Category: コラム

【コラム】今後求められていきそうなバインディング・パーツのセレクト

 

文:飯田房貴

現在、カナダのHightide Mfg 2017-18モデルの販売ファイナルウィークとなったのだけど、あるユーザーさんからこんなご意見をいただいた。

「バインなんかはパーツに互換性があるからパーツの販売とか、自分でパーツを選んで組み立てられるとかのサービスやってもらいたいですね。
Burtonに限らずnowとかブランド内での基本構造は同じだからできなくはないと思います。
さすがにブランドを飛び越えたチョイスは難しいと思いますけど。

実際Asymtripの画像でアカーシャさんが使っているnowは画像から調べた限りだと、
ベースモデル:nowのPILOT
ハイバック:nowのカーボンハイバック
アンクルストラップ:burtonのハンモックストラップ
とカスタムして使用しているみたいですし。

プロレベルでなく一般レベルでもカラーを自分で選べたりするから、欲しい層は一定数あると思うんですけど。
ベースモデル+パーツ=ちょっと割高だけどオリジナルセッティング!
みたいな感じで。」

Hightide Mfgのアカーシャが、なぜバートンとナウ・バインディングを混ぜたパーツを使用しているか不明だけど、こだわりの職人だから、自分に最適なバイン・パーツを集めて来たのかもしれない。

現在は、Hightide Mfgのようにオリジナルのグラフィックを注文し、自分だけのボードを作る時代に突入しているのだから、こうした需要は今後さらに広がっていってもおかしくないだろう。


(将来はパーツ組み合わせで販売可能に!?)

ホルダー・ヘルガソン愛用で知られるSwichback Binfdingsは、自分好みのベースプレート、ストラップ、ハイバックを選べることで知られている。今後は、カラーだけでなく、機能面としてストラップやハイバックなど様々な分野での組み合わせが求められることができれば理想だろう。

軽いカーボン性のハイバックに、締まりが良いストラップなど、自由に組み立てることができれば、さらにユーザーのスノーボードに対するマテリアル意欲を掻き立てるに違いない。


(スイッチバックのバインは自由にパーツを選べる。未来のバイン・スタイルをいち早く確立させた。)

現在のように、メーカーが、こういう人はコレがいい!ということで、各モデルがあっても、細かいところではストラップはこっちの方が良かったという意見があったりする。だからこそ、今後細かいパーツのセレクションができれば最高だ。

ちなみにウィスラーのショップでは、バインディングが故障すると、何か奥の倉庫から探して来てくれてなんとか直してくれる。
だから僕のバインディングは、バートンのカーテルだったのだけど、壊れたハイバックだけはマラビータになっている。

時々、そのバインを見た方が、「クールだね。」と言ってくれるのだけど、実を言うとただ単に修理した結果だ。

ちなみにこのバインはとても古く、それこそ500日間とか長く使用しているものだけど、最近買った自分の息子のミッションを借りたら、よっぽどホールド感が強くてビックリした。
つまりどんなに高級なバインディングでも古くなれば劣化し、ホールド感が弱くなってしまう。エントリーユーザー向けの新しいバインディングの方が、高いパフォーマンスを発揮してしまうということだね。

長年同じバインディングを使用している方は、最近のバインディングに変えてパフォーマンスが一気に向上するということもあり得るだろう。
参考までに。

だけど、こうした古くなったバインでも、新しくしたいところだけ変えて、長く使えたら嬉しいね。
例えば、気に行ったパーツは残したまま、雪が付きやすい古いベースプレートだけを変えたり、締まりの良くなった最近の高性能のストラップに変えたり。

どちらにしても僕のバインは使い過ぎだから、そろそろ天国へ。
だから、最近、よくスノーボード・ショップに足を運んで何を買おうか考えています。

 

【コラム】遅咲きライダー万歳!

 

文:飯田房貴 fusaki@dmksnowboard.com

最近、トミーがSunday In The Parkに出るようになって、良い意味で驚いています。

カリフォルニアにあるベアーマウンテンが制作している動画ですが、その配信は世界を代表するスノーボード・メディア、トランズ誌からリリースされているので、視聴者の数はとても多い。そんな世界中のスノーボーダーが見ている人気動画に、日本人であるトミーが出ているのです。(以下、最新のSunday In The Park動画。)

どんな経緯で出れるようになったかと聞くと、

「撮影に参加できたきっかけはローカルの奴らとスノーボードで仲良くなってって、フィルマーとも繋がれて。なんとなく撮影に混ざっていたら、使ってくれたんです。今ではフィルマーも、ライダーもかなり仲良くなってるんで、タイミング合った時にテキトーに撮って、日曜日に使われるって感じ。かなりオイシイですよね。(笑)」

