デイリーアーカイブ 2016年9月29日

【フサキ日記】最近ナショチの選手が安心している件について

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  最近、フェイスブックの投稿で。 「良かった~無事パスしました。これでワールドカップに出場できます!」 なんて、喜びの声が、よく聞かれます。 ワールドカップに出場するためには、SAJが定めるフィジカル基準値をパスする必要があり、その体力測定に受かったので、安心しているのです。 これ意外と落とし穴なんですよ。 というのも、せっかくワールドカップを出場するための大会成績を残していても、このフィジカル基準値がパスしなければ、出場できないから。ワールドカップで好成績を収めることで、オリンピックに出場できるため、この体力測定はオリンピックへの扉にもなっているのです。 表彰台に乗れる実力があるのに、50メートル走や垂直飛びなど苦手な選手がいるでしょう。そういった選手は、残念ながらオリンピックに出場できないのです。 ナンセンスな話だと思いませんか? もちろん体力はあった方がいいですよ。 でも、スノーボードのフリースタイルの場合、ちょっと違うと思うんですよ。 (以下、SAJが定めるフィジカル基準値のページ) http://www.ski-japan.or.jp/wp-content/uploads/bce09d977973673755364d8c124635d81.pdf なんかこれまでSAJで培ったアルパイン・スキーの体力測定を基準にして、それをスノーボード風に落とし込んじゃったという印象が拭えません。   スノーボード選手にとってフィジカル・トレーニングは必要なのか? スノーボーダーにとって、もちろんフィジカル・トレーニングを行った方がいいです。高いパフォーマンスをするためにも、怪我を防ぐためにも。 で、どんなトレーニングが良いかというと、このスノーボード・ドージョー・ウィズの周コーチのこの動画をご覧ください! https://www.youtube.com/watch?v=ss2eE5iofuc この動画の中で若きショーン・ホワイトがやっているようなトレーニング。またトランポリンなど、スノーボーダーの動きにより沿ったトレーニングが良いでしょう。 ぜひそういうトレーニングを研究を続けて、ナショナルチームでも推奨していったらいいと思います。 だけど、走ったり、垂直飛びしたりなどで基準値を設けて、それをワールドカップの出場条件にするのは反対です! なぜなら、スノーボードの選手は、フィジカルテストに受かるためにトレーニングするのではななく、オリンピックで活躍するためにトレーニングした方がいいからです。 SAJで行っているフィジカルテストも、スノーボード選手にとって役立つだろうけど、もうちょっと違うアプローチで考えて行った方がいいと思うのです。 選手が「パスして良かったあ~」って安心しているので、なんだか可哀そうだな、と思ってしまいました。そのためにどれだけ気を使って体力トレーニングに時間を掛けたのかな、って。 ただでさえ気を遣うことばかりのオリンピックまでの道なのだから、選手にはもっと違うことで気持ちを使ってほしいな、と。    

KAZU×adidas×CAPiTA

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  日本が誇るプロ・スノーボーダー、國母和弘を中心にしたスーパー・コラボレーション・アイテム! KAZU×adidas×CAPiTA アイテムがリリースへ。 adidas Snowboarding Collaborates With Capita for Japanese-Inspired Capsule Collection adidas Snowboarding and Capita Snowboards has just announced a limited edition collection in partnership with...

