Category: 日記

【フサキ日記】インタースタイル

 

今年もこの季節がやって来ました!
来季のスノーボード・ギアを紹介する展示会、インタースタイル。
僕は、毎年、この時期に合わせて帰国します。

懐かしの面々とお会いし、久々に語らうのは楽しいひと時。
ある人は、この展示会を「同窓会。」と言ったらしいけど、確かにそんな感じの集いではありますね。


(今年は、サンドボックスのケビン・サンサローン、メル夫妻。さらにプレンティヒューマンウェアのマリーも来日!)


(初来日したプレンティのマリー。マリーの熱意もあり、日本でも展開がもっと広がりそう。)


(遂にケビンと会ったサンドボックス期待の颯太。最初は緊張していたようだけど笑顔で記念撮影。)


(ウエストビーチが誇る日本を代表するレジェンドの一人、シンゴマンも来場しパネルにサインをしてくれた。)


(最後は、みんなで記念撮影。みんな来てくれて、ありがとー!)

DMKの方では、本日から新しいギア情報をどんどんご紹介していく予定なので、ぜひお楽しみに!

 

【フサキ日記】KNOWSHOW FALL/WINTER 2017

 

正直、昨年のクリスマスの25日に休んでから一日も休んでいない感じのお父さんですが、今日もウィスラーのイントラ仕事の谷間を縫って、バンクーバーまで遠征。カナダ西海岸を代表する展示会、KNOWSHOWに行って来ました。

目的は、現在、ディスリビューションしているブランドの最新商品情報を確認すること。カナダのブランド、Sandbox、またPlenty Humanwearのチェック。
また、新たなブランドのチェックも!

入場すると、早速、このハーシェルのトートバックいただきました。イェーイ!お父さんお土産確保成功(笑

まずはSandboxに挨拶。
だけど、大将ケビン・サンサローンいないじゃん!
って、本当は知っていたのだけど、インフルエンザで欠席だったんです。

ケビンの事務所は、ウチから歩いて5分ほどのところで、すぐに会えるし、先日も最新ヘルメットをチェックしたところなんだけど。こういうところで会うと、また新たな情報をゲットできるものだからね。

まあ、ともかく改めて最新ギアをチェックしました。
ほんのちょっとだけど、みんなにも見せちゃおうかな?来季のヘルメット。

だけど、あまり来季の見せると、ウチ(フィールドゲート代理店)のタッチャンに叱られちゃうからな。
「フサキさん、ダメですよ。今、今季の商品売っているのに、来季の商品を見せちゃ!」って。

でも、ほんのちょっとだけね。

カッケー!スペースグラフィックです。

お次は、Plenty Humanwearのオーナーのグレッグにご挨拶。
「はじめまして!」って、オレたちもうビジネス2年間もやっているのに、なんなんだ!(笑

まあ、こういう商売していると、よくあることなんです。

例えば、スペインのある横乗りブランドの方なんて、未だに会っていないし。それでも頻繁にメールとかで日々連絡取り合って、代理店業務やっているからね。
いつかバルセロナに行ってサッカー見てやろう!とか、魂胆ですが(笑

ともかく、このグレッグってのが最高に良い奴で、いろいろ前向きな話し合いができました。
日本の販売を応援するために、来月のインタースタイルには会社からセールス担当を送るんだって!また賑やかなブースになりそうで、楽しみだな。

あと、グレッグは、オレのことを知ってくれてました。

「フサキって、以前、ブラッコムのグレーシアでシモン・チェンバレンやジョー・セクストンと撮影していたよね。当時、僕もプロ・ライダーで、見ていたよ。会えて光栄だよ!」って。
頼みもしないのに、ツーショット撮ってくれました。嬉しいなあ。オレもカナダでは、ちょっと知られたレジェンドおじさんなんだよ(笑

ちなみにグレッグは、あの世界的に有名なスノーボードのストリートビデオ、デジャヴをスタートさせてプロデューサーでもあるんです。道理で、Plentyにデジャヴ・ライダーが勢ぞろいなワケだ。2年目からは違う奴に任せて、Plentyに専念したようだけど。

このグレッグが、Plenty Humanwearを始めたきっかけがとってもおもしろいんですよ。それでちょっとインタビューしたので、近日中にアップしますね!
実を言うと、グレッグの母さんも関係しているんです。

で、肝心の新ブランド、新たに日本に入れる商材は、見つかったのか!?
それは企業秘密だから言えないよ。

だけど、ムラッチョ社長からは、「フサキ、こういうの見てくれ!」って、細かい指示が来ていたので、頑張って端から端まで全ブース見たけどね。まあ、答えは、来月のパシフィコ横浜のインタースタイル展示会で公開ってことにしておきましょう。
とりあえず、仕事したので、今回掛かったガソリン代など請求しておこう。あっ、ランチ代のレシート取っておくの忘れた(笑

まっ、こんなカナダの最新情報も来月お伝えしますので。みなさん、ぜひフィールドゲートのブースにお立ちよりください。当日はブースでビールでも飲みながら、語らいましょう!