とのこと。

さらに今、どんな生活環境か聞いてみると、

「今は一人でベアーマウンテンとロサンゼルスを行き来してて、いくつかの友達の家のカウチで寝ながら、ちょいちょいバイトしながら、ちょいちょい滑ってます!」

と、たくましい回答(笑)。

その行動力も凄いけど、この幸運に恵まれるのも凄い。
まさに行動力ナシに、幸運は訪れない!という感じ。

日本人はとかくつるんで行動してしまうのだけど、トミーは一人で行動できているところが幸運をつかんだきっかけだと思います。その場その場で仲間と合流するのだけど、自分で考え、一人で行動している。

よく自分のところにも、「フサキさんに相談したいことがあるんで、お邪魔していいですか?」と聞かれたので、そいつが来るのを待っていると、なぜかお友達も連れて来る人がいます。
「なんなんだ!」って思いますよね。相談ということで一人で来るのかと思えば、友達と来ちゃうんだから。こっちもちょっと泡喰っちゃったり。

「撮影に行こう!」なんて話していたら、「なになにちゃんも連れていいですか?」とか聞くライダーもいます。コイツやる気あるのか?ってあきれてしまいますね。

飯でもなんでもともかく友人を連れて来てしまう日本人ライダーの悪い癖というのかな。だいたいそういう奴は、自分の経験から言ってもチャンスは巡り難いですね。

一人で行動するから、「コイツ偉いな。面倒見なきゃ。応援しなきゃ。」となるわけだし。

僕自身一人で行動して、様々なきっかけをつかんで来ました。

最初にカナダに来た時、職場のスタッフアコモデーションに滞在していたけど、「このままではダメだ!」と思って、一人だけ出て行き、知り合ったカナダ人ライダーとシェアして住むようになりました。いっしょに住む奴が、部屋を汚したり、洗い物をしなかったり。まあここで書けないような様々な不都合も感じたけど、その後の自分のスノーボード人生の糧となったし、大きな出会いもありました。
その時に春に居候していたライダーが、後に世界を代表するプロ・ライダーに!
そのライダーは、ケビン・ヤングと言って、90年代にかなり影響力を与えたライダーです。

トミーもこうした行動力の強さで、Sunday In The Parkに出演できるきっかけをつかんだと思います。そして、実際に撮影しうまく自分のスノーボーディングが表現できて、その映像が使われたのでしょう。

そういえば、トミーは、以前にも突拍子もない行動で、幸運をつかんだことがありました。
それは、彼が21歳に挑んだ海外でのビッグエアー大会。
日本でも無名だったトミーが14位に入った快挙。以下にそのことが紹介されています。

ある無名の日本人ライダーが挑んだTTR 5 STAR大会
http://dmksnowboard.com/special/unknown-soldier-rider

 

あのビッグエアー大会で、大きな成果を上げたトミーだけど、その後のライダー活動は鳴かず飛ばず。
しかし、ここへ来て再びSunday In The Parkに出演できるようなライダーになって活躍を始めています。これまでたくさんのライダーたちを見て来たけど、こうして遅咲きというか、開花するパターンもあるんだな、と思い知らされました。

もう一人、遅咲きライダー万歳!の例としては、ユータを思い出します。

渡辺雄太も、DMKではかなり前から応援して来ているライダーの一人です。
現在は、アウトウェア・ブランドでトップの1つであるTHE NORTHFACEと契約していて、バックカントリーの世界で活躍しています。(以下、参考インタビュー記事。)

我が道行くプロ・ライダー/渡辺雄太
http://dmksnowboard.com/interview/going-my-way-yuta-watanabe

 

自分の足で山を上がり、ラインを刻むスタイル。これまで誰もが挑んでいないような斜面を挑む姿。
こうしたユータの活動は、今でこそ多くの人に認められて、業界からも高い評価を受けるようになったけど。今よりも彼が若かったい時、正直こうした活躍ができるとは思っていませんでした。

以前ユータは、自分のやっていきたい活動とは隔たるようなスポンサーからの要求があり、悩んでいたこともあったようです。
でも、彼はせっかくもらったスポンサーを外す覚悟してまでも、自分のやりたかったことをやって来た。様々なしがらみがある中で、自分の思うような生き様を目指すということは、ライダーにとってなかなかできることではありません。ライダーにとっては大きな決断だったと思います。

彼がプロ・ライダーとして成長する過程には、スイスで山岳ガイドをやるということもあったのだろうし。あえてモービルから離れて、自分の足で登れる斜面を攻めることを始めたということもあるでしょう。いつも自分の心に正直に行動し続けて今の成功があるのだと思います。