知られざるライダーJimmyの素顔②

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  DMKでも何度も登場してくれたライダー、Jimmy。 わかりやすいハウツーのコーナーを担当し、ウィスラーから春の最新ライディング・セッションを披露してくれた。 彼はライダーという立場だけでなく、フィルマー、さらにはメーカーの裏方のような仕事もこなし、様々な形でスノーボード界で活躍して来ている。 昨日から続く知られざるライダーJimmyの素顔、本日はパート2、『プロ道編』をお届けします!   インタビューアー:飯田房貴   プロ道編 ――ところで、ジミーって、ライダーとしてはちょっと変わった感じだよね? ビデオのパートを取るというタイプでもないと思うし、大会で表彰台に乗っていくわけでもない。 でも、撮影になると、きっちり画を残して、普段は催事など手伝って一般の方にスノーボード普及活動のようなことをしている。 ハウツーもうまいし。何か常にユーザーの立場を考えて行動するようなプロかな、と思うけど、自分ではどう考えている? Jimmy: 自分のスキル、レベルを自分でちゃんと理解して、その中で自分ができる事を常に探してる感じです。ライダーと言ってもいっぱいます。ライダーとしてスキルが高いのは当たり前ですし、滑りが上手くても人と関わるのが苦手なライダーがいたり。アイドルみたいにファンが多いライダーもいます。野球でも選手をライダーとして考えると選手みんながみんなピッチャーじゃないし4番バッターでもないんですよ。サッカーやと、みんながみんな本田であったり香川でもないんです。自分のプレーするポジションによって役割が変わってくると自分は思ってるんです。スノーボードはチームスポーツでもないので1人として見られるますが、僕はそういう風に考えてるので自分のスキルを絡められる部分がそういうところだったのでそういう風に行動してると思います。 ――なるほど。自分のアイデンティティをしっかりと確立して、できることをやって来たという感じですね。 具体的に、ジミーがやって来た活動は? Jimmy:  毎年徐々に自分のスキルが上がっていっているの確かです。しかし、大会とか出たりして、その場で必要な技術が追いついていない事に気がつきました。スノーボードの世界で生きるということは弱肉強食の世界ですね。それで自分は何ができるんだろうと考えた時に、自分からのだけの目線ではなくてサポートして頂いてるメーカーやショップの目線からも考えてみたんです。 その時、自分がただ滑って上手くなって、ってだけでは全然お互いがイーブンでない事に気ついたんです。 メーカーやショップからするとライダーはたくさんいます。そのライダー達がみんながみんな一緒の動きをしているとそのライダーにも価値がないですし、サポートする側も無駄になっちゃうんです。なのでサポートして頂いてる側から自分はどうの位置でどうなって欲しいのかという部分をちゃんと話をして活動をして自分の色を付けようと動き始めました。 もちろん、根っこの向上心は未だにありますね。 Jimmyも出演!春のウィスラー動画『3days whistler』 ――ライダーとして向上心を持ち続け、なおかつ広い目を持ち業界で活動すること。ナイスだと思います! 特に力を入れている活動は何ですか? Jimmy: 一般のスノーボーダーと関わる事を多くします。今まで大学の合宿に参加したり、滑ろう会に参加したり、試乗会はメーカーと一般のスノーボーダーの間に入って活動できるんで楽しいですね。いろんな地域に行くので新しい出会いもありますし、結構いろんな情報も入ってきます。 ――まさに業界のオールラウンダー的な活動ですね。 これからやっていきたい活動は? Jimmy: 現場に立ってスノーボードレベルを上げていける何かをしたいと思っています。日本のスノーボードのレベルが世界に通用するようになってきているのに、ゲレンデやパーク、教育の環境が整ってないのが現実です。やはり日本のゲレンデのレベルだとスノーボードのレベルが上がりにくいので人口も減っていくような気がしています。やっぱりスノーボードは楽しい、向上したいって気持ちがあってみんなやってきてると思うので、そこのキーマンになれたらと思っています。   <プロフィール> 名前: Jimmy(ジミー) 出身地: 滋賀県 血液型: A型 誕生日1988年2月29日 良く行くゲレンデ: 岐阜エリア、WhistlerBlackcom 趣味: スケートボード、サーフィン、SUP, DIY スポンサー: FLOW, Westbeach, Pow gloves, Sandbox, b's east, Naroo, Jam's WAX, the 0123 Twitter: @aka_jimmy instagram: @aka_jimmy   ●前回のインタビュー 知られざるライダーJimmyの素顔① https://dmksnowboard.com/interview/jimmy-1

HEART FILMS 最新作 “Breakthru” (ブレイクスルー)予告編

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  Heart Films “Breakthru” Teaser (2016) from HEART FILMS on Vimeo. <作品紹介> 記録的な暖冬といわれたシーズンでありながらも、上質な雪、まだ見ぬ斜面を求めて、北海道、カナダ、そしてアラスカへと約10,000kmの旅を敢行した Heart Filmsクルー。 刻々と変化する自然に翻弄されながらも仲間との絆を深め、理想と現実の中で自身と向かい合い、Breakthruした先に見えたものとはいったい何なのか。雪山を舞台にスノーボードとスキーが融合し、過去最高の映像が収録された手に汗握るアクション ドキュメンタリー作品。 出演 / 小西 隆文、 渡邊 雄太、 藤田 一茂、佐々木 悠、川口 徹、他 撮影地 / 北海道、...