 

【フサキ日記】Hightide MFGユニマグくんオススメ!

 

イントラ仲間シグくんの新しいボード、Hightide MFGモデル名:ユニマグ。

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実を言うと、自分も今季の新しいボードとして、考えています。

このボードの特徴は、スーパーオールラウンド。
カービングよし、コブよし、パウダーよし。
まるでゲレンデを4WD車のように力強く導くマシーン。

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で、早速、自分も試してみたのですが、今、自分が使っているBurtonカスタム(キャンバーモデル)154よりも、ずっと安定感を感じました。
カスタムのキャンバーって、相当ストロングの印象だけど、それ以上です。

しかも、乗っていて重さを感じさせず軽快です!
ぜひ、オススメします。

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http://dmksnowboard.com/hightidemfg/

【フサキ日記】新婚旅行ガイド

今日は日本から新婚旅行で来られたカップルの方のガイドしました。

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ここ2日間とんでもないような寒さで、山の上はマイナス20度にも達する日もありましたが、
今日はだいぶ和らいで、板もよく走ってくれるようになりましたね。

朝のクルージングも久しぶりに気持ち良さを感じました。

スキー、スノーボードがとてもうまく体力がある方だってので、山を大きく使ったライディングができました。

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ピークチェア、ハーモニーチェアへ。

午後は、ピーク・トゥ・ピークのゴンドラに乗って、ブラッコムに行き、
セブンスヘブン、ブラッコムグレーシアにも行って来ました。

大自然を感じる一日で、喜んでいただけたようです。

あと2日間ほどウィスラーを滑るそうですが、残り2日間もぜひウィスラーを満喫してください!

くれぐれもケガだけは、お気を付けて。無事日本に帰れますように。

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●ガイドお問い合わせ、ウィスラーでのご質問等は以下メール・アドレスまで。
e-mail: fusaki@dmksnowboard.com

 

【フサキ日記】Sandboxのシフトレンズはクリアに見える優れモノ!

 

ヘルメットで大人気のSandboxからリリースされたゴーグル・シリーズの中でも、最も評判が高いシフトレンズのモデル名:THE BOSSを使用してみました。

このシフトレンズは、暗いところだとクリアなのですが、明るいところに行くとダークに調整してくれるという優れモノです。

自分からの見ためでは、ずっとクリアなレンズに見え続けます。
こんなふうに。

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だけど、晴れた山の上ではこんなふうにダークになるんですよ。

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カッコいいですね!モデルさん、鼻水垂らしてカッコ悪いですが(笑
もちろん眩しさはないし、まるで裸眼のように快適。しかも視界は広いです。

最初、あまりにもクリアに見え続けるので、思わず生徒さんに「僕の目、本当に見えませんか?」と聞いてしまいました(笑
でも、ちゃんとダークになって見えないのです。不思議だなあ。

これからのゴーグルは、レンズの変え無しで、これ1つで行けそうですね!

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【フサキ日記】3万人のスキーヤー、スノーボーダーがウィスラーに!

 

年に一度の大フィーバー!
今年の年末もウィスラーにたーくさんの方が訪れました。

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(昨日一日で45cmもの積雪。で、この晴天だから、来るわ来るわ。)

午前10時前の時点で、1万7千人!
今日いっぱいで3万人ものスキーヤー、スノーボーダーが訪れたそうです。

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(ゴンドラの上のメインエリアは、たくさんのスキーヤー、スノーボーダーたちで大賑わい。)

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【フサキ日記】遅刻は1分も許さない!?