成功した要因は、決して言い訳がないということ。

「こう思っていたのに、スポンサーがこういうことを要求するのでできなかった。」とか、「こういう活動がしたいのに、生活費を稼ぐために、出世できなかった。」という類の言い訳なし。コツコツと、現在置かれた状況の中、冷静に未来を見つめ、未来を信じ行動し続けたのだろう、と思います。

今、スノーボード界では25歳を過ぎ、または30歳を過ぎてしまって、将来を不安視するライダーも少なくないか、と思います。
だけど、トミーやユータのように成功する遅咲き万歳!の例もあるわけです。じゃあ、そのためにはどうしたらいいか、ということで今回のコラムを書いてみました。

まとめ
1)夢や目標を持ち、あきらめないこと。
2)現状の不満を言う暇があったら、今できることをやってみること。
バイトしながらでも、働きながらでも、できることはある。いつかチャンスをつかめると信じ、考え続け、行動をし続ける。
3)一人で行動できること。

 

【コラム】まだまだポテンシャルが高いウィンタースポーツ!スキーやスノボなどをする人は15%

 

文:飯田房貴  fusaki@dmksnowboard.com

40万もの人が読む観光産業ニュース、トラベルボイスの記事によれば、スキーやスノボなどをする人は15%にも上るそうだ!また、40代・50代は経験アリも「現在していない」が約6割にも達するとのこと。

スキーやスノボなどをする人は15%、40代・50代は経験アリも「現在していない」が約6割に ―マクロミル調査

一見すると、かつてスキーやスノーボードをやっていた人、40代・50代が現在はしていないというネガティブな記事なんだけど、一方でスキーやスノボなどをする人は15%にも上るとか、20代以下が25.6%もやっているというデータが出ているのです!これって凄くない?
きっと、このウィンタービジネスに携わる多くの方は、この数値の恩恵を受けていないので、ビックリではないでしょうか!?

だって、みんな「物が売れない」だの、「2シーズンも辛いシーズンになった」とか、業界全体では「商売が苦しい。」というネガティブな声が多いから。
だけど、これって見方を変えれば、僕たちが考えたいた以上に底辺層というのがまだまだいて、ウィンタースポーツは商売になるということだと思う。どうしても業界の中に住む方やメディアは、コアな考え方をしがちだけど、プロ・スノーボーダーの動向などまったく気にしない。また、毎年ギアを買い替えないようなごく普通な週末ボーダーというのは、思っていた以上にいるのだと思う。

まあ、当然、そういうことを理解して、ウハウハな方もいるのかもしれないけど、先日、僕が取材したパシフィコ横浜での展示会中は、あまり景気の良い声は聞かれませんでした。

 

トラベルボイス記事の活用方法!

このデータ、本当ありがたいなあ、というのはわかりやすく年齢別で、スキー、スノーボードするからしないという4つのカテゴリーに色分けしているところ。

具体的には、

する
したことがないが、これから始める予定
過去していたが、現在ししていない
したことないし、やるつもりもない

以上の4カテゴリー。

特に懸念されるのは、「過去していたが、現在ししていない」がやたらに多いこと。
推測されるのは、お財布事情。
給料がなかなか上がらない昨今、スキー、スノーボードのようなお金が掛かる趣味になかなか手を付けられないというところだろう。

自分たちができるのは、せいぜいスノーボードの魅力を再認識させるような試みくらい。
日本全体の景気までは動かせないもんね。
かつての「私をスキーに連れてって」のようなミラクルな映画でも上映されれば、何か変わるかもしれないけど。
そのへんは他力本願というところだろう。

「する」のカテゴリーの方は、するとは言ってもシーズンに2、3度ぐらい雪山に足を運ぶくらいか。
さらに雪山に行ってもらうような試み、ゲレンデ、メディアなどできることがまだありそうだ。

「したことがないが、これから始める予定」
ここは、全体の5%以下というような低い数値だけど、ここは超大事!
スノーボードを始めた方が、また何度でも雪山に足を運んでくれるように、スキー場のスクールは楽しくて素晴らしいレッスンをする必要あり。最もそんなことスクールの方なら、きっとわかっているハズだけど。

ともかく、90年代のようなガサツなレンタルやレッスンは、もうナシにしてほしいね。

DMKでも初心者のためになるコンテンツは、毎シーズン、マメにリリースしていきたいと思う。

最後の「したことないし、やるつもりもない」というのは、もうどうしょうもない。
やりたくないという方には無理してやらすこともできないし。そこのワークはほぼナシいいだろう。

まとめると

1)かつてスキー場に足を運んでくれた方に再びスキー場に戻ってくれるような対策
PR例1:かつて私のスキー場に来たことを証明する写真があれば、割引します!というようなユニークなプロモーションだったり
PR例2:さらに魅力的なサービスをしている記事、ニュースなどを広く伝えるうようにしたり

2)これから始める方が、一生スノーボーダーになっていただくような取り組み
PR例1:大手ショップなどが初心者のバスツアーを企画したり
PR例2:カナダのウィスラーで毎年やっているような、まったくの初心者を無料でレッスンしてしまったり

以上のようなことを!

