いい加減にしなさい!

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カナダ人は、時々いい加減なところを見せる。
例えば、今朝、郵便局に行ったらカウンターのところに誰もいなかった。こういう時、日本では「すみませーん」というと奥からお店の人などが出るが、カナダではそういった習慣がない。レストランなんかに言っても、ほとんどの人はウエイトレスが来るまでお行儀よく待っているものだ。日本なら居酒屋などで「すみませーん」攻撃だが。しかし、あまりにも遅いので、仕方ないので「ハロー」とか「エクスキューズミー」なんて言ってみた。・・・・。待っても来ない。今度はもっと大きな声で言ってみる。それでも来ない。そのまま郵便物を置いて行ってしまおうか、とか一瞬思ったけど、そうしたところでどうしょうもない。またしばらく待って、かなり叫ぶようにして言ってみた。そうしたら、よくやく出て来た。「クレイジーなほど待たされたよ」と言ったら、「奥で荷物が多くて・・・」なんて言い訳をしている。普通、日本なら「すみません、うんたらかんたら」という説明があるものだが、「すみません」をなかなか言わないのもこの国の特徴だ。
その後、ウチで持っているコンドミニアムの水道屋さんと待ち合わせが9時半にあり、急いでその待ち合わせの建物の前に行った。だけど、20分ほど待っても来ないので、このアポを取ったシャーリーに確認。そうしたら、水道屋は10時45分にならないと来ない、と言う。「なんだよ、それ!」って感じで言ったけど、ともかくそうなってしまったものは仕方ない。待つことにした。それで、ようやく来た、水道屋さんに「なんで約束の時間に遅れたの?」と聞いたら、わけのわからない言い訳だけをゴタゴタ。そんなの聞いても始まらないし、謝罪がないのはあたり前なので、さっさとお風呂の水が漏れているところを見せに行った。
直している途中、「シット(クソー)」とかやたらと、苦戦を告げるスラングが多い。どうしたのかのぞいたら「コンチキシー固くてダメだと」何やら顔を真っ赤にしながらパイプを回そうとしていた。「これが壊れると、水が溢れて大変なことになる。そうしたらどうしよう」というようなことをワケのわからないことを言っている。プロがお客に対して言うセリフか!?と思ったけど、ともかく、そう言っているのだから仕方ない。そういうレベルなのだから。結局、その水道屋は固くて回らないパイプのパーツ部分をのこぎりのようなもので切っていた。近日中にパーツを取り寄せ改めて来て直すよ、ということになった。出て行った後、土足で上がったバスルームはドロだらけ。モラルの「モ」の字もないと思ったけど、ともかくカナダでこんなことで怒っていてもしょうがないのである。
ちなみに過去、自分は何度となく切れたことがあった。戦ったこともあった。だけど、戦った後に残るものはほとんど虚しさだった。そこへ行くと、日本は凄い。サービスに関しては世界一だと思う。モラルがあり、平均値が高い。北米の場合には金銭が絡むと、もの凄いサービスを発揮するところもあり、日本以上にサービスのダイナミック展開も仕掛ける国でもあるが、一人のワーカーの接客レベルに対しては、日本は本当に素晴らしいのである。だから、日本で慣れた人が、海外で過ごすとイライラすることが多い。その結果、日本人同士で社会を形成してしまう、ということもある。実際、ウィスラーに住んでいる日本人家族は日本人家族同士と仲がよく、純粋にカナダ家族と深く付き合っているという例は少ない、と思う。
ところで、ここ最近は切れなくなったと伝えたのだけど、実を言うと先日、バンクーバーに行った時にメッチャ切れたのだ。これは先日の日記にちょっと書いたけど、その後にさらにあったということ。まあ、これ書くとまた頭来るから書かないけど、なんだかんだ無駄だと後で反省しながらも、まだまだやってしまうんだなあ。

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