妙高杉ノ原スキー場とALASCA 2016-17シーズンにサポート提携へ!

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  国内最大級のアイテム数、自由度の高いパークでユーザーやライダーからも定評のある妙高杉ノ原スキー場の「myoko suginohara park」と自然や動物、それぞれの民族や文化をテーマとしたデザインの日本発のアパレルブランド「ALASCA」が2016-17シーズンにサポート提携をすると発表した。 パークアイテムへのブロンドロゴ掲示、他にもイベントなどを予定しているとのこと。 今後の情報については公式facebookまで。 ALASCA offcial facebook https://www.facebook.com/alascasupply/ ALASCA offcial web https://alasca.theshop.jp/ 妙高杉ノ原スキー場 offcial facebook https://www.facebook.com/suginohara.fans/ m.s.p.c offcial facebook https://www.facebook.com/sugi.park.9

DANG SHADESの2016-2017 FALL/WINTER 10カラー発売へ

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  DANG SHADESのORIGINAL RAISED、LOCO、FENTONの3フレーム・モデルより、待望の「2016-2017 FALL/WINTER」10カラーが10/8日(土)より店頭発売スタート決定! 人気爆発中のアイウェア・ブランド「DANG SHADES」(ダン・シェイディーズ)より、今年2016-2017年の秋冬に向けた「2016 -2017 FALL/WINTER」ラインが10/8日(土)より店頭発売スタートが決定しました!! 今回はDANGの中でも人気のあるORIGINAL RAISED、LOCO、FENTONの3フレームをベースにしたラインナップになります。 ORIGINAL RAISEDからは、サングラスとしては定番のブラックのフレームとレンズの組み合わせが登場。 日本限定展開のLOCOからはブラック・ソフトのフレームに、ミラーではないダーク・グリーンの偏光レンズと、ブルーのレンズをそれぞれ組み合わせたカラー。そして鼈甲とブラックのグラデーションのフロント・フレームにブロンズ・ミラーというDANGでは初となるカラーのミラー・レンズを搭載したカラーと、こちらもDANGでは初となる、フレーム表面がブラックで裏面がブルーというツートン・カラーのデザインにブルーミラーレンズを搭載したカラーが登場。加えて昨年に続いてサポートをしているプロ・スノーボーダーの赤田佑弥がデザインをした「love to all」カラーもリリース!! 加えてラウンド・フレームのFENTONからは、ホワイト・フレームにグリーン・ミラーのレンズの組み合わせ、ブラック・ソフト・フレームにブルー・レンズの組み合わせ、LOCOで大人気だったウッド柄フレームに、ガンメタリック調のフラッシュ・ミラーの組み合わせ、そして定番の人気カラー、鼈甲にブラック・スモークレンズを組み合わせたものが、それぞれリリース!! 全部で10カラーでのラインナップになります!! 価格はLOCOとFENTONの通常レンズが各3,700円+税、偏光レンズが5,000円+税、ORIGINAL RAISEDが4,000円という超お得プライスになります。 2016-2017年の秋冬に、ウィンター・スポーツなどのアクティビティはもちろん、普段のおしゃれにも、様々なシーンに合わせた可能性をDANG SHADESが更に更に拡げます!!様々なライフスタイル・シーンに合わせたボーダレスなコーディネートができる、注目のアイウェア・アイテムになること間違いなし! DANG GANGS - Ted Borland(SNOWBOARD)、Jesse Burtner(SNOWBOARD)、Bode Merrill(SNOWBOARD)、Austen Granger(SNOWBOARD)、Chris Beresford(SNOWBOARD)、Tim Ronan(SNOWBOARD)、Justin Keniston(SNOWBOARD)、Chris Grenier(SNOWBOARD)、西脇仁哉(MTB)、中村貴之(スノーボード)、横田陽介(フリースタイル・フット ボール)、小松亮一(ヨガ)、相内康夫(フィッシング)、...

【動画】フランク・ジョビン 2k16

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  スロープスタイル大国カナダ、その中で期待が関わる若手ライダーの一人、フランク・ジョビンの昨シーズンのハイライト動画。 Frank Jobin 2k16 from Francis Jobin on Vimeo. A few days of riding from last season. Filmed by Raphael Desharnais, Seb Judge, Chris Witwicki and friends. Instagram...
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