ともかく、日本全体で15%もの方がスキー、スノーボードをやっているという信じがたい数字が出ているので、「大変だなあ。」と思う業界の方はここが踏ん張りどころかもしれませんね!

 

【コラム】スキーヤーの視界はスノーボーダーよりも狭い(?)

 

文:飯田房貴
fusaki@dmksnowboard.com

 

スキーヤーって、よくスノーボーダーが邪魔だと言うけど、本当のところどっちが危ない動きをしているのだろうか?

僕個人としては、スキーヤーの方が怖いですね。

確かにスノーボーダーは、初心者の方でゲレンデに座り込んでしまうことがあります。特に向こう側が見えない斜度変化の下エリアなどに座られると危ない。

また初中級者の方は、ヒールサイド側のターンで、背中側を見ていないケースがあります。だから、スノーボーダーとの衝突事故は、圧倒的にヒールサイドが多い。


でも、スノーボーダーは、うまくなるにつれてそのヒールサイドのブラインド・スポットを見るようになって来るから、視界は広くなるものです。元々、トゥサイド側(身体の正面サイド)は180度近く視界が開けているし、それにブラインドだったヒールサイドの視界が開けるようになれば、より広い感覚でゲレンデを見渡せるものです。


また、スノーボーダーはうまくなれば、スイッチで滑ったり、180スピンする人もいるし、さらにグラトリで360度ぐるぐる回る人も多いです。だから、よけい視界が広くなっていくもの。

インストラクターをやっている影響もあるけど、僕自身の滑っている感覚では、ほぼ360度な視界で滑っている感じ。まるでサッカー選手のディフェンダーのように絶えず周りを見渡せるようにしています。
もちろん集中場面では視界が狭くなりがちだけど、それでもよく周りを見ていると思うので、衝突事故は起こしたことがありません。

でもスキーヤーの方は、中級者以上の方ても視界が狭くて、怖くなることがあります。
かなり飛ばしているのに、視界が狭いようなので、大丈夫か!?と心配に。

自分の印象では、30度から60度の正面しか見ていないような。

間違っていたら、申し訳ないけど、毎日、スキー場に足を運んでいる自分の経験で、スキーヤーの視界の狭さに驚くことが多々あるのです。もの凄いスピードを出して自分に酔いしれて(?)滑っているスキーヤー、自分が見ている生徒さんを抜かす時にかなり接近されて、「どんだけ怖い抜かし方しているんだ!」ってこともあるし。

元々、このコラムを書いたきっかけは、自分のカナダの友人(イントラ仲間)からの助言でした。「スキーヤーの方が視界狭くね?」って話があって。
このことは、今までもあまり伝えて来なかったと思うけど、僕は「まさに!」と同感しました。
スキーヤーは視界が狭い。だから、怖いなあ、という思いがしばしば。一方、スノーボーダーは、同じスノーボーダーということもあるのかもしれませんが、それほどぶつかりそうになって怖かったという経験がありません。

みなさんは、どう思いますか?

スキーヤーは、スピード出すなら、もっと周りに目を配る配慮を見せてほしい、と思います。集中してカービングに酔いしれていないので、もっと周りを見てほしい!

もちろんスノーボーダーの方でも周りが見えていないで衝突事故を起こしてしまうことがあるので、気を付けましょう!

 

 

 

【コラム】カナダのナショナルチーム関係者と話した日本とカナダのナショナルチーム事情

 

文:飯田房貴 fusaki@dmksnowboard.com

朝、ウィスラーの山の上で、偶然にカナダのナショナルチーム関係者にあった。
厳密に言えば、彼は現在ナショナルチームと仕事をしているのではなく、元ナショナルチーム選手で、また現在はウィスラーでコーチングとして活躍している方。若い選手の育成にも携わっている。


(ブランクを感じさせない強さで勝ったショーンだけど、果たしてパイプ選手の進化はいかに!?)

