【フサキ日記】懐かしい板

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KNOW SHOWに行って来ました。
カナダのバンクーバーで行われているトレードショー(展示会)です。
トレードショーというのは、この時期に来季の新商品をショップの方に見てもらい発注をいただくためのもの。
こういうショーが世界中で行われているのですが、これまで最も主だったものが、アメリカでのSIA。
でも、カナダでは近年、このKNOW SHOWの方が大事で、カナダのショップはこの展示会で発注内容を決めている傾向にあります。
今年で10回目を迎えてます。
ちなみに、ヨーロッパ、中国ではISPOという展示会が有名で、日本では来月、SBJとインタースタイルがあります。
そして僕はインタースタイルにも行く予定です。
さて、このKNOW SHOWのスノーボード・カナダ誌のブースで僕は、自分のスノーボード・ヒストリー30年を紐解くボードを発見しました。
まずは、これ!
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これとは違うモデルだったと思いますが、ほぼ似たような感じ。スノーテックという板。当時、六本木にあったVANSの代理店で輸入していたボードです。確か、27年とか前のもの。古い!(笑)
僕が初めて付いたスポンサーの板なんですよ。
さらに僕が初めて使ったフラットのボトムのエッジが付いた板。
エッジ&フラットって、今ではあたり前だけど、最初のMOSSのV1とか、エッジはないし、ボトムも丸まっていました。
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これはシムスのブレイドなんだけど、確かこの後にリリースされたハーフパイプ1/2という板を乗っていたんですよ。1989年野沢に篭っていた時に使用しました。
まだスキー場にディスコがあって、アフタースキーなんて滑るよりもアフターを大事にする輩が多い時期で。
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この板は忘れもしないよ!サンタクルーズのアースマティカル・ボード。レギュラーとグーフィーで前後が変わるというもの。この発想がこの時代にあったってビックリだし、カッコいいね!
これに確かシムスのバインを付けていたんだ。シーズンは1991-92。
この板で、初めてブラッコムのウィンドリップを飛んだんだ。あの時、ナオトとヒロミちゃんというDMKの元祖メンバーがいて。
周くん、与作、吾郎などもいたなあ。あと進さんも。
このシーズン、Westbeachクラッシック大会に出たんだ。それで、ケビン・ヤングがウチに居候して、毎晩、オレが寿司作ってパーティ!そう言えば、この時期だったかな。綿谷くんをウィンドリップに連れていく約束したらしいんだけど、すっかり忘れてバックレちゃったらしい(笑)。悪いことしたなあ。今や天下のナショナルチームのコーチを経験した男に。

あと、この翌年、吾郎(小松)が、リョウヘイといっしょにKINGを始めるから、フサキくんも使って!と言われたんだけど、あの時、チェッカーピグのスポンサーだったから、断ってしまったんです。今、考えるとアホな話で、KINGの方が超カッコいいのにね。
でも、自分らしい選択だったようにも思います。MINAMIスポーツで10年間も可愛がってもらったんだから。その間、様々なことにチャレンジさせてもらいました。
そして、この翌年だったかな、シンゴマン(高橋信吾)が現れたんです。シンゴマンは日本人なのにWestbeachのシグネチャーを出しちゃうなんてカッコいいことをしちゃうんだ。そんなシンゴマンは今復活してWestbeach着てもらっているんだけど。
さらに、その翌年にはカンスケ(太田)が登場したんだ。あの時代、吾郎、シンゴマン、周くん、カンスケがキラキラに輝いて、良いライバルという感じだったなあ。
そして、なぜか自分は、アルペンに行っちゃったんだ。マックさん(遠藤)の影響もあったかもしれないなあ。当時、「フサキくんはトレーニング・パートナー!」とか言ってもらえて有頂天になっちゃったから(笑)。
でも、オレ、実際、自分のスノーボード歴の中で、アルペンの板に乗っているという日数、少ないんだよなあ。それなのに、長野オリンピック目指しちゃったんだから、今振り返ると無茶苦茶だね。
そして気づいたら、ハウツー畑に行っちゃった。でも、当時、この畑は結構、未開拓だったから、ガンガン耕したんだよ。雑誌、ハウツー本、ビデオなど本当、多方面で活躍したと思います。ライダーとしてモデル、さらに執筆、ディレクターまでやったんだから。自分が作ったビデオが、当時、人気のあった映画、ダイ・ハード2よりも売上ランキングに行った時にはぶったまげたね。でも、そのマージン、もらってないぞ!(笑)。
なんだか、懐かしい板を見ていたら、様々なこと思い出しちゃった。
今季で30周年目。本当に長くやらせてもらっています。感謝はもちろんだけど、運が良かったということなのかもしれません。
スノーボードに出会って、本当に感謝。
これからもこの素晴らしさを世界中の方に伝えていきます!
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