Category: 平昌オリンピック

スノーボード オリンピック・ヒストリー

 

Story: Fusaki IIDA  fusaki@dmksnowboard.com

1998年長野で始まったスノーボードのオリンピック種目化。
当初は、公開競技で始まるという話だったが、世界中でスノーボード加速的に人気が広がったため、長野オリンピックで急遽、公式種目として始まった。

このスノーボード種目オリンピック化に伴い、IOC国際オリンピック委員会は、当時スノーボードの世界大会を管轄していたISF (国際スノーボード連盟)でなく、これまで五輪種目を管轄していたFIS(国際スキー連盟)に託したために、大混乱となる。この動きに反発するためボイコット選手も現れたのだ。その中には、当時、最高のスノーボード界スーパースターであり、ハーフパイプの絶対金メダル候補とも言われたテリエ・ハーコンセンの名もあった。

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【動画】ジェイミー・アンダーソン「正直、北朝鮮はちょっと怖い」

 

平昌オリンピックまで6か月に迫った中、女子スロープスタイルの金メダル候補のジェイミー・アンダーソンがテレビ・ニュースのインタビューに出演し、オリンピックへの抱負を語った。

プレッシャーに関しては、前大会と同じようにある。というのも、前大会でも優勝候補と言われていたから、今回も金メダリストとして似たような気分。
女子は近年、レベルアップも激しいので、練習もよりハードになっていると打ち明けた。また、とてもエキサイティングな気持ちで、オリンピックが楽しみである、とコメント。

韓国のお隣、北朝鮮の動向に関しては、正直ちょっと怖い。だけど、オリンピックという大舞台でのセキュリティーを信じて、競技に集中していきたいとのことだ。

ジュリア・マリノがMountain Dewチームに加入!

 

アメリカ期待の女性ライダー、ジュリア・マリノがMountain Dewチームに加入した!

大きいスポンサーの獲得で、平昌オリンピックへの大きなサポートなりそうだ。

 

平昌オリンピック候補!平野、平岡、鬼塚、藤森などナショナルチーム発表!!

 

いよいよ来たるべくシーズンに行われる平昌オリンピックで、その出場選手候補となるSAJナショナルチーム(スノーボード2017/18強化指定選手)が発表された。


ほぼ、間違いなく今、ここのリストに載っている選手だけがオリンピックに出場されるので、載っていない選手はほぼオリンピック出場アウト!という衝撃的な発表でもある。

指定ランクにA、B、C、Jrと4つのカテゴリーがあるが、A指定はこれまでの大会で優秀な成績を収めて、ナショナルチームの中でも最も期待度が高くサポートもより手厚くされる傾向。もちろんCランクでも、今後のワールドカップでの活躍により十分にオリンピック出場が可能である。

以下、注目ポイントを紹介!

女子スロープスタイル&ビッグエアー
鬼塚雅(A指定)、藤森由香(B指定)、広野あさみ(C指定)

ほぼ予想通り。鬼塚選手は世界選手権の活躍などでメダル候補。藤森選手は過去3回スノーボードクロスでオリンピックに出場し、遂にスロープスタイルでの出場が現実味を帯びて来た。大舞台での実績があるだけに、出場できればメダルも夢ではない。
ど根性ファイター広野あさみも、ぜひ大舞台に立って輝いてほしい。特にスロープスタイルでは安定してトップ成績を収める実績もあり、出場すれば何か大仕事をやってくれそうで楽しみ!

男子スロープスタイル&ビッグエアー
大久保勇利(C指定)

予想していたけど、衝撃的な内容。
これまでワールドカップに出場していた選手、これまで世界の大会で活躍していた選手の名がなく、実質男子で出場できる可能性があるのは、大久保選手一人に絞られた感がある。ジュニア世界選手権で優勝したとは言え、男子で一人出場は相当な重荷だ。もうこうなれば吹っ切れて、結果など気にせず若さに任せておもいっきり行くっきゃない!
残念なのは、日本のスロープ界を牽引して来た角野友基の名がないこと。原因はSAJの指導期間中にX-Gamesなどの世界主要大会に出場したからということだが、本当に残念でならない。角野が出場すれば間違いなくメダル候補だし、世界のオリンピック関係者は角野が出場しないことで、密かに喜んでいるようだ。一発逆転でのオリンピック出場参加はあるのだろうか!?
その他、日本男子のスロープスタイル、ビッグエアーには素晴らしいタレント揃いなのに、ナショナルチーム入りができなくて残念な選手も多い。
宮澤悠太朗、脇田朋碁など。彼らの逆転出場も期待したいところだが。

女子ハーフパイプ
松本遥奈(A指定)、大江光(B指定)、今井胡桃(B指定)、冨田せな(B指定)、浅谷純菜(C指定)

ハーフパイプ女子優等生組!好成績を収めて、着々と結果を残す姿はたくましい。チーム全体で向上し合って、オリンピックでも期待大!