「ショーン・ホワイト、優勝したね!」

「本当、凄いね。」

「だけど、ルーティーン的にはどうだろう?確か今までと同じような感じで最後の方はちょっと変えたようだけど。」

「そう、メソッドから入って、フロントサイド・ダブルコーク1080、キャブ・ダブルコーク1080、フロントサイド540、ダブル・マックツイスト・ジャパンエアー。」

「このジャパンのダブルマックってやっていたっけ?」

「やっていたよ。で、最後のフロントサイド900がさらに進化させたところだと思う。」

「でも、ショーンとっては、セーフティな印象のルーティーンだね。」

「確かに。面白味でがないよね。でも、こうしてコンスタントに実力を出せるところがショーンの強さ。他のアメリカの若い選手には、まだその実力が伴っていない。
そして、現在のハーフパイプのシーンでは、あまり進化は起こっていない。」

「スロープなんて、毎年のように進化があって驚きがあるけど。
でも、女子は毎度のケリー・クラークでなくなって、新しい力が台頭して来ている。」

「いやいや、アメリカの女子に限ってのこと。世界的に、まだ進化は弱いよ。」

「まあ、ハーフパイプは、今ではどこにでもあるってものでなく、やりたければコロラドとかに行かないといけないから。発展土壌が弱いのが問題。」

「そう、まるでボブスレーのようだよ。特別な場所でしか練習できなくなっている。」


(世界的に選手の力を伸ばすハーフパイプが少なくなっているのが、パイプ進化を弱ます原因。)

 

「ところで、僕が心配なのは、日本のナショナルチームだよ。現在、ワールドカップに出場している選手が少なくて、この時期の国際大会での経験値の少なさは、オリンピックに影響しかねない。」

「歩夢も卓も、良い結果を残せなかったね。」

「そう、いきなりポンって出て結果を出すというのも難しいところがあると思うんだ。やはり彼らにはもっと経験を積ませたい。
先日、友基(角野)がエアー・スタイルに出たのだけど、予選では1位通過になり、ポテンシャルの高さは発揮したけど、残念ながら良い結果を出せなかった。」

「なんとなく、聞いているけど、日本のナショナルチームで何が起こっているの?」

「正直、自分もわからないけど・・・。
ある選手がコロラドで大麻を吸ったとか、未成年の選手がお酒を飲んでしまった。そのことは知っているか、と思う。
で、ナショナルチームは、こうした事態を二度と避けるために、必要以上にストイックに管理し過ぎているのかもしれない。結果的にワールドカップ選手派遣にも影響を及ぼしている。
あと、もう1つの問題は、ナショナルチームは、封建制が強いと思う。上の言うことに従っていないとナショナルチームで活動させないよと。」

「カナダでも、まったく同じようなことはあったよ。僕が選手の時は、それが強かったね。でも、今はもっと様々な活動が認められている。当然、選手はX-Gamesに出るし、FIS以外の国際大会にも出ている。」

「当然だよね。選手は世界のトップの大会で切磋琢磨して鍛えられる。経験を積み、良い成果を出せるようになる。スノーボードに限らず、どんなスポーツでも同じことが言えるでしょ。」


(問題を起こせば、大きな問題になってしまうのはナショナルチームの選手なのだから当然。選手はそのことを肝に銘じる必要あり。しかし、過敏に反応して選手のチャンスをつまむのはどうか。選手育成を基本に日本にスノーボード・メダルのチャンスを与えてほしい。)

「一昔前に、カズ(國母)が、服装が乱れていたからという問題もあったけど、あれも奇異に感じたよ。」

「まあ、それはジャパンだから(笑)。でも、カズの態度もちょっと良くなかったと思うよ。残念ながらあの記者会見で多くの一般的な日本人は悪い印象を持ったと思う。本当のカズのパーソナリティの良さは、伝わっていない。

あと、封建制が強いことの弊害で、代表的な例が体力測定。ある選手は世界でも活躍できる実力があるのに、この体力測定にパスできないのはないか?とナーバスになっていたよ。垂直飛びのような類のことで、目標値に達しないとナショナルチームに入れないなんて、信じられないよ。本来なら、世界で活躍できるようにサポートするべきなのに、可愛そうだよね。」

「カナダでも似たようなことはあったよ。ある選手は、トレーナーの言われるまま、体力アップに邁進したけど、雪上で肝心のトリックができなかった(笑)。
でも最近一つ興味深い事例があって、それはマーク(マクモリス)の復活劇。彼は大きな怪我をして、その後、トレーナーがジムで行うトレーニングをサポートした。そして、見事復活し再び世界の頂点に立ったんだ。それを見ていた若い選手は、雪上以外の体力トレーニングの大切さを知って、今ではみんな真剣にやるようになっている。」

「それは素晴らしいこと!そう、オフトレは大事だし、今ではスノーボーダーに必要な様々なトレーニングメニューも知られて来ている。ぜひ、みんなやるべき!だけど、オフトレはあくまでも選手の雪上パフォーマンスのサポート。その体力測定に基準値を設けて、それでナショナルチームに入れる、入れないなんてナンセンス!」

