【コラム】リバイバル・デザインってどこまで響くのかな?

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文:飯田房貴

先日、自分のよく知っている業界の方から、今季リリースされたカタログ号に関して苦言がありました。

「カタログ号を見られました?正直、自分はお金出してまで購入したいと思う内容ではなかったです。おもしろみが全くなくこれからボードを始めてたい購入したいというユーザーには興味がないように見えてしまい、なんとなくボード業界全体がそんな感じがするのですが。」


正直、自分は今季のスノーボード専門誌のカタログ号を何も見ていないので、なんとも言えないのだけど。
一つ言えることは、90年代のスノーボードのバブル時期と違って、今はなかなか新しいものが出せない時期だと思うのです。
「出つくした。」と言ったらいけないだろうけど、80年代頃から知られるようになったスノーボード、90年代で大人気となり、00年代、10年代を経て、現在の状況というのは、成熟までは行ってないけど、なかなか新しいものが出し難い状況でしょう。

また、若者年代にかつてのように購買エネルギーがなく、車買わない、ナンパしない、想像の中で満たせるインターネット環境etc・・・。家に籠ってハッピーという感じでは、なかなかスノーボードということに向き難いのだと思います。

僕が20代の頃は、ケータイなんかなかったから、電話料金なんか払ったことないけど、今はそういったところでもお金を取られる。
スノーボード・ビジネスのライバルはディズニーランドでもあり、様々な豊なアクション・スポーツ文化とも言えます。
こうしたことで、スノーボード界にとっては、難しい状況。だから、業界全体がかつての勢いがないので、なかなか新しいことに向かうというエネルギーが沸かないと思うのです。

それでもスノーボード業界に生きる住人は、日夜四苦八苦しながら魅力的な商品を出そうと努力しています。

そんな中、最近かつての元気あったスノーボード界を彷彿とさせるリバイバル・デザインが出るようになりました。
例えば、このバートンTシャツ。

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見た瞬間、90年代ブイブイとスノーボードっしていた自分は、「オー!」と思ってしまいました。まさにストライク!みたいな。
時々、80年代の音楽をユーチューブなどでチェックし、あの頃の元気な自分を思い出すのですが、こうしたTシャツはそんな元気感を与えてくれますね。

また自分は、カナダの老舗ブランド、Westbeachのディストリビューター(代理店業務)を行っているのだけど、この秋にリリースされる商品には、こんな懐かしいデザインもあります。

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自分にとっては凄く響く商品。機能面では当然進化していて、お蔭さまで今季ショップの方からも大好評なんだけど。
実際にオーダーしてくれるのは、誰なんだろう・・・?

こうしたリバイバル商品、今の若い人に、響いてくれるのかな!?

20代の方、それよりももっと若い世代の方は、どんな印象か気になるところです。

 

 

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