 

本日は、TOMOと待ち合わせて山へ。

のハズだったのが、待ち合わせ場所に現れず・・・。

集合時間は、8:25。
ゴンドラが混む前に山に上がろう!ということで、8時半のオープンに合わせたのです。

待ち合わせの時、よく思うことだけど、
「なんで、みんな時間前に来れないのかなあ。」ということ。

時間の感覚は、それぞれ違うだろうけど、時間を守れない人というのは、待たせる人にとって失礼で。気持ちも弱いようにも思ってしまいます。
大袈裟かもしれないけど、時間を守るというのは、自分との戦いのようなもの。

頭が古いと言われるかもしれませんが、僕はどっかの会社で時間ギリギリになりそうなケースでも、電話します。
「すみません、これこれの事情があって10分ぐらい遅れてしまいそうです。申し訳ありません!」と。
実際には、そういうケースでは5分ほど遅れて到着し、10分も遅れないものなのですが。

よくライダーの方から撮影を誘われることがあります。その待ち合わせのケースでは、だいたい8対2ぐらいの割合で自分が待つ方が多いかな。
そんな時は、「なんで向こうから誘っておいて、待たせるんだ!」って気持ちになりますね。
そんなしょっちゅう撮影するわけでもないので、我慢してお付き合いするけど、そういうモラルがないライダーは残念だな、って内心思ってしまいます。
自分より先に先輩が待っていたら、「お待たせしてすみません。」の一言があってもいい。

ケータイのない時代に青春時代を過ごし、誰よりも遅くケータイを持ったということもあり、こうしたアナログ昭和なオジサンなったのかもしれません。
そう言えば、先日、若手のユウキと撮影したけど、彼はビシって待っていて、気持ち良かったなあ。

彼の中でどれほど集中していたのかわからないけど、きっとその日の撮影イメージがあるからこそ、時間も守って早めに来てくれたのだと思います。
そう好きなことする時ってワクワクして、早く行ってしまいたい感じだと思うのだけど。
会社とかでも遅れてしまうという方は、ワクワク感が薄いのかもしれませんね。
僕は自分でやっている仕事が好きなので、まず遅く行くようなことはないです。

というわけで、TOMO曰く、たった1分か2分の遅刻だったようだけど、容赦なく置いて行ってしまいました(笑
ちょっと可哀そうだけど。
なんで、僕がこれほど時間を守るのか。
1つのは、死んだ親父が唯一自分に叱った言葉だからからもしれません。

20年以上ぶりぐらいに親戚の結婚式で再会した親父。
その時、僕は親父と待ち合わせして、ちょうどの時間に到着しました。
だけど、親父は、「車に乗せてもらうってのに、時間通りに来るとは何事か!待ち合わせには10分前ってのがマナーだ。」みたいなことを言ったのです。

オレとしては、物心ついてから一度も会ったことがないのに、ずいぶん偉そうなこと言うな、とも思ったけど。唯一の親父のメッセージということもあり、約束だけは守るようになりました。
まあ、あれから親父に会ったのも一度だけで。3回目は残念ながら天国に行ってしまい話すことができなくなってしまって・・・。それだけに心に残ってしまったのかも。

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で、結局、TOMOからは、僕がゴンドラで上がっている時、8:33に電話もらいました。
「バカ野郎ー、時間守れ!」って伝えて、山の上で再会することになったのです。

そして、久しぶりにTOMOと山を上から下まで流しました。
ウィスラーの長いコース、ほぼ朝イチで空いているゲレンデでをいっぱいに使って。

これが、結構気持ち良くて!
TOMOはメッチャ深回りカーブ。自分もメチャクチャにきれいに圧雪されたバーンを気持ちよくカーブしました。
今季のランの中で、思い出に残る一本となりました。

【フサキ日記】こんなに便利なSandboxセールスミーティング!

 

Sandboxのケビン・サンサローンとのセールスミーティングのために、オフィスに行って来ました。

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セールスミーティングと聞いたことがあるかもしれませんが、その内容は概ね来季のモデルをチェックするという作業です。
通常は、海外に出かけて、どこかのホテルのミーティングルームを借り切って2日間ほど掛けてやるものですが、小さいブランドだと一日で数時間で終わることもあります。
また、さらに小さなビーニーとかグローブのブランドだと、セールスミーティングをやることはあまりありません。

で、サンドボックスの場合なのですが、なんとケビンのところとウチがご近所さん。
どっちも自宅兼オフィスというノリなので、気軽に「やろっか!」「やるべ」みたいなノリで、セールスミーティングの日程と時間が、急遽、昨日決まりました。

どれだけご近所なのか、実際にタイムを計ったのですが、2分40秒でした!
近っ(笑

ミーティングの後には、早速、日本の代理店フィールゲートに連絡。

また、確認することなどどんどん出て来るだろうけど、その時は、山から帰ってケビンのところに寄って確認します。
便利ですね。

こんなに便利なSandboxセールスミーティング!

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【フサキ日記】トモゾウ遂に発見!