「まったくその通りだね。あっ、ゴメン。オレ、そろそろコーチングに行かないと。」

「おっ、時間を割いてくれて、ありがとう!良い話が聞けて、嬉しかったよ。」

「フサキ、またね!」

 

【コラム】カナダ人がヘルメットをかぶる理由

 

Text: Fusaki IIDA

ウィスラーのゲレンデに行くと、日本とは大きな違いに誰もが気づくハズです。
それは、ほとんどのスキーヤー、スノーボーダーがヘルメットをかぶっているということです。

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そもそもカナダでも、以前はヘルメットをかぶっている姿はあまり見かけませんでした。
僕がウィスラーに最初に訪れたのは、1990年。その頃はヘルメットをしているというのはレーサーとかアルペン競技をしている人だけ。

急速にヘルメットの需要が高まったのは、確か1990年後半だったと思います。
その頃、有名人のスキー場での死亡事故がいくつか発生しています。

一つの大きなきっかけとなったのは、1997年のコロラド・アスペンにて。ケネディ一家、マイケル・ルモアーヌ・ケネディのスキー中の死亡事故でしょう。当時、「もしヘルメットをしていたら?助かっただろう。」という議論が、アメリカ、そしてカナダでも高まりました。

有名人のスキー事故はこの後も続きますが、とりわけ2013年、フランスでのF1レーサーのミハイル・シャーマッハのスキー事故は、多くの方に知られています。シューマッハは岩に頭部を強打しました。あの時、ヘルメットしていたからこそ、命を取り留めたと言われました。

カナダでは、もうずっと前から、子供がスキー場でヘルメットをしないことを禁止にしています。
もしも、子供がスキー場でヘルメットをしていなかったら、親が罰則を受けるのです。

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またウィスラーでは、5年ほど前から全従業員にヘルメットの義務化が始まりました。
山で働く従業員自ら、ヘルメットをかぶり、その必要性をウィスラーに来る全世界のスキーヤー、スノーボーダーに伝えようということになったのです。

ウィスラーに来るお客さんは、カナダ国内だけでなく、アメリカ、さらにはヨーロッパ、アジアにも広がっています。
その多くの顧客は、スノー事情に敏感なスマート層で、多くの方がヘルメットをかぶっています。そう、彼らはヘルメットの重要性を十分に認識しているのです。

近年、日本に来る外国人の多くがヘルメットをかぶっていることに気づいた方も多いと思いますが、彼らはしっかりとヘルメットの必要性を理解しているのでしょう。

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カナダ人がヘルメットをかぶる理由

なぜこれほどまでに多くのカナダ人スノーボーダーたちが、ヘルメットをかぶっているのでしょうか?

当然、そこには安全だからということがありますが、そもそもスノーボードの危険性というのは、どれほどのものでしょうか?

1つの目安となるのが、スピードです。

通常、スノーボーダーは中級者レベルで60キロ以上は出しています。
例えば、今、あなたがゲレンデに行って、スピードを出して気持ち良く滑っているなあ、という感じが60キロ出している状況です。
信じられらないかもしれませんが、測ればわかります。

SandboxヘルメットのライダーのDANは、今週オーストリアで自分のスピードを測ったところ、106キロを出しました。
これは、スピードを出そうと練習して出た数値ですが、多くの上級者のスノーボーダーもかなり速い数値を出すことが可能です。

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実際、僕も数年前、DMKクラブ員の中でも上級者に入るMくんといっしょに滑って計測したところ、80キロを記録しました。
ブラッコムの中間よりも下で、空いていたところでかっ飛ばしこの数値を出したのです。

その時、「ああ、普段から僕は高速道路で走るようなスピードでスノーボーディングをしているんだなあ。」と驚いたものです。あれ以来、高速で車を80キロ出すたびに、このスピードでスノーボードしているのかあ、と考えるようになりました。

スノーボーダーの出せるスピードに関してさらに知りたくて、ライダーのDANに尋ねたところ、通常の速いフリーランで60キロから80キロ出せたそうです。それは彼にとって気持ち良いスピードでライディングしていた数値でした。
だから、DANが言ったのは、「これで、コケたら普通に交通事故ですね。」と。

確かに(笑

笑い事では済まされないけど、実際、日本のゲレンデでそういうことは多発しています。
つまり、多くのスノーボーダーは高速で滑っているのに、ヘルメットをかぶっていないということ。その結果、人生にとって致命的な怪我、最悪のケースでは死亡事故が起こっています。

もちろんコンクリートと、雪は違います。だから、単純にスピードだけで比較できるものではありません。

だけど、高速になるほど、転倒時の衝撃は大きくなるし、特に斜度が平らに近いところではその衝撃も強烈になって来ます。斜度がある方が、衝撃を逃がすので意外に斜度がある場所の方が怪我を防ぐものです。

だから、初心者スノーボーダーの死亡事故は、迂回コースのようなところで起きているのです。そして、多くの死亡事故は、スノーボードが持つ危険への認識の甘さから来るもの。

 

ヘルメットをすることは本当にダサいこと?むしろカッコいい!

