【コラム】バートンある意味で冷たくもカッコいいかな

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文:飯田房貴

昨日ニュースをアップしていて思ったのだけど、ジェレミー・ジョーンズがスポンサードを失ったということを聞いてビックリしました。
えっ、まさかバートン!?
と思いつつ、バートンのサイトを見ると、確かにジェレミーの名前がありませんでした。

一瞬、バートン、「冷たくないか?」とも思ってしまいました。

結構、スノーボード界のスター、自ら辞めたのか、去ったのかはわからないけど、バートンからいなくなっています。
ざっと思い立つところでは、ギギ・ラフ、ニコラス・ミューラー、国母和弘、前の話になるけど布施忠、DCPとかもね。

バートンがフォーラムを吸収した後、パット・ムーアやジョン・ジャクソンなどもいなくなって。
他にも結構いろいろなライダーがバートンから去ったと思います。

でも、バートンは現在考えられる最高峰のライダーたちを、今なお厳選しているとも言えます。これは他のプロ・スポーツではあたり前のことで、例えばヨーロッパのプロ・サッカーのクラブにしろ長年活躍したプロを放出して、さらに強いチームを作り上げるということは日常的に行われています。ファンはそういうクラブの姿勢に反発することもあるけど、これが強いチームというものでしょう。そう言った意味では、カッコいいかなとも思いますね。そういうことができるというところが。

ただ一方で1つ気になるのは、ちょっとマスに寄り過ぎていないか、ということ。
もちろん撮影主体のコアな匂いを漂わすビデオスターなライダーもいるけど、それ以上に一般的に受けが良いオリンピックや大きな大会で活躍するようなライダーが多いような。

まあ、日本に限らず、世界的にスノーボードの業界が、コアでなくマスに動かされる傾向になっているってことなのかな。
ある意味、スノーボードというスポーツが、一般的に広がったということなのかもしれないけど。

でも、忠、カズ、ギギ、ニコラスなど、今なおバリバリに撮影シーンで活躍するライダーを失ったというのは、どうなんだろう?って考えてしまいます。

本当、様々な意味でスノーボード業界に大きな功績が高いブランドだけに、功績を残したライダーも残してほしいな、と思います。
とりあえず、テリエは永遠にバートンでいてほしいな、と。

 

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