 

ライダーのTOMO(井上 智秀)がウィスラーにいると聞きました。
でも、この野郎、まったく挨拶もして来ないし、来るという連絡する寄こさない。
今まで、いろいろ目を掛けて来たのに、しょうがない奴だ、と思っていたところ、遂にトモゾウを発見!

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元気そうに山に上がって行くところでした。

この時期にウィスラーに来て、しっかりと滑り込みをしていきたいとのことでした。

そう言えば、以前、TOMOの師匠とも言える忠(布施)も同じようなこと言っていたなあ。
シーズン初めにウィスラーに来るのは、スノーボーダーに必要な体力を作るため。
そして、ストイックに固いコンディション時でもコブとかガンガン滑っていました。

TOMOは、最近は木からスノーボードを作るような活動をしています。
まだビジネスラインまでは乗せていないけど、今後はそんな活動も続けたい様子。
また、何か始めれば応援するから、ちゃんと連絡しろよ!

 

【フサキ日記】1534人と40人

 

1534人と40人。
この人数、なんだと思いますか?

ヒントはこの写真!

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ちなみにこの写真は、2015年4月に撮影。

答え。

1534人は、なんとウィスラー、ブラッコムのイントラ人数
ドヒャー、どうりでイントラ・ユニフォームを着た知らない方たちを見かけるわけだよ。

なんでこの人数を知ったかと言うと。
不思議なイントラの仕事を受けたからです。

その仕事のセクションは、コーポレートというもので。
ようは、会社相手にイントラしたり、ガイドしたりするようなセクション。
テレビ局などメディアの方をご案内したりすることもあるそうです。

相当少ない人数の部署らしいのですが、そこで急遽、日本語通訳できるスノーボードのイントラが必要になり、呼ばれました。

ある日本の団体さんを率いる方をご案内したのですが、その方たちによると、2月に2000人ほどの方がカナダに訪れ、その内、300人もの方がウィスラーに来てくださり、スキーやスノーボードをするそうです。
その際、イントラをガイド役としてご利用されるそうで、最低でも日本人のスキー、スノーボードのイントラが、30人は必要と言われました。

「えっ、そんなに日本人のイントラいないよね?」
と、いっしょにご案内したコーポレートのイントラに聞いたら、
日本人のイントラは40人いるよ。」とのことでした。

わーお、そんなにいるんだ!

ところで、そもそもウィスラーのイントラって何人いるのかな?と聞いたところ、
1534人と明確な答えが返って来たのです。

まあ、1000人ぐらいはいる、と聞いたことがあったのだけど、予想では1000人以下だと思っていたので、それよりも1.5倍増しの回答で驚きました。

日本人のイントラも結構いるもんですね。
僕は40人も全員把握していないけど、もしかしたら20名ほどなら名前を挙がられるかも!?

そもそも日本人のスノーボードのイントラって何人いるのかな?と疑問に思ったので、同僚のタカちゃんに聞いたところ、「僕、フサキさん、Yさん、KP。」だけだろうとのこと。

なるほど、普段、スキーヤーでスノーボードのイントラもできる資格を持っているという方なら、他にもいるのだけど、スノーボードだけのイントラというと4人しかいないようです。

そうか、僕たちは選ばれた4戦士なんだ!(笑
というか、自ら選んだ4スノボ・イントラってところか!?

5人目の戦士は、将来現れるのでしょうか?
もしかして、今この日記を読んでいるあなたかも!

 

【フサキ日記】90年代初期のバブル期のようなスキーブーム

 

僕が、初めてウィスラーに来たのは、90-91シーズン。
その頃というのは、日本人スキー客がたくさん来ていて、ゴンドラ周辺にはたくさんの日本人のツアー客で賑わって
いました。

そんな活気を取り戻したかのように、この時期にはたくさんの日本人スキー客が訪れています。

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(バルル期を思い出す、日本人の方がウィスラーに訪れました!)

 

ちょっと調べたところ、その要因はフェロースキーツアーの40周年企画。
かなりお得な値段のツアー代金を出したとか。
それで、たくさんの日本人の方がウィスラーに訪れたのです。

この時期にしては、日本では考えられないような広大なエリアを滑れますから。来られた方は、満喫したことでしょう。
また、当然、日本食を恋しくなった方もいるようで。地元の日本料理レストランもかなり潤ったようです。

だけど、ちょっと残念なのは、60代から70代という方が多いことと、スノーボーダーがほぼいないこと。
ご年配の方には申し訳ないけど、やはりもっと若い方がウィスラーに来て、スノーボードを楽しんでくれるといいな、と思います。

やはりベービーブーマー世代の方が、こうした経済も動かすパワーなんだ、と思いました。
元気なご年配者の方がたくさん来てくれて嬉しいけど、若者ももっと元気に海外に飛び出して!!