ヘルメットをしていることは、ダサいと思う人もいるでしょう。
それは結構。きっとリスクを踏まえた上で、ヘルメットをしないのだから。

だけど、自分にとって大切な恋人、家族、子供、そんな人には、しっかりとスノーボードの転倒リスクの事実を伝えて、安全にスノーボーディングをしてほしいと思いませんか?

残念ながら、これまで起きたスノーボードの死亡事故もヘルメットをしていれば防げたことが事例があリました。
ヘルメットは、転倒時の衝撃だけでなく、例えばスキーヤーとの衝突の際、スキー板が頭部に当たるようなケースでも守ってくれます。

そういったことをしっかりと理解しているからこそ、カナダ人は子供へのヘルメットを義務化したし、多くのカナディアンはヘルメットをかぶっているのです。

ようはバイクで走っている時にヘルメットをしているのと同じような感覚。
そこにダサいとか言う観点はなく、ようは死にたくないからしているだけのこと。

残念ながら、日本人の多くはそのことをあまり認識していません。
いずれ、そのことに誰もが気づくのだろうけど、死んでからでは遅い。

 

生きていることは、ダサいことよりも素晴らしいことなのだから。これからの人生、まだまだずっとスノーボードをしたいですよね?だからこそ、安全対策を!
そもそもヘルメットは、むしろ!「ヘルメットをしている方がカッコいい!」ということに進化しています。

近年、スノーボードのヘルメットは、ダサいという認識からカッコいいというイメージに高まっています。

最初にヘルメットの重要性をスノーボード界に伝えたのは、自身頭部の怪我で一時引退までしたプロ・スノーボーダー、クリス・ダフィシーでしょう。彼はヘルメットをかぶって、当時最も世界的に人気が高ったスノーボード・ビデオに出演しましたが、そこにヘルメットがダサいという話はほぼ出ませんでした。多くのスノーボーダーは、彼の復活する生きざまに、リスペクトしました。

また、ウィスラー生まれのSandboxヘルメットは、オシャレなツバ付きヘルメットをリリースし、これまでのスキーヤー的な概念のドテっとしたイメージのものから軽快でクールなものに仕上げて成功しました。カナダでは最も多くのスノーボーダーたちに愛されているヘルメットです。

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ヘルメットしたからと言って、完全に頭部の怪我を防げるわけではありません。
しかし、ヘルメットをすることで、大きな怪我を守る可能性を高めてくれます。

都会の生活から突然、雪山に行けば、体調の変化などで思うように身体が動かずに転倒することだってあるでしょう。そんな時、あなたの大切な頭部を守ってくれるのがヘルメットです。大きな悲惨な事故を起こす前に、ヘルメットをかぶりましょう。

きっと日本もいつか欧米諸国のように、多くのスキーヤー、スノーボーダーがヘルメットの大切さを認識し、多くの方がかぶるようになるでしょう。
今ちょうど、そのことに気づき始めた頃だと思います。

 

 

【コラム】リバイバル・デザインってどこまで響くのかな?

 

文:飯田房貴

先日、自分のよく知っている業界の方から、今季リリースされたカタログ号に関して苦言がありました。

「カタログ号を見られました?正直、自分はお金出してまで購入したいと思う内容ではなかったです。おもしろみが全くなくこれからボードを始めてたい購入したいというユーザーには興味がないように見えてしまい、なんとなくボード業界全体がそんな感じがするのですが。」

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【コラム】撮影プロと競技プロ

 

多くの一般の方に勘違いされやすいスノーボードのプロ。
撮影プロと競技プロというテーマをきっかけに改めてスノーボードのプロフェッショナルなことを考えてみました。
と同時にこんなことをしてみたらいいんじゃないか?ということを提案してみました。
みなさんのご意見もいただければ、幸いです。

news160316f
文:飯田房貴
e-mail: fusaki@dmksnowboard.com

 

スノーボードのプロは、大きく分けると2つ。
1つは、撮影し編集された映像作品を見せるプロ。
もう1つは、競技プロ。

両方できることに越したことはないが、現代のスノーボードの世界ではなかなか難しい。
競技で活躍できても、なかなか優れた映像作品を残すことができないのが現状だ。

例えば、ここに1つの実例を示したい。

以下の動画は、今年デンバーで開催されたRiders’ Poll 17の模様だ。
さながら、スノーボード界のグラミー賞(音楽)、アカデミー賞(映画)と言っていいだろう。世界のスノーボード・メディアを牽引するTransWorld SNOWboardingが主催する賞でもある。