男子ハーフパイプ
片山來夢(B指定)、平岡卓(B指定)、戸塚優斗(B指定)、平野歩夢(B指定)

心配されていた五輪メダリスト、平岡卓と平野歩夢がめでたくナショナルチーム入りして安心!片山來夢もB指定で良かった!!
日本のハーフパイプを引っ張って来た青野令が、ナチョナルチーム入りしていないことが、とても残念だ。

出場が心配されていた選手が、ナショナルチームに入り安心した一方で、やはり心配されていた角野選手が落選するなど、やや複雑な結果に。
しかし、まだ落選した選手は若いし、これからの挽回も期待。
いつかナショナルチームが選ばなかったことを後悔させるぐらいの活躍を見せて、ドラマティックな展開に期待したい!

以下、その他、種目、ジュニアを含めた全ナショナルチーム一覧表。
http://saj-wp.appmlj.com/wp-content/uploads/SB_player.pdf

カナダの育成施設MAXIMISEにKINGS製のエアーバッグ施設が誕生!

 

セバスチャン・トゥータント、マックス・パロットなどカナダが誇る世界最強のスロープスターを育て上げたMAXIMISE(マキシマイズ)に、エアーバッグ施設が誕生した!

この動画を見ていただけばすぐにわかるように、施設で使われた人工芝は、KINGSグループを統括する株式会社レスポンスエンジニアから入れたもの。
つまり日本が誇るジャンプ施設が、世界最高峰に認められたということである。

キングスと違って特徴的なのは、人工芝の「SUMMER-SNOW」がグリーンでなくホワイトであること。
レスポンスエンジニアの代表取締役の押部氏は「白は汚れるからやめた方がいい」と伝えたということだが、そのアドバイスを聞かずにホワイトで発注したそうだ。
だけど、新しいこともあるけど、このホワイトの人工芝は、まるで雪山のようなイメージも抱けるような美しさを感じる。

MAXIMISEの方では、世界から様々な人工芝を試したようだが、「SUMMER-SNOW」が一番良かったそうだ。

この施設に通うライダーたちは、これまで日本に行くしかなかったのに、カナダでできるようになって嬉しい!とコメント。
サイズもダブルコークなど高難度のトリックに合わせたサイズなので、まさにオリンピックを目指す選手向きに作られている。

強いカナダがますます強くなり、結果的には敵に塩を送ったとも言えそうだが、スノーボード界全体の技術向上がさらに高まるきっかけとなったことは間違いないだろう。

 

アメリカチームがオリンピックに向けて巨大エアーバック練習開始!

 

アメリカは、今回も本気だ。
来たるべき平昌オリンピックに向かってアメリカのナショナルチームのスロープスタイルが巨大エアーバックで練習開始。

その長さは、200フィート(60メートル)、広さは77フィート(23メートル)にもなり、マンモスマウンテンに設置された。

このエアーバックを仕掛けているのは、初代カナダのジャンプ王、マーク・アンドレ・ターレ。
dmkでも何度も取材したライダーで、TOYOTA BIGAIRの王者にもなったライダー。
彼は現役を引退し、現在こうしたエアーバックの仕事をしている。

 

DEW TOURがアメリカ選手のオリンピック選考大会に!

 

今季で10周年を迎えるDEW TOUR(デューツアー)が、アメリカ選手のオリンピック選考大会になった!

DEW TOURと言えば、アメリカではX-Gamesに続くビッグ大会。テレビ放送もある注目イベントだ。
これまではFIS大会との提携はなく、オリンピックとは無関係。

しかし、今回はハーフパイプ、スロープスタイル、男女1位それぞれに韓国・平昌オリンピックの切符を渡すとのことだ。

開催日程は、12月14日~17日。場所は、コロラドのブリッケンリッジ。

ちょうどその前に、同じコロラド州のカッパー・マウンテンでFISワールドカップ(開催日程:12月7日~10日)があるので、選手はそのままW杯からこのDEW TOURに流れて来るだろう。

当時の模様は、アメリカのオリンピック放送局、NBCが放送するということなので、アメリカを代表を決める一大決戦となりそうだ。