 

【フサキ日記】大人になった童夢に感動

 

 

成田童夢が出演した「しくじり先生」を見ました。

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童夢は、子供の頃から知っていました。
最初に彼を知ったのは、確かウェイクボードで頑張っている姿のテレビ番組です。
泣きながら過酷な練習をさせられ、厳しい父親に育てられている姿が印象的でした。

彼はモーグルスキーヤーとしても活躍しますが、スノーボーダーとなってからは、ウィスラーにも来たのでその頃の少年、成田童夢も覚えています。
また、彼がワールドカップで優勝したブラッコムの大会も取材しました。

当時、童夢は多くのメディアに囲まれていました。多くのメディアは童夢に注目していていたのです。
というのも、なになに新聞という大手新聞社の方は、ワールドカップに取材する歳、スノーボードに関する知識はズブの素人でやって来ます。スノーボード界で活躍して来た若者(選手)にとっては、新聞社から受けるわからんちんの質問に答えようがなく、むっすり。相手にしないというところもありました。
だけど、童夢は当時スノーボードのメディア中心だったスノーボード専門誌がフューチャーした存在ではなく、突如現れたようなスノーボード選手。スノーボード専門誌とは裏腹に、新聞社への対応は良かった。だから、童夢中心に一般メディアからリリースされることが多かったのです。

しかし、そんな童夢は当時のナショナルチームの選手たちから、嫌われているところがありました。
スノーボード界で育ったライダーたちにとっては、童夢というのはあまりにも異質で、わけわからない存在だったのです。
実際、彼のビックマウスやパフォーマンスは、その大会現場に合致せず、周りを引かせるところもありました。
あんなに叫んでパイプにドロップインして、周りの外人選手や外国メディアからしても、あいつはクレイジー!?という感じでした。

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(この写真は、童夢がW杯で優勝した時に撮影。あの時の童夢は、今で言う神ったようなパフォーマンスでした。)

僕にとって、最も印象的な成田童夢というのは、いっしょに行ったニュージーランドの撮影です。
スノーボーダー誌のハウツー雑誌の撮影、N編集者さんと行った時のことです。
よっぱど厳しい父親から解放されたのが嬉しかったのでしょう。彼は、めちゃくちゃに弾けちゃいました(笑

日中撮影が終わって夕食の後、ワナカの街に繰り出して、その日に出会った日本人スノーボーダーと楽しんでいました。
みんな、「わっ、童夢くんだ!」って喜んで。気さくな童夢はいっしょに飲もうよ!って感じで騒いで。
今だからこそ言えるけど、ホテルの中でスケートして窓ガラスを割う騒ぎを起こしていましたよ。

だから先日、東スポで最近のナショチ禁煙騒動に偉そうに語る童夢を見て、「そんなこと言えるんかい!」っと思わず突っ込みそうになりました(笑

それだけではありません。僕とN編集さんが帰った後、童夢は数日ニュージーに残っていたのですが、その時、お風呂の泡立ちバスを楽しんで、調子に乗ってお湯を流しっぱなしにしちゃったのです。そのお湯は溢れて下のフロアにまで流れてしまうという騒動もありました。

父親から解放された弾け過ぎた童夢の姿を見て、お父さんよっぽど怖いんだな、と思いました。

あの時、童夢はラップの歌詞も考えて自身のノートに記していました。そのフレーズや高い声の歌いっぷりが、おかしくておかして。腹を抱えて笑わせてもらいました。現在、彼がテレビでも活躍する片鱗を見せてもらいましたよ。

まあ、あのまんまの性格ですから。スノーボード・メディアやスノーボード・メーカーからは疎んじられているところはありました。当時のスノーボードのメディア・リーダー、トランズ誌など、童夢をとりあげることはほぼなかった。スノーボード・メーカーも五輪後に彼に声を掛けることもなかったようです。

だけど、しくじり先生番組の最後、彼は真剣に言ってましたね。
「お世話になったスノーボード。今度は恩返ししたい。」と。

この発言に、僕は完全に気持ちよく裏切られました。
というのも、この番組を見る前、まあ有名人だからこうしたテレビに出れてラッキーだったな、ぐらいな感覚だったのです。

でも、彼はしっかりと厳しいお父さんを受け入れ、大人になっていました。
様々なしくじりを得て、成長した童夢の姿に感動しました。

また、童夢といつかどこかで。再会することを楽しみにしているよ!
何か相談あれば、いつでも連絡してくれ。