その中でノミネートされた映像プロダクションが以下。

そして、さらに映像パートでノミネートされたライダーが以下になる。

いずれのライダーたちも、メインストリームの大会には出ていない。当然、オリンピックには出場しないようなプロだ。でも、スノーボード界でとてもリスペクトされているプロで、きっとスポンサーなどから良い報酬も得ているプロフェッショナル・ライダーだ。
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【コラム】TOMBOYがプロデュース!白馬47初心者パーク

文: 青山 奈央世

最近のスキー場には”パーク”と呼ばれる、
ジャンプしたり、鉄の上を滑ったり、
気持ちよくターンしやすい場所を
わざわざ作っている遊び場があります。

てな感じで、文章にするとうまい人しかいない場所みたいですが、
まさにうまい人ばかりのところもあります。

長野県白馬村にあるHakuba47は
そのパークがとても充実している代表するスキー場。
HYWODがプロデュースするメインパークでは
日本トップのプロスノーボーダーの姿を毎日のように見かけます。
そして、簡単そうにいろいろしてくれます。

そんなメインパークの隣のコースに、実は初心者用のパークがしれっとあります。
R6ってところ。

実はですね、そこをTOMBOYっていう私の所属してる
ガールズプロスノーボーダーのチームでプロデュースしてます。

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【コラム】それぞれの地域のローカルショップの存在理由

 

文:坂林聡樹(トリックスター)

スノーボードをしていていつもうれしく思う事。
それは、滑る仲間がいる。ということではないだろうか?

news151120m

ショップを続けて思う事。
もちろんみんながショップでギアを買ってくれる事はとても感謝して、嬉しい事です。でも、そこで集う仲間が増えて行く。知らなかった人同士がショップを通じて仲間になって行く事を僕はずっと見てきました。中には仲間になった人同士で結婚する人も。

ショップには販売以外に、「時の流れ」があります。

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【コラム】RedbullTVで見えたもう一つのBurton Rail Daysの姿

文:ミスターP

Burton Rail Daysは、ジャム・セッション。
改めてジャム・セッションを説明すると、ライダーが滑りたいだけ滑れるというコンペティションだ。つまり、ハイクアップをガンガンして疲れ知らずのライダーはより結果を残せる可能性が高まるというわけだ。

そんな中、興味深く便利だと思ったのが、RedbullTV電光掲示板。

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これを見ると、各ライダーの滑ったランの数がわかる。
クリックすれば選択したライダーのランに飛べるシステムで、同時にライダーのリザルトのようなものとしても受け取ることできるのだ。

イーサン・デイスのハイクアップがちょっと少ない。まさか、みんなが頑張ってランしている時に、ちょっと休んでいた!?
もしかしたら、しゃかりきになって結果を求めていたのではなく、ゆったり気分でコンテストを楽しんでいたかもしれないね。

ちょっと意外なのが、角野友基もヒートの中では少なくて、集中して一発一発に賭けていた印象。
逆に他の海外のライダーは数多くのランをこなし、ストイックさが浮き出た印象を受けた。

ちなみに稲妻のようなマークは、クラッシュだ。

ともかく、こうして見ると、また違った印象のBurton Rail Daysの大会が見えて来る。

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集中して挑んでいたが、残念ながら勝利の女神は微笑まず。普段のスロープ会場よりも狭いところで3発のジブ・トリックを入れる難しに苦戦したかな。

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ちなみに、今、世界が注目しているライダーの一人、ハーフパイプなどクリエイティブにライディングするベン・ファーガソンもインタビューアーとして来日!ベンは、Dew TourやUS Openなどでもコメンテーターとしても活躍して、多才な人物だね!

 

【コラム】スケボー、サーフィン五輪種目への違和感はどこから?

 

Story: Fusaki IIDA
fusaki@dmksnowboard.com

スケートボードとサーフィンが、五輪種目候補に残り、嬉しさ半面、何か違和感があるな。
なんだろう、この違和感・・・。

スケートとサーフィンまで、五輪種目か!というこの自分の思いはどこから来るのか。
また、わけのわからにオジサンたちに、仕切られるのかあ、という切ない思いもあったり。

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プラス要因で考えれば、日本に横乗りスポーツの文化が広がること。
横乗り人口が増えるのは間違いないでしょう。これは良いこと。

ただ、五輪によって競技露出が特出し過ぎると、イコールその競技自体がそのスポーツであるという見方が広がるような。

嗚呼そうか!そこにオレの違和感はあったんだ。

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