたのですが、
よく言われるパスサッカーの敗因ということではない、と思います。
むしろ、その方向は良く、もうちょっとの役者ぶりを見せるプレイヤーがいなかったことでは、ないでしょうか?

韓国の2つのゴールは、二人とも素晴らしいプレイで、素晴らしい役者ぶりだったと思います。

日本も前半15分くらいだったかな。
あのへんの時間帯は、とても良いプレイでしたよ。
日本のうまさに韓国が圧倒されて、ファールを連発していたように見えました。
絶対に負けられない韓国が、必死さのあまりに、焦っているようでした。

そして、あの4人のディフェンスがいながら、失点を食らったシーン。
あそこから、ゲームは落ち着いて来たと思います。韓国のガムシャラ過ぎるラフプレイが減って。

あの時間帯でも、日本は落ち着いて、チャンスを伺っていました。
人によっては、ガムシャラさが足りんとか思ったかもしれないけど、僕はあれでいいように思いましたね。
だけど、韓国の固いディフェンスにこじ破るスーパースターがいませんでした。

もし、仮に日本のサッカーのパス回しぶりのテクニック・レベルが80点で、
スペインやバルセロナが、100点満点だとしましょう。
そこには、相違点は20点ほどしかないけど、
でも、決定的に違うのは、スペインのチームやバルセロナのチームのような強烈な役者がいないってことです。
その差は、100対30ぐらいかも。

それが、U23チームの欠点ではないでしょうか?

永井に固執したスタイルが悪かったとか、まあいろいろあるかもしれませんが、
僕は、スーパースター不足だと思いましたね。

もし、ワールドカップの日本代表だったら、そこには本田も香川もいます。
しかし、U23にはまだそこまでの選手がいない。
その役者っぷりを期待した、清武ももう1つ爆発できなかったし、
宇佐美にいたっては、期待が大きかっただけに、こんなもんかい?とガッカリしました。

あとは、韓国ほどがめつくいかなくても、もうちょっと必死さ、特に最後の20分で見せてほしかったかな、と思います。

U23というチームを見て、日本はもうちょっと個性的なプレイがいたらな、と思いました。
エリートサッカー教育で素晴らしい選手たちが育っているようですが、もっと色を感じるプレイヤー。
永井には、それがあったと思うけど。

試合が終わって、悔しさを忘れたい一心で今日も子供たちとサッカー。
心のモヤモヤは完全に晴れないけど、ちょっと落ち